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MBTI診断はビジネスシーンで役立つのか

みなさんこんにちは。現役大学院生(産業組織心理学専攻)兼人事・組織コンサルタントのミナミです。

皆さんは、MBTI診断を行ったことがあるでしょうか。

今回は、今話題のMBTI診断(性格診断)がビジネスシーンで役立つのかについて解説していきたいと思います。

では早速いきましょう!



MBTI診断とは?

そもそもMBTI診断とは何でしょうか?

MBTI診断とは、アメリカで開発された心理学に基づいた性格診断のひとつです。

93の質問に回答することで、16種類の性格のうちどの性格に当てはまるのかを把握することができます。

分類方法は、興味の方向性(内向性か外向性か)、外界への接し方(感覚型・直観型・志向型・感情型・判断型・認知型)で分け、最終的に16種類になります。

まだやったことがない人は、以下のリンクからやってみてください!


MBTI診断はビジネスシーンで役立つ?

では、MBTI診断を行うことによってビジネスシーンで役立つことはあるのでしょうか。

結論から言うと、MBTI診断はビジネスシーンでも役立ちます。
どのようなビジネスシーンで役立つのか解説していきます。

1.コミュニケーションがうまくいかない時

自分と他人の性格タイプの違いが理解できると、コミュニケーションがうまくいかない時に寛容になることができます。

コミュニケーションがうまくいかない原因が自分や相手の落ち度ではなく、お互いのニーズや価値観の違いが原因であるとからです。

また、性格タイプを理由に他のメンバーを非難することも避けることができます。

2.相手のことを考える時

性格タイプの違いを理解することによって、自分の優先事項が万人共通ではないことがわかります。

それによって、自分の優先事項を他人に押し付けることがなくなります。

また、相手の優先事項を尊重し、意識的に相手の視点に立って物事を考えることを通じて、相手とのギャップも埋めることができます。

共通して言えることは、人間関係において性格タイプの違いを理解していないことによって起こるモヤモヤやイライラが少なくなり、より強固な絆を育むことが可能になるということです。

その結果、コミュニケーションが円滑になり、社内ストレスが軽減されます。


まとめ

自分の性格タイプを理解することによって自己理解が深まるだけでなく、同僚の性格タイプを理解することで他者理解も深まります。

また、MBTI診断を活用すれば情報の受信と発信の能力を向上させ、自分のスタイルを修正できるようにもなります。

MBTI診断は自己理解にも十分役立ちますが、自分ひとりだけでなく、会社や部署全体で行い、性格タイプを共有することでより社内のコミュニケーションを快適にすることができるようになります。

ぜひMBTI診断を活用してみてください!

最後までお読みくださりありがとうございました。


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