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カワムラとは一体何なんだ?について

こんにちは!最近お陰様で多くの方と関わる機会が増えてきました。そこで今回は、カワムラの目指してること、やっていることについて話したと思います。

カワムラは、地元の専門学校でグラフィックデザインとコンセプトメイキングについて学んだ後、東京に来てからアートについて学び、活動し始めました。そうしていく中で多く人と出会い、多くのことを学びました。

発達障害という特性もあり、物事や学校という環境に上手く適応出来なかったカワムラが最初に適応出来た場所は専門学校でした。自分自身の適応出来る環境に出会う意義、環境によってもたらされるモノについて改めて考え始め、やがてそれは居場所作りや環境作りというアイデアとして形付けられてきました。


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「別々のモノが出会う場を作り、そこで吟味され、価値判断、文化が生成される環境」

カワムラがここ数年失敗を繰り返しながら作り上げようとしているものは、「別々のモノが出会う場を作り、そこで吟味され、価値判断、文化が生成される環境」です。僕はそれをデザインしようと試みています。あくまでデザインするのは環境でありそこから生成されるものは具体的にどんなものを生成しようと決めていません。このプロジェクトとは、未知の「何か」を生成する為のプロジェクトです。

アイデアは、別々のものが組み合わさった時に生まれます。その為には別々のモノが混ざり合う場が必要となります。更にそのアイデアを育て研ぎ澄まし、他の人でも参入可能なルール、価値判断を作り出します。この現象を発生させる為には何が必要か?それをずっと考えてきました。

今日の情報の溢れてる社会では、それぞれの領域で開発されている技術、アイデアなどは、自分の領域から外れると全くわからないということが多いです。細分化が進み専門性が上がるにつれ外側から見たときに何をやっているのかわからなくなり断絶が起こります。その断絶を解消する為に別々の領域の人たちが1つの場を共有し、それぞれがやっていることを知る環境の必要性。それこそが次を開く為のカギになると考えています。

現在3つ運営しているブランドと個人で制作する作品いずれもこの目的の為にデザインされています。 

アート系交流会#art_drunkは、いろいろの人が直接出会う場をデザインしています。

じょいともさんと運営している気軽に参加できる現代アートの勉強会では、カワムラは出来るだけジャンルやテーマが違う人をブッキングすることでこれまで知らなかったこと、そこまで興味がなかったことを知るきっかけになるようにデザインしています。

展示プラットフォーム「ドリル」はスタイルや目的の違う作家を集めて3月毎に展示を繰り返す中でお互い影響し合いながら成長できるようにデザインされています。



それぞれのブランドはアクセスのしやすやとアウトプットされる確率が違います。

これからのプロジェクトはまだまだ発展途上です。継続可能かも含め、不安定な状態にあります。新しい価値、価値判断を作り上げるということは、現状における「不正解」のものを「正解」に変えていく作業です。それが全くの無意味で、無駄に時間とエネルギーと可能性を消耗しているだけかも知れない。しかし、そこに幾ばくかの可能性があるのならば投資する。例えプロジェクトが継続出来なくなったとしてもその次に可能性を見つける。それを繰り返していくしかないと考えています。


【肩書きについて】

カワムラの活動は、簡単に括り切ることが出来ません。何故ならば、アーティスト、キュレーター、オーガナイザー、デザイナー、アートディレクター、コミュニティデザイナーなど様々な領域のアイデアと技術を用いてアートという場でプレイしているからです。ある時はフレームの中に収まり、ある時はフレームをキャンセル、フレームをスルーする。何者かであり、何者でもない。このスタンスなのは、「別々のモノが出会う場を作り、そこで吟味され、価値判断、文化が生成される環境」を自分自身の身体という環境で実践した結果です。

【最近の物事の考え方、生き方】

最近は、自分を楽させる生き方について考えていて、結果的にそれが広がれば生きやすい社会になるのではないかと考えています。

これから「文化をやる」ことについてや知識を持つことで見えてくる世界について書きました。

【アート関連の分析】


【イベント】

2106年にスカイツリーで開催されるイベントです。


過去の人が残した未来について書かれた本を展示したイベントです。


【関わっているプロジェクト】


「人工知能美学芸術研究会(通称AI美芸研)」


中ザワヒデキさんが代表を務められ、草刈ミカさんが企画をされている「人工知能美学芸術研究会(通称AI美芸研)」のスタッフとして関わっています。 AI美芸研は月に1回のペースで主に神保町にある美学校で開催されており、AIをはじめとした各専門分野の先生方に講演して頂くイベントで誰でも参加出来るイベントとなっています。カワムラもスタッフとして参加する中で多くアイデアを得ています。

https://www.youtube.com/channel/UCPn8yecZTYhZ5KU8_0xpAcw


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「ルーシーの骨の60%vol.7」

東地雄一郎さんのプロジェクト「ルーシーの骨の60%」のvol.7として、2019年4月から6月末まで黄金町のレジデンスに参加します。

オープニングイベントとしてZINEレーベルcrevasseさんをお迎えしてのイベントが4月20日、21日とございます。

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「Responding International Performance Art Festival and Meeting」

2018年9月に開催されたパフォーマンスアートのフェスティバルの参加と関連企画「土曜会プレゼンツResponding International Performance Art Festival and Meetingのみどころ」の実施。


【一緒に何か出来る方、知らないことを教えてくれる人、いろいろな人につないでくれる人、支援してくれる人を探しています。】

カワムラは、一緒に何か出来る方、知らないことを教えてくれる方、いろいろな人、場所につないでくれる人を探しています。よろしくお願いします。

kawamura.shuuichi@gmail.com

https://mobile.twitter.com/cut_shimashita


「インスタレーション/パフォーマンス 」作品

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