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事業再生業界への転職が地味に人気ある理由について

こんちには

私は事業再生コンサルタントを卒業し、しばらくたつのですが、事業再生業界への需要はいまだに若手を中心にあるようですね

というのも事業再生について、転職エージェントから紹介されたは良いものの、実態がわからない、そもそも周りに事業再生を経験している人がとっても少ないことから

私宛に面談の依頼が絶えず定期的に発生しています。

ありがたいお話で、これまで50名以上の方と面談しており、とてもよかったとフィードバックを頂けており、嬉しい限りです。

直近事業再生コンサルを受けたい方向けに、実際に中の人から情報収集ができるようなコミュニティを作りました。

人生を左右する決断を、納得のいく形で決めるための投資だと思える方に入会いただけると期待値に沿えるかと思います。

さて、再生コンサルが地味に人気がある理由について、結論を述べると、

・転職難易度がそこまで高くないので、意識の高い非エリートが集まりやすい
・エージェントから再生は市場価値が上がるとゴリ押し→実際事業再生コンサル卒業後、年収をあげて転職に成功しているケースが多い
・みんな大好き「経営」に直に携われるイメージがある←戦コンみたいなことできるかも?

上記だと私は考えています。

私の経歴を簡単に紹介すると

・メガバンクへ入行。都内店へ配属。法人融資担当として勤務
コロナ渦を契機に事業再生コンサルティングファームへ転職。事業財務DD、再生計画策定に従事
製造業や小売業などの計10社以上の再生支援を実施。
某大手事業会社へ入社。経営企画としてM&Aや様々な事業の意思決定に携わる
・不動産のスタートアップの代表を務め0→1のフェーズを推進
・2024/7月に「
ChatGPT ビジネス活用アイディア事典」を出版

子供も生まれ、かなり忙しく充実した日々を過ごしています。


先日私が面談した方からの質問で、なるほどそう思うのか!と感じた質問が

事業再生コンサルタントは市場価値がかなり高い!でも未経験で入れるところもある。こんなおいしい話は逆に怪しいのでは?

なのですが、これには訳があるのです。

そもそも事業再生コンサルティング会社には、実は最初からエリートだったという方はあまり見かけません。

事業再生コンサルにエリートは入ってこない?

皆さんキャリア上では中の上くらいの方が、「自分はこんなはずじゃない!もっといける!」と思っているものの、

戦コンとかに中途で入るには厳しい経歴だったりスペックだったりするわけです。

学歴や職歴、語学力なども大したことない人達です。

イメージ、MARCH卒・銀行員・TOEIC650点みたいな

つまり、本当に優秀な人は最初から同じコンサルでも、バリバリでキレッキレの人たちが集まる外資系の戦コンに入ったりするわけですよ。

あえて泥水をすする事業再生コンサルになんか来ません。

もちろん事業再生コンサルは、仕事の難易度は高いですし、ハードワークの強度でいったらコンサルの中でもトップクラスだと思います。

しかし、戦コンに比べれば給料も低いですし、社会的な認知度も圧倒的に低いです。

友達の女の子とかに、事業再生って言った瞬間に、「なにいってんだコイツって顔されます」

エリートが参入してこないことから、頑張れば突き抜けることができるチャンスがあります。

大企業にいると、ありえないくらいIQ高いし、仕事ができる同僚いますよね。

あれに勝とうと思うなら、その人がしない努力をするしかないのです。

凡人の皆さん、事業再生はチャンスなのです

事業再生コンサルに入って本当にキャリアアップできるのか

結論から言うと、キャリアアップできなかった人を私はみたことありません

私の周りもみた所感ですが、皆さんスペックは高くないですが、とにかく根性とやる気がある人が多いです。

もちろんすぐに辞めてしまった方は、キャリアダウンです。
事業再生コンサルの世界を知らないほうが幸せだったという方もいます。

ただし、厳しい環境をひたすらに乗り切った人は、高度なハードスキル(財務・会計スキル・エクセル・パワポスキル・)に加え、ソフトスキル(ロジカルシンキング・プレゼン能力・メンタル)も短期間で身に付くので

ロースペックだった人が、2年後くらいには別人になっているなんてことはよくあります。

イメージで言うと、

ワンピースのルフィがシャボンディ諸島で敗北した後、冥王レイリーのもとで修業した結果、2年間で覇気を身に付け、圧倒的成長するイメージです。

事業再生コンサルは激務である←これは覚悟すること

ここは声を大にして言いたいのですが、そのくらいの覚悟が必要です。

これから子供が生まれるという方は、正直やめたほうが良いです。

なぜなら人生で一回しかない、赤ちゃん(0→1歳)を満足にみてあげることができないからです。

結婚したばかりの人はしばらく待ってもらいましょう。

もちろん育児しながら両立できる環境があるなら大丈夫ですが、仕事に全振りする方が事業再生コンサルで短期間で成長するには必要です。

2年間頑張ってその後、転職した後に、子供を考えたほうが幸せですよ

経営に関われるのか

これは採用トークででよくありますが、実際どうなのでしょう?

私の経験上、皆さんがイメージする経営とはちょっと違います。

経営に間接的に関わることは可能ですが、そこの経験をもって自分で会社運営をすることは不可能です。

本当の経営スキルというのは当事者にならない限り体験できません。

事業再生コンサルとは、あくまで第三者であり、財務視点からアドバイスはするものの、意思決定をすることはありません。

細かく理解したい方は、私との面談時にお話しますね!

事業再生コンサルへ真剣に転職検討している方へ

事業再生コンサルの実態を知ることは意外とネット情報だと拾えません。

というもの発信している人があまりに少ないからです。

ネット記事の方は結構、年齢が40-50歳くらいの方だったりとひと昔前の事業再生について記載している方もいます。

かたや私は31歳ですので、割と現状のリアルについて語ることが可能です。

もし真剣に情報収集をしている方は下記から面談の申し込みができます!


下記にて、日本初の事業再生コンサルタント経験者による超ニッチコミュニティを設立しているので、興味のある方はみてください

上記の面談もよりお得に受けられたり、他の情報収集もできますのでお勧めです!


皆さんのお役に立てれば幸いです!
それでは!


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