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自家製スムージーと元カレ達の愛

暑い時期、クーラーを使い始めるのを渋って窓開けや保冷剤でなんとかしようとしてしまう私は、結構、夏ばてる。西向きの部屋に住んでいて、すだれを買ったからましにはなったものの、シャッター・すだれは閉めて出かけないと、部屋の中が30℃になってしまう。

そして、夏は、smoothieが飲みたくなる。


よい流れ

前の記事のとおり、運動を再開した。動けば朝型に傾くし、食べ物にも気を付けていて(ずっと口内炎続きなので)、良い流れが来ている、と思う。

そして、big interviewほど現実感はないのだけれど、実はbiggerな試験を受けることになっていて、道のりは長いけれど、集中的にやる時期に来ている。

私は朝が苦手で、朝というか、その日の最初の予定の前はいつも調子が悪いのだけれど(IBSだもんで)、朝の本を読んで取り組もう!という気になっているくらい、調子がいい。今のところtechniqueの本ばかりで、いいものはないのだけれど、読みながら、思ったのだった。

確かにenergyはない。休日はほとんど寝ているかごろごろしているかだけど、私は別に時間がないわけじゃないし、時間があったらこれがやりたいのに!と思うようなこともない。

本当にやりたいこと

そもそも私はこんな国嫌いー家を出ればナンパや感じの悪い人に会うー普通にしてるだけで怒られたりするから怖いー流行りは狂ってる、ルールは意味ない、ユーモアだって合わないーとにかくこの国、出てやる!と思って暮らしている私は、、、本当にやりたいことなんて、ここじゃできねえんだよ!が本音なのだ。

私が今やっていることで、本当にやりたいことなんて、もしかしたらひとつもないんじゃないか、すべて暇つぶしで気晴らしなんじゃないか…なんて思いながら、その日は眠りについた。

朝食はパンケーキがいい

そして翌日、思いついたのは、pancakesを朝ごはんに食べたら素敵じゃない、だった。

pancakesって作るの簡単なのである。そして、私はpancakes好きなのである。flourがあったし、引っ越し前に使い切りたいので、あとはsoymilkがあれば(lactose intolerantなので)作れる!というわけで、買ってきた。

感覚に従って生きてみる。そのために論理的な頭を使う、というのは、根本さんの本にもあったことだった。自分に質問をしてみると、こうして次々とやりたいことが浮かんでくるのが、おもしろいなと思っている。

イオン行きたい

そして、自転車でaeonに買い物に行った。

この自転車、私は信号を渡る前に横転して以来(だから事故ではない)、ハンドルが曲がって右折しづらく、右折は止まってそっと曲がる癖がついてしまった。あるときふと、私の平衡感覚のせいではなく、自転車の問題なのでは?と思い自転車屋に持っていったら、案の定すぐに直してくれた。
ということで、問題なく乗れるはずなのだけれど、なんかtraumaになっていて(なんせ事故で倒れるのって、死ぬ恐怖に直面するわけなので)、しばらく避けていた。歩くのも好きだし、ということで。

これはまだ解決できてはいなくて、何か利用するほど深刻でもないし…乗らなくてもなんとかなるし…まあ乗れないわけじゃないし…というかんじだ。そこで、自転車ってそもそも楽しいし、greenでconvenientでもあるし、楽しいところに連れてってくれるものだし!と思いながら、久しぶりに乗ったのだった。途中においしいbakeryがあり、そこにも行きたいよな、と思った。ここでも、食事に気を付けているので、買い過ぎなかった。

なぜaeonなのかと言えば、私は最近skincareにドはまりしていて、出張で行ったaeonを見ていたら、Yves Rocherとか、chant a charmとか、イオン限定のものがあるやんけ!ということに気づいたからだった。案の定、取り扱いをやめたらしいchant a charmは破格で買えた。破格で買っていたら時間がたってしまい、その日のgymには行けなかったけれど、翌日行った。

Smoothies飲みたい

そして、次に、smoothiesである。

State CollegeにはIrving’sという、名前の思い出せなかったcafeがあり、そこでよくsmoothieを買っていた。種類も豊富だし、よかった。
DCに引っ越してからは、物価の高い街なので、節約のためということで、自分でblenderで作っていた。もちろん、Panera breadやらに行って買うこともあった。

自分で作るときのコツは、

  • ケールよりほうれんそうのほうがおいしい

  • パインかマンゴーを入れるとおいしくなる

  • 液体をある程度入れないと混ぜにくい

である。日本のほうれんそうではなく、baby spinachだったし、冷凍のフルーツも日本じゃ高いし量も少ないしで、blenderはなぜか持っているけれど(せっけん作りのために買ったような)、作るのはDC以来だ。
だけど、gymに行った帰り、夏バテで食欲がない→大したものを食べない→energyが落ちる→の悪循環になってしまうので、それならせっかくだからほしいものを作ろうじゃないか!ということで、冷凍パインを買って帰った。

家に帰り、ふるさと納税で頼んだものの、傷みばかりだったので凍らせてあった苺も入れて、作って飲んだ。味はまあまあだったけど、冷えていてよかった。元気も出たような気がする。

元カレとSmoothieと暑い夏

Smoothiesを作っていたときと言えば、私はDCに住んでいて、初めて別れたあとで人と会う気にもなれず、基本的にひとりでgrievingだった。すごく食べていて…careerを考える前に、元彼がいない世界が考えられない、に直面してしまい、食べることに逃げても全然おなかいっぱいにならず、もうなんというか、しばらく悲しく過ごして向き合うしかなかった。なんたって両親から得られなかった愛を得たんだから!失ったらつらいよね。

そんな時Bostonに行って、career forumで全然うまくいかず、泣きながら元彼に電話したことがあった。久しぶりだったものの、彼とは普通に話ができたし、全然うまくいっていないことには彼も驚いたものの、私の準備とかがんばりとかそういうことは聞かずに、”Don’t worry, you’ll be fine”と言ってくれたことは、後になってなんというか愛を感じた。そして、そうか、別れたけれど、私は彼を失ったわけじゃないんだな、と思った。もちろんそのあとできちんとけじめはつけたし、今は連絡を取っていない。ただ、困ったときは、今でもきっと助けてくれるだろうと、信頼のある彼である。

で、夏は暑い!ついでに考えたのが、私は”(クーラーでも冬でも)寒い~と言っている女性が嫌い”ということ。温度調節くらい自分でしろよ!もし予想以上に寒かったとしても、一言だけにして、あとはなんとかしろよ!と思うのである。そんな、大人げないことで、ちやほやされてんじゃねえよ!である。

自分でなんでもできてしまう私は…人を頼るのが苦手で、困ったことがあっても自分で解決して事後報告になってしまう。そして、私が言わずに解決していることを、大げさに言って助けてもらっている人を見るともやもやする、というのが、長年の悩みなのである。だけどそんなこと気にする必要はなくて、子供っぽい浅いのがいいとする人もいれば、大人なんだから何を大げさに言っているのかね、と思う人もいるわけである。みんないろいろあるんだから、とわかってくれる人も、日本では会ったことない気がするけど、いるのである。

そして、そんな”人に頼れないけど実は常に体調が悪い”私の体調が悪いことに気づく人は、ポイントが高い。それがBostonとは違う元彼だった。これはつきあう前だけれど、私も気づいていなかったけれど私の体調が悪いことに気づきーそういわれてみれば昨日からおなかの調子が微妙なのだ、と言えば薬を紹介してくれ、早退しなくていいのと言ってくれ、翌朝の第一声は元気?だった。これも、嬉しかった。

別れた理由はどちらともあったし、どちらも私から別れたし、それでよかったと思っている。(特に日本の)男性不信!な私だけれど、実際、元彼や、私の人生で実際に関わった男たちは、いいやつらだった。とまあ、それを思い出し、元彼いいやつらだったなと、じんわりと味わったのだった。

最近の罪悪感

big interviewの結果が出るということは、つまり辞めることになるわけで、big pictureで見れば”夢をかなえてすごいね、いいね、私も頑張ろう、と思うような、いい印象を残すはずですよ”なのだけれど、私はどうも罪悪感があるらしい。誰かが20年費やしているcareerなのに、つまらなくて、全然いいと思えなくてすみません、と。一時的には、人手不足で、仕事も増えるわけだしね。

そして、なぜかモテキ?なのである。久々に男友達から連絡をもらったり、なんかこの人ありかもと思う人とばったり会ったり、自分的にはとうに決着がついている(けど詳細は仕事なので言えない)相手ともいいんじゃないのと言われたりしている。

つまりenergyが高まって注目が集まっているわけなのだけれど、これらの人々は皆、私のlife planには合わないので、はっきりと可能性がない。君たちが悪い人なわけではまったくないが、そういうわけで無理なんです、興味はありません。とまあ、partnersに対しても、私はもう正直になるしかなくなったわけで、これまた罪悪感なのである。いい感じに見せておきながら、今の同僚も可愛い!おもしろい!なんて楽しんでおきながら、心の中は…日本人なんて嫌い!冷徹!ではないはずだけれど、やっぱりゆずれない条件なのである。別れる前提でつきあって別れて、もう、開き直って認めるしかなくなったのである。

そして、partnerでも何でも、要は自分の好きなものを選んでいくということなので、こうして本当にやりたいことをして過ごしていくことで、しばらくやっていなかったけれど昔はこれが普通だったし好きだったことを思い出し、昔にちゃんと戻れるし、本当に自分がやりたいことや、幸せになれることを、unapologeticに選んでいいんだよ、と、自分に言い聞かせながらいきたいと思う。

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