小児薬膳(喘息)

皆様、こんにちは!

本日は小児薬膳(喘息の中でも、脾肺気虚)レシピをUPいたします。

小児喘息は比較的予後が良いと言われていますが、まれに年齢を重ねると再発する場合があり、特に大人は腎虚(老化)によるものや環境の変化、ストレスの影響でということもあります。

アレルギーは、遺伝的要因が強いとされておりますが、乳児期に、脂漏性湿疹からアトピー性皮膚炎と診断され、のちに喘息に移行するパターン(アレルギーマーチ)も多く、気圧・気温の変化や季節の変わり目に見られます。

中医学的に診ると【脾】【肺】【腎】に問題があるとし、それに見合ったケアを日頃からしていく必要があるでしょう。

私の鍼灸治療院では小児鍼をしていますが、連れて来られるお子様で1番多いトラブルが、やはりこの『喘息』。

定期的なケアを継続していくと、以前より発作が起きなくなったり、安定していきますので、是非普段から鍼灸治療を受けて頂くことはオススメです。悪くなってから連れてこられてもすぐ治る、治まる見込みはないので、ご注意を。

大人でも苦しいこの『喘息』。できるだけ発症しないで済むよう、減薬できるよう、お食事や普段の生活でも大人が配慮してあげましょう。

食生活で気をつけて頂きたいのが、食べ過ぎや、冷たい飲食、味の濃い物や脂っこい物、甘い物、乳製品の摂り過ぎ。
あとは、卵や餅米。
これらは、東洋医学でいう所の『痰湿』を生む原因と言われ、慢性的に体内の炎症を起こしやすくなります。
ということは、不妊治療中の方も、内膜炎や内膜症などの原因にもなりうるということですね。

あとは、大人の場合、言わずもがな、お酒や辛い物、チョコなどの刺激物やストレスも❌。

普段から野菜や食物繊維、発酵食品の摂取、免疫のバランスを取ることを念頭に軽い運動や睡眠、規則正しい生活を心がけて。

⌘レシピ⌘

ここから先は

612字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?