「DXに長年取り組んでいるがなかなか組織に定着しない」2023年には約3兆円の市場規模が見込まれ、5Gの普及やデジタル庁の発足などの潮流により一層注目されている「DX」ですが、現場の推進者の多くは「なかなか社内に定着しない」とお悩みのことでしょう。 残念ながら、DXは誤解されやすい単語であり、推進者が適切にDXについて理解していなければ、現場の理解は得られず定着もしません。そこで、本記事ではDXの基本を他社の成功事例を交えながら解説します。DXを正しく理解して、自社に適した
「SDGs」とは、皆さまもご存知の通り、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月の国連サミットで採択された、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標のことです。 この中で最も重要な部分である「Sustainable(サステナブル)」という言葉には、「社会の持続可能な発展」と「企業の持続可能な成長」の両側面の意味があります。 そこで、この記事では、SDGsに大きく
大企業が新規事業に取組む時、何から始めれば良いでしょうか? 市場トレンドのリサーチ、スタートアップの情報収集、アイデア・ブレスト・・・いいえどれも違います。最初に取組むべきは「顧客の声を聞くこと」です。彼らが何を課題に感じ、何を求めているのかを知ることに、革新的なサービスやプロダクトを作り出すヒントが隠されています。 この記事では、顧客の声を聞き、彼らの声に潜むインサイトに基づいてプロダクトやサービスを開発する考え方と事例を紹介します。 1. 顧客の声を「ジョブ理論」で
企業は急速に進む変化への対応を迫られています。コンピュータの情報処理能力向上、スマートフォンの普及によるインターネットの常時接続とディスプレイの持ち運び、コロナショックにより生まれるニューノーマルなど、不確実性の高い社会は、顧客の価値観やライフスタイルの急速な変化も促進しました。この激しい社会の変化、顧客行動の変化への対応策として「デジタルトランスフォーメーション」の必要性が叫ばれています。 そこでデジタルトランスフォーメーションとは何かについて説明し、デジタルトランスフォ
大手の百貨店に新卒入手した後にCurationsに入社した福重さん。どのようなキャリアを歩まれてきて、Curations社内ではどのようなプロジェクトを行ってきたのか、お話を聞いてみました。 ▼どのようなキャリアを歩まれてきたのですか?大学では福祉を専攻に学んでいましたが、自身が福祉職で働き続けるイメージが湧かず、自分のやりたい事も明確ではありませんでした。 当時、スターバックスで接客業をしており、自分がアクションした事に対してお客様に喜んでいただける事、直接反応が見える
アパレル業界から不動産、外資系広告代理店など、様々な業界で活躍をしてCurationsに入社した藤島さん。どのようなキャリアを歩まれてきて、Curations社内ではどのようなプロジェクトを行ってきたのか、お話を聞いてみました。 ▼どのようなキャリアを歩まれてきたのですか?私は服飾の専門学校卒で、卒業後はギャル雑誌の編集や某有名ブランドのパタンナー、引っ越しや建築現場など、様々なアルバイトを数年やっていました。 その後、住宅/不動産情報サイトを運営するオウチーノ社に営業とし