寄り道して泣いてみる『日記：2024.2.22』

パソコンに一度も触れなかった日は、戒めに映像作品を観るようにしている。
物語を考える努力をしなかった日は、勉強のために映像作品を観るようにしている。

今日は昼の13時に起きた。

昨日の日記を書き終えたのは朝の4時半頃だった。

自室に入るギリギリまで母と話続け、時間が過ぎるのを気にしていなかった。久しぶりに「今日の日記はこれを書きたい！」と意気込んでメモまでしていた昨日。話が盛り上がり過ぎて、意気込み虚しくパラパラとした文章になってしまった。

まあいつも夜中に書いて夜中に投稿しているから、誤字脱字のオンパレードであることに変わりは無いし、私が思いのまま綴る言葉はこのnote内でしか生み出せないので、そのままの私を見てもらおうと思っている。

だから間違いも特に見直さずそのままにする。もうそれで完成されていると思って欲しい。

起床時間を早めて、世の中と通じ合おうと目論んでいた私。そんな自分が嫌だなあと思っていたら、急に夜更かしして、今日は昼過ぎに起きてしまった。

なんかそれも嫌になった。

昼起きたはずなのに、昨日と同じ時間に眠くなった。いつもより4時間も遅い起動なのに、いつもと全く同じ動きをしてしまった。

これじゃあただ4時間を無駄にしてしまっただけだ。

それに、罪悪感も加わった。

起床時間を早めて、世の中に合わせようとしている自分が好きじゃなかったけれど、起床時間が極端に遅いと、なぜ人より遅く起きてしまうんだと思ってしまった。

何をしても自分を責める期なのかもしれない。
それにパソコンに触れない日ときたら、もう自分なんていなくなった方が良い、まで堕ちる。

なぜ今なんだ、みたいな時に限って人の交流は訪れる。

私が後回しにしていた仕事探しの通達や人間関係の連絡がたくさん来た。数ヶ月前、それに対応してニコニコしていたのは過去の自分だという事も分かっているけれど、今じゃない。私は忙しいんだ、とかじゃなくて、ただ、今じゃないだけ。

それに、今の自分が人に誇れるかと言われたらそうでもないなという自己嫌悪も重なる。

両親や学生時代の友人は、私より少し遠めの、でも私を知っている人達に何も言えない。仕事をしていなくて、でも何かを目指していて、でも何にもなってなくて、とか言えない、言わない。

所在や自分の現在の名前を言えないほど、自分を否定する行為は無いと知った。
私のことを大切だと思ってくれる人に申し訳ない、私の事なんて放って置いてくださいと頭を下げたいくらいだ。

自己肯定感は強くても、他者意見を肯定的に見ることが出来ない。
成長したはずなのに、今はなんだか1年前の自分の精神力に戻ってしまった。1年前の自分がこれを見たら悲しむだろうか、とも考えてしまう。過去の自分に恥じない生き方をしたいのに。

それらを全て紛らわせるように、映像作品を観る。ドラマ・映画・アニメを見漁る、今度見るリストに入れていた作品をスクロールして選ぶ。

これで、自分は今勉強中なんだ、と落ち着かせることが出来る。ただただ天井を見上げているより、有意義な時間を過ごしていると思いたいだけだが。

今日は何もやってないと思えば思うほど、自分が生きる意味を掴めなくなる。そんなの必要ないと分かっていながらも、物を書く意味も、友達と会う意味も無くなってしまう。私はそんな弱い人間で、それを隠すように、日記に日々の教訓を認めているのだと思う。

自分の感情は常にコントロールしたい。だからこうして、夢への道のりで泣いているのはどうしてか必死に考えたい。

自分に、必死になろうと思う。