思い出す『日記：2024.3.18』

今日は芸術家タイプの私が脳内にいた。

思い付いてメモを取って、1日書き出した物語をどう作るか考えた。

1年前。私がまだ大学4年生だった時に、恩師に言われた言葉をこの日思い出した。

だれもが知っている日常の中から、だれも気づいていない何かを発見する。
そんなトレーニングを、密かに積んでください。

胸の内に、メラメラと燃え上がるような、表現への渇きがありますか。
それと、人間という摩訶不思議な生き物への、飽くなき興味は感じますか。
この2つさえあれば、きっといいものを書くチャンスは巡ってきます。
ただし、人一倍の努力が求められます。

恩師から頂いた言葉を抜粋した。2023年1月23日にメールを送ってくれた。

私の創作・日記を数本サラッと読んで、私に必要なものを明示してくれた。私はこの2つをとにかく身に付けなければと取り組んでいたはずだった。

しかし、残念ながら忘れていた。

私の記憶力はダチョウより低く、私の心はクラゲに満たなかった。

だからまた、思い出さなければいけない。私が創作をしていることを知って「仕事をしながらでも物語は書くことが出来る。何かを作ること、ぜひ続けて欲しいなあ」と応援してくれた恩師の顔を思い出さなければいけない。

忘れない忘れない。
心に刻もう。