見出し画像

堺市博物館 企画展「ハニワ大解剖-埴輪の謎を解き明かせ!-」を"親子で"もっと楽しめる!おすすめ本5選

注目の特別展にあわせて、CUMAGUSおすすめの5冊を紹介するマガジン
「特別展・企画展をもっと楽しめる!おすすめ本5選」

今週のテーマは、堺市博物館で開催されている
"百舌鳥・古市古墳群 世界遺産登録5周年記念"企画展『ハニワ大解剖-埴輪の謎を解き明かせ!-』(7/6~9/1)

家族でのお出かけや、夏休みの自由研究にもおすすめな企画展に合わせ、
親子で読める「古墳とはにわ」の本をピックアップしてご紹介します。

自由研究の参考にもおすすめ、本日のブックリストはこちらです!


企画展紹介

「埴輪(ハニワ)」という言葉、どこかで聞いたことがある人が多いのでは?

ハニワをよく観察することで、古墳が造られた年代や古墳時代の人々の生活などを考えることができるんだって。

面白そうだと思わない?

ハニワを見て分かることを、博物館で一緒に学ぼう!


オススメ本① 楽しく学べる歴史図鑑 はにわ(スタジオタッククリエイティブ)若狭徹 監修


https://www.studio-tac.jp/culture_others/63_index_detail.shtml
著者名:若狭徹(監修)
出版社名:スタジオタッククリエイティブ
定価:1,980円(本体1,800円+税)
A5判:152ページ

【埴輪って何だろう! ? 豊富な写真やイラスト、マンガで解説!】

●埴輪って何だろう! ?
●埴輪は何のために作られたの?
●埴輪が置かれた「古墳」ってどんなもの?
●埴輪が作られたのはどんな時代?
●埴輪はどうやって作られたの?

堂々とした佇まいであぐらをかく王・豪華な馬具を装着した馬・内装まで細かく再現された家など、さまざまな種類が発見されている「埴輪」。中にはニンマリとした表情で微笑む埴輪や、魚をくわえた鵜(う)の埴輪など、ユニークなものも見つかっています。
現代の私たちに古代日本のことを教えてくれる貴重な資料であると同時に、全国の博物館などに展示され、我々を楽しませてくれる存在でもある埴輪。本書はそんな埴輪について、豊富な写真やイラスト、マンガなどを通して学べる小学生向けの歴史図鑑です。(対象年齢: 小学生以上)
(スタジオタッククリエイティブ ホームページより)

オススメ本② 知られざる古墳ライフ: え? ハニワって古墳の上に立ってたんですか!?(誠文堂新光社)譽田 亜紀子 著・スソ アキコ イラスト・松木 武彦 監修


https://www.seibundo-shinkosha.net/book/general/65242/
著者名:譽田 亜紀子 (著) スソ アキコ (イラスト)  松木 武彦 (監修)
出版社名:誠文堂新光社
定価:1,760円 (本体1,600円+税)
A5判:150ページ

【前方後円墳と踊るハニワだけじゃない!国家誕生と古墳の成り立ち、人々の生活に迫る古墳時代を知る入門書】

地味なようで派手だった⁉ 魅力満点の古墳時代に迫る入門書。

教科書では簡単に紹介されるだけの古墳時代。
地味な印象を持ちがちですが、実は意外と(?)キラキラした時代だったことは、あまり知られていません。
きらびやかな装飾品の数々や、意匠をこらしたハニワたち。
また、その名のとおり、古墳を忘れてはいけません。

古墳といえば前方後円墳を真っ先に思い浮かべる人が多いと思いますが、円いものや四角いもの、なかにはホタテ貝のようなかたちのものもあり、お墓のわりにバラエティ豊かです。
このように創意工夫にとんだお墓とハニワで象徴される古墳時代は、いったいどのような時代だったのでしょうか。
古墳のつくられた意図やつくり方、かたちの変遷にはどのような背景が隠されているのでしょうか。
また、その時代に生きた人たちは、どんな顔立ちで、何を食べ何を着ていたのでしょうか。

知っているようで知らなかった古墳時代とその時代人の生活にスポットをあて、豊富なイラストや写真とともに解説。
『知られざる縄文ライフ』『知られざる弥生ライフ』に続く、先史シリーズの最終刊です!
(誠文堂新光社ホームページより)

オススメ本③ 調べる学習百科 古墳のなぞがわかる本(岩崎書店)河野 正訓 監修


https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b471012.html
著者名:河野正訓 (監修)
出版社名:岩崎書店
定価:3,960円 (本体3,600円+税)
A4変判:64ページ

【図書室・図書館の定番! 小6社会科の内容に直結、小学校高学年向け】

古墳の形や作り方、埴輪や鏡などの出土品を写真とイラストでわかりやすく説明。巻末のQ&A、古墳新聞で調べ学習を学べる。
(岩崎書店ホームページより)

オススメ本④ もっと知りたいはにわの世界―古代社会からのメッセージ (東京美術) 若狭徹   著

https://www.tokyo-bijutsu.co.jp/np/isbn/9784808708542/
著者名:若狭徹 (著)
出版社名:東京美術
定価:1,980円 (本体1,800円+税)
B5判:80ページ

【心踊る、はにわ世界へのいざない】

愛すべき癒しの造形「はにわ」の声に耳を傾け、
古墳時代にタイムスリップしてみませんか?
◆古墳の始まりとともに生まれ、その終焉ととともに姿を消した「はにわ」約300年の歴史を、著者の見解にもとづいてビジュアルにたどります。再現イラストや復元写真も交えて古墳時代の人々の暮らしを生き生きと浮かび上がらせた、画期的入門書です。
◆人や動物のほか家や武具など多彩な埴輪の魅力を味わいながら、その形やしぐさの意味を知ることができます。
(東京美術ホームページより)

オススメ本⑤ 世界遺産:百舌鳥・古市古墳群ガイド(小学館クリエイティブ)小学館クリエイティブ 編

https://www.shogakukan-cr.co.jp/book/b491883.html
著者名:小学館クリエイティブ編集部 (編)
出版社名:小学館クリエイティブ
定価:1,870円(本体1,700円+税)
A5判:224ページ

【2019年、世界遺産に登録。百舌鳥・古市古墳群のガイドブック!】

2019年に世界遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群をガイドする本です。

世界遺産に登録された49基をすべて写真と解説文で紹介します。
さらに世界遺産に登録されなかった古墳についても紹介します。

本書を持って歩いて古墳を探訪できるように、近接する古墳を10グループに分けました。
つまり無理せず歩けば10日で百舌鳥・古市古墳群をコンプリートできることになります。
地図も豊富に使用し、この本があれば地図を別に持っていく必要がないくらい多用します。

既刊本は古墳そのものを解説するものが多く、そこに埋葬されている人物についての記述はほとんどありません。そこで本書では、そこに埋葬されているとされる人物がどのような人物だったのかをマンガやイラストを用いて解説しました。

旅への動機付け、または旅の友として活用してください。
(小学館クリエイティブ ホームページより)

あとがき

堺市博物館で開催されている
"百舌鳥・古市古墳群 世界遺産登録5周年記念"企画展『ハニワ大解剖-埴輪の謎を解き明かせ!-』(7/6~9/1)
自由研究にオススメの5冊、いかがでしょうか。
小学生むけの図鑑から、すこし大人向けの入門書までありますが
写真やイラスト、マンガなど、わかりやすく紹介した本をセレクトしました。

マガジン「特別展・企画展をもっと楽しめる!おすすめ本5選」は毎週水曜日更新です。
今後も注目の特別展・企画展を取り上げていきます。お楽しみに!

この記事が参加している募集

#わたしの本棚

18,890件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?