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宿泊施設で自転車持込みを断られる

宿泊に自転車を持ち込むのは雨で濡れた雨ガッパで
部屋に入るのと同じです。
「いいですよ」言われてもあり得ない行為です。
ただし、雨ガッパとは違う部分があります。
高価で盗難に合いやすいことです。


自転車は常に汚れています

自転車は汚れています。常に。
新車ですらプロ視点ならかなり汚れが付着しています。
雨天時に走ってきた自転車をみてそこまで汚くないと思われたら
まず「タイヤチェック」でしょうか。
市場のタイヤのほとんどは黒色。
黒いTシャツだと襟汚れどうですか。
自転車も路面からの汚れやブレーキをかけた時の
カスの多くはタイヤに着いています。
晴れた日なら「飛散」もありますが湿気があるだけでも
タイヤにこびりつきます。

汚れ物は乗り手にも

そんな自転車を室内にいれることをウリにされている
宿泊施設があります。理解に苦しみます。
大丈夫でしょうか。
きっと自転車愛好者の多くは宿泊しないので
そんなに影響は無いと思いますが心配です。
以前イベントで多くの失敗を経験していますので
宿泊施設の部屋に自転車を入れるのは厳禁です。
それよりも困るのが「乗り手」です。

高機能ウエアーの落とし穴

自転車で走行後はかなり汗をかき汚れも着衣には
付いています。
スポーツアパレルだと非常にわかりにくい。
本人も気付きにくい点もあります。
自転車の汚れは基本的に背中からお尻につきますし
汗は専門ウエアーなら高性能の発汗機能がありますので
快適だからです。
でも全てが蒸発しているわけではなく多くは
さらさらなカラダの代わりにアパレルが水分と汚れを
保持しています。
もちろん脱衣は部屋か露天風呂かもしれませんが
汚れは施設の負担を強います。

汚れに対応するアイディアとは

汚れに話しがずれました・・・
自転車もアパレルも簡単に洗えばいいのですが
その施設を準備するのも負担です。
そんな時にやはり有効な備品があります。
ゴミ袋です。
自転車観光訪れたかたの持ち物を
ゴミ扱いするわけではありません。
雨が降った時にひとまず傘が無いと困ります。
幸いスポーツ自転車は簡単に分解して少し小さくなります。

前後の車輪を着脱はとても簡単

数秒で終わります。
それに対応した袋を準備するのも一つではありませんか。
もちろん、使い捨てよりも何回か使えればなお良し。
コンビニ袋も有料ですがエコバッグを用意するのに似ています。

自転車版マイバックのすすめ

もちろんコンビニ袋のような薄さだと自転車は突起物多めなので
すぐに破れてしまいます。
そんな時に自転車を電車に乗せる時に使える
輪行袋」という商品があります。
宿泊施設でも「マイバック」のようにこれを持参すれば
部屋に持ち込める。
そんなルールでもいいのでは。
もちろん宿泊施設でもマイバッグを販売します。
おしゃれなマイバッグは何枚持っててもいいですし。

盗難リスクを減らしたい

もちろんこれに着ていたアパレルも入れられば。
バッグ自体の外側が汚れない素材で。
繰り返しますが自転車は高価なので盗難が怖いです。
専用の倉庫を作ったら鍵を開けられて盗られるかもの
心配をするくらいならマイバッグです。
もちろんその他の効果もあります。

それは他の宿泊される観光客にもストレスを
与えないという

おしゃれなバッグだとむしろ好感度も上がるかもしれません。

おわりに

汚れたものを見せたくないしむしろ帰宅するまでは
みたくないかもしれません。
自転車観光の呼び込みをされる時にこういう何気ない
アイディアとヒントがあればもっと自転車観光の
イメージも変わりませんか


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