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会話の潤滑油/2007.09.01

2007年の当時はよく海外に行っていたみたい。
みたいというのも既にかなり昔の過去。
長い北米とヨーロッパの仕事を終えたタイミングでの
違う角度での自転車の勉強が主な理由。
今ならオンラインで色んな情報が得られるから
当時ならでは。

直接出向くと一番困るのが当然会話。
つたない英語のようなものでとにかく話しかける。
毎回冷や汗の連続。
そんな気持ちを察してくれたのか関係者とは

まず飲もう。

え。昼間からビール。
アルコールを受け入れられるカラダに生んでくれた
両親には感謝。
でも、日本ならまず仕事にならない。
いや。日本なら仕事と認めてくれない。

でも、ドイツでは飲むことが潤滑油。
つたない英語を受け入れてくれて感謝。
お酒が全てではないけどこういう
コミュニケーションも大歓迎。

日本ではなかなかあり得ないけど
特にヨーロッパの仕事ではその後もこういう
仕事スタイルを経験しました。

当時はまだSNSがほぼ無かったので
特にこういうコミュニケーションスタイルが
とてもありがたかった。
ずっとレースの世界に浸かっていた人間の
リハビリとしてすごくよかった。

その後この時の縁はあまり役に立っていないけど
それでも会話をしっかり作っていく自信にはなった。
気がします。

レースの世界だとそれは勝利と反省だけ。
でも実際のビジネスなら勝つことではなく
ビジネスとして成り立たせることの仕組みというか
プロセスがとても大事。
そこにはヒトとヒトの関わり合いがキーワード。

その中で会話を作ることを
学ばせてもらいました

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