見出し画像

スーパーメカニック/2007.06.20

自分を超える人いますか?
憧れとかではなく仕事で圧倒的に超えている。
そういう人がいると楽です。
目標に出来るし背中を追っかけるだけ。
当時の私の仕事は誰も経験していなかった。
だから憧れはなかったけどそれでも比較するのが
失礼なこの世界の先輩がいました。

当時は日本で一番の仕組みを作るために
色んなことにチャレンジしていました。
既に北米とヨーロッパの信じられない経験の後。
まさか、大先輩と一緒に仕事ができるとは。
私の頃と比べ物にならないほどの苦労が合ったはず。
それでも彼が経験した10年以上後にレースメカニックの
仕事を改めて知ったら憧れよりも尊敬でした。

と一個人的には当時は憧れもあったかな。
今はあの時からずっと後輩、後継者を育てなかったことを
自戒の念を込めて振り返れます。
自分の価値とか存在はそれをやったことがある
人間にしかわからないのです。
別に特殊な技術なわけではないけどあの時にしか
得られない体験をなぜもっと伝えなかったのか。

日本人で一人といわれると気持ちがよくなる
どころかもっと誰かに経験して欲しいだけ。

そういう視点では彼のようなスーパーメカニックの
ことを継いでいるメカニックを繋げるリレーの
バトンのようになればよかったな

この記事が参加している募集

noteのつづけ方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?