見出し画像

小さなプレスキット/2007.09.15

当時はメディアの仕事をメインでやっていました。
自転車はほとんどが輸入品。
だからこそ情報を求めて海外に行かなくては
いけなかった。
そんな時に活躍したのがUSBメモリー。

今でも時々机から出てきます。
1GBとか2GBくらい。
いまなら同じ大きさで1TB。
もしタイムシーンがあってあの時代の
自分に渡したら。
表示を疑うかな。
イヤ。恐らく認識できないかも。

このメモリーを無くすかもと心配していたのも
当時の懐かしさ。
今ならQRコードで専用サイトにログインして
情報を取り出すだけ。

でも、そう考えるとこれからはデジタル的な
プレスキットの進化はあまり無いかな。
USBメモリーの前はDVDメディアだったし。
その前は基本的には紙の資料でした。

以前当ブログでも書きましたがこのブログを
各10年前はヨーロッパと北米で仕事をしており
その頃は電話回線(Wi-Fiなんて無かった)で資料を
送っていた時代。
そうそう、ファクスも重要な伝達手段でした。

日進月歩

そんなことわざもすでに進むスピードの単位が
変わっているかもしれません。
人間はより便利な道具を求めてその時に
その時の不便をあっさり捨てる。
昔を懐かしむのは「今を受け入れられない」という
裏返し。

この小さなプレスキットには
当時の記録が残っているので少し記憶が
蘇ります

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?