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最強とは何ぞや!?

「50代男性が選ぶ 最強だと思う「松田聖子のシングル曲」ランキングTOP30!(※2024年最新投票結果)」を見ると、上位10曲は・・・

  1. 瞳はダイアモンド

  2. 赤いスイートピー

  3. チェリーブラッサム

  4. 青い珊瑚礁

  5. 夏の扉

  6. 天使のウィンク

  7. SWEET MEMORIES

  8. 蒼いフォトグラフ

  9. 風立ちぬ、Rock’n Rouge

・・・という結果に。

前回の話が「瞳ちゃん、お茶!」で終わったので「瞳はダイアモンド」が1位ですねぇ(違) ※ランキングは操作しておりません(念のため)

“最強”の意味がよくわからんが、最強という枠を外して、“昭和40年男”、50代の私が好きな聖子ちゃんのシングル曲を敢えて3曲選ぶと・・・

  1. 風立ちぬ

  2. 白いパラソル

  3. 夏の扉

前述のランキングだと風立ちぬは9位タイ、白いパラソルは11位タイ、夏の扉が5位。強くないってことか?(何が?)

「風立ちぬ」

作詩:松本隆 作曲:大瀧詠一 編曲:多羅尾伴内 ストリングスアレンジ:井上鑑

聖子ちゃんのラジオ番組の中で発売日のかなり前からかかり、いくつかの段階かを踏んで、オケが変わっていくのがわかって楽しかった曲(楽器が加わっていき、音が厚くなるのがわかった)。ストリングスは最初入っていなかったので(特にAメロ前のゴリゴリのストリングス)、完パケを聞いた時は感動的でもあった。

「白いパラソル」

難しいキー(B)なんだよなぁ。歌い出しが難しい。地味な扱いを受けている曲でもある。夏休みあたりのヒットで、海風を感じるような涼し気なサウンド。
この曲の思い出は、高1の夏休みの数学の補修をサボった思い出が一番かな。あとは、運動会を途中からサボって午後から帰ってD君と遊んだ思い出。家に帰ったらTVジョッキーに聖子ちゃんが出ていて、この曲を歌っていた。サボってばっかじゃん・・・(苦笑)

「夏の扉」

夏といいながら4月に発売されている、キラキラのイントロから夏全開のナンバー。第一期聖子ちゃんカットが完成した時期でもある。
寺尾さんの「ルビーの指環」が強すぎてずっとオリコンの2位で、1位になったのは6月だった。そう考えるとロングヒットなんだよね。
大瀧師匠の「A LONG VACATION」とともに失恋の痛手を吹き飛ばしてくれた曲でもある。

書いていて気づいたが、いずれも1981年の曲だな・・・と思うのと同時に、「50代男性が選ぶ~」というテーマを見て、自分が50代最後に差し掛かろうとしているのに気づいて、ちょっとショックである(いまさらだが)。

1981年、高1の二学期の期末テストの真っ最中、R君を誘って地元の市民ホールで行われた聖子ちゃんのコンサートに行ったんだよ。これが自分にとってのライブ初体験。

ムリヤリ“最強”という感じで選ぶと、じわじわと好きになった「赤いスイートピー」かなと思う。表現が難しいけど、いろんな意味で最強なんじゃないかと。
でもやっぱり“最強”って表現がモヤ~っとするなぁ・・・

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