Michael Kamiooka (マイケル上大岡)

I Love 80's Music, I Love 80's Cu…

Michael Kamiooka (マイケル上大岡)

I Love 80's Music, I Love 80's Culture. 1965年生まれ、今でも80年代を生きる、ファントマ、ミュートマ、SONY MUSIC TV、ベストヒットUSAで形成された“昭和40年男”。クールながらもノるときにはノれる最初の新人類。

マガジン

  • Recommended Song Archives

    "Recommended Song of the Month" 自分のサイトで毎月選んでいるおすすめ曲たち。

  • 別冊 MUSIC LIFE 80's

    about 80's Music... ファントマ、ミュートマ、SONY MUSIC TV、ベストヒットUSAで形成された“昭和40年男”のお気に入りから厳選した記事などをひとまとめ。※マガジンタイトルは、シンコーミュージック「MUSIC LIFE」から拝借。

  • My Rare CD Shop

    Shopと言っても店ではありません。80年代のBillboardチャート、UKチャートのトップ100ソングを収集する筆者の80's CDコレクションから、レア盤・アーカイブをご開陳。(※レア、コアの基準は筆者です、ご了承ください。)

  • MUSIC LIFE 80's

    about 80's Music... ファントマ、ミュートマ、SONY MUSIC TV、ベストヒットUSAで形成された“昭和40年男”が、80's洋楽の紹介、レビュー、記事などをひとまとめ。※マガジンタイトルは、シンコーミュージック「MUSIC LIFE」から拝借。

  • 80's Magazine Cue

    本来の居場所は90年3月の表参道、キャットストリートあたり。 1965年7月 神奈川県、海の近く生まれ。中森明菜とは18日、小牧ユカとは20日違い。「今は獅子座のあなたに夢中よ」の獅子座のO型。同学年に小泉今日子、吉川晃司、河合その子、タムリン・トミタ、ちびまる子ちゃん。「3年B組金八先生」でいうと、加藤優、松浦悟と同級生。そんな筆者が通ってきた、ブームではない、不適切で(?)リアルな80年代。

最近の記事

Recommended Song of the Month

今年に入ってから、自分のサイトで、毎月おすすめ曲を選んでいます。今月はこの曲。 ♪BABY, I LOVE YOUR WAY/FREEBIRD MEDLEY(FREE BABY) | WILL TO POWER WILL TO POWERは、南フロリダで結成されたダンス・ポップ・バンド。 この"FREEBIRD MEDLEY"は、PETER FRAMPTONの「BABY, I LOVE YOUR WAY」(1976年)とLYNYRD SKYNYRDの「FREEBIRD」(

    • Rare CDs from my collection 11

      Cynthia Manley – Greatest Hits Collection  Label : CynthiaManleyMusic – CMCD0001 (2014)  Country : US  Barcode : 889211194841  include "Back In My Arms Again" etc. "We Got the Beats Record Store"というアメリカのショップで見つけ、輸入代行にて購入。約二週間で到着。 Cynthia

      • プロジェクトT

        2023年5月24日、惜しまれながらこの世を去ったティナ・ターナー。彼女の輝かしい実績の裏には、伝記で明らかになっている壮絶な私生活があった。仕事のパートナーでもある夫の暴力、私生活での多くの逆境を乗り越え大きな成功を収めた。これはカムバック賞どころではない、偉大な復活劇である。(田口トモロヲの声で) シンガーとしてのティナのキャリアは、アイク・ターナーのバンド、キング・オヴ・リズムのシンガーとしての活動から始まる。その後、デュオの名義で売り出した「プラウド・メアリー」など

        • 甘いと苦い

          REO SPEEDWAGONが今年限りでツアー活動を中止するというニュースを見つけた。メンバー間のボタンの掛け違いのようだ。 イリノイ州シャンペーンで結成され、ライブを中心に地道に活動を重ねて苦節10年、「Keep On Loving You」でチャートNo.1に躍り出た。アルバム「Hi Infidelity」は、1981年のビルボード年間チャート1位を記録している。 そのREO SPEEDWAGONのサウンドが結実した、1984年リリースの大ヒット曲「Can't Fig

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        • 現代おっさん奇譚
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        記事

          when I was 15

          a-haの大ヒット曲「Take On Me」が、Spotifyで20億ストリーミングを突破、この「Take On Me」の誕生についてメンバーが振り返っている。 イントロのキャッチーなリフで有名な「Take On Me」、誕生は1981年にさかのぼる。メンバーの2人、幼なじみであったポール・ワークター・サヴォイ(G, Vo)とマグネ・フルホルメン(Key, G, Vo)が、a-ha以前に組んでいたバンドであるブリッジズ "Bridges"の「Miss Eerie」という曲が

          Rare CDs from my collection 10

          Elvis Presley – Complete Single Collection  Label : BMG – DRF-7101/10 (1999)  Country : JPN  Barcode : -  include "Guitar Man -Remix-"、"The Elvis Medley" etc. ヤフオクのストアで購入。現在は価格が落ち着いている模様。 CD10枚組のボックスセット。「The Elvis Medley」など、Elvisの死後、80年代に

          平成元年初秋

          岡村孝子さんの曲をよく聞くようになったのは、社会人になり、バブル絶頂期の東京で働いていた、89年の初秋あたりだった。 遊びに出なかった週末の夜中、部屋の灯りを落として、CDをレンタルしてテープに録音してあった何枚かのアルバムをヘッドホンでよく聞いていた。 "OLの教祖"と言われるとおり、OLの気持ちを歌っていたり、女性が共感する曲が多いのだろうが、人間関係に疲れ、仕事に違和感を感じていたサラリーマンにも響く物があった。 正直、曲を聴いたからといって、前向きになったり、「また

          「ジョン・ボン・ジョヴィ、橋から飛び降りようとしていた女性を説得し命を救う」 https://amass.jp/177817/ なんてさりげなくてカッチョいいんだろう・・・ https://x.gd/gcapt

          「ジョン・ボン・ジョヴィ、橋から飛び降りようとしていた女性を説得し命を救う」 https://amass.jp/177817/ なんてさりげなくてカッチョいいんだろう・・・ https://x.gd/gcapt

          1986年秋 乾いた色の無声映画

          ♪予感 | 斉藤由貴 作詩:斉藤由貴 作曲:亀井登志夫 編曲:武部聡志 1986年10月リリース アルバム「チャイム」収録 斉藤さん(*斉藤由貴をデビュー時からずっとこう呼んでいる)の「予感」という曲がリリース直後から好きで、歌詞の中に出てくる「銀色電車」を、ずっと東急東横線のイメージで聴いていた。 通学にも使っていたし、渋谷へ遊びに行く時も使っていたので、愛着もあったし。 数十年のちに、横浜出身の斉藤さんが『東横線の反町に親戚がいて、子供の頃に・・・』というようなエピソー

          1986年秋 乾いた色の無声映画

          パラリンピックによせて

          映画とともに、イントロからアガる曲、「ST. ELMO'S FIRE(MAN IN MOTION)」。歌っているのは、「記憶喪失の男」としてデビューしたイギリス人ロック・シンガー、ジョン・パー(JOHN PARR)。 「記憶喪失」だなんて、もちろん誰も信じていないが、このジョン・パー、最初はソングライターとしてロジャー・ダルトリーやミート・ローフら大御所に曲を提供していた。84年に歌手デビューとなった「NAUGHTY NAUGHTY」で幸先よくビルボード23位を記録。 翌年リ

          パラリンピックによせて

          9月5日 The Great Pretender

          9月5日は親愛なるフレディ・マーキュリーの誕生日、存命なら78歳。 そのフレディ、生前のバースデーパーティーはすごかったらしい。 ある年、全米ツアー中のニューヨークに友人たちを招待、なんとコンコルドで送迎し、超一流ホテルのスイート全室を借り切って五日間続いたという。前夜祭、後夜祭どころの騒ぎじゃない約一週間のパーティーの費用は、総額約8000万円、シャンパンだけでも750万円! 別の年の誕生日には、スペインの空に花火で自分の名前を書かせてしまったり、高さ6m以上といわれるバー

          好きなタレント〇〇〇〇

          それは1977年、小学校6年生の秋だった。夕方のテレビ番組「ぎんざNOW!」の木曜日「ポップティーンPOPS」という洋楽ポップス・ベストテンのコーナー、当時の日本国内の洋楽シーンはベイ・シティ・ローラーズ(BCR)やディスコ・ミュージック全盛、そのBCRと関連グループの曲たちの中、その曲は初登場で3位に入って来たのだった。 白と黒のタイツに身を包み、バレエのような振り付けで歌いあげる迫力のボーカルと、ランキングされている他の曲とまったく違うサウンドに完全にヤラれたのだった。

          好きなタレント〇〇〇〇

          Recommended Song of the Month

          今年に入ってから、自分のサイトで、毎月おすすめ曲を選んでいます。今月はこの曲。 ♪HOW CAN I FALL? | BREATHE BREATHEは、DAVID GLASPER(Vo)、MARCUS LILLINGTON(G, Key)、IAN "Spike" SPICE(Dr)、MICHAEL "Mick" DELAHUNTY(B =88年脱退)。学生時代の友人で結成された、80年代後半から90年代初めに隆盛を極めたブリティッシュ・ポップのバンド。本国イギリスよりもア

          味なことやる・・・

          前回は「とんでもない飛行機野郎 ゲイリー・ニューマン、大冒険の巻~インド・スパイ容疑編」(そんなタイトルじゃない)をお届けしましたが・・・ そのゲイリー・ニューマン(Gary Numan)は、自伝「(R)evolution: The Autobiography」の中で、あのフレディ・マーキュリーにビッグマックを奢ってもらった思い出と、クイーンのメンバー全員が分別のある素敵な人たちだったこと、そして「ちょっとした騒ぎになった」と振り返っている。 1981年2月、ゲイリーは東

          とんでもない翔んでる男?

          ゲイリー・ニューマン 70年代中盤にバンド、チューブウェイ・アーミーを結成し、UKチャートでNo.1を獲得。79年バンドを解散、ソロになってからもNo.1を獲得、15曲以上のトップ40ヒットを記録している80年代初期ニューウエィヴ/エレポップ・ムーヴメントの立役者。ファッションアイコンとしても有名で、日本ではPARCOのCMに出演して話題に。 本業で最新鋭の楽器を導入するゲイリー、プライベートでは無類の飛行機好き。 「Cars」など、ヒットを連発して入ったお金で、即、飛行機

          とんでもない翔んでる男?

          命懸けてます

          80年代は「Legs」、「Sleeping Bag」、「Gimme All Your Lovin'」などがヒットした長いヒゲがトレードマークのビリー・ギボンズ(Vo/G)、ダスティ・ヒル(Vo/B)とドラムのフランク・ベアードの3人組、ZZ Top。風貌は怖そうだがテキサス州出身のナイスガイ。 コミカルで楽しいビデオクリップや、ギターやベースを"くるりんぱ”したり、テレビモニターをギターやベースに内蔵したり、時にはギターやベースをもふもふのラビットボアで装飾したり、ファンを