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米英ロックやんちゃ列伝

やんちゃなロックミュージシャンにまつわる大好きな話をふたつほど。

「ジョン・ボン・ジョヴィに似ている」と言われブチ切れたり、モトリー・クルーに決闘を申し込まれたり、数々のやんちゃなエピソードを持つ、ガンズ(Guns N' Roses)のアクセル・ローズ、ある年のMTVアワードでの話。

楽屋の外での受賞式前のインタビュー、話の流れでストーンズ(The Rolling Stones)の話になり、本当は大好きなのにサービスもあったのだろう、思いきりイキがって「ジジイはもう引っ込め・・・」みたいな過激なことを言ってたら、何やら背中にただならぬ視線を感じた。

振り返るとそこに立っていたのはミック・ジャガー!!
なんとバツの悪いこと。さすがにそのときにはやんちゃなアクセルもおとなしくなってしまったとか。
大御所が相手となると、やんちゃでは済まされないよな。アクセルもかわいい所があってよろしい。

アクセルとミック


次は、ミックじゃないが、ストーンズの話。

キース・リチャーズが、ライブ前にトイレでドラッグをやっていると、マネージャーが入ってきて「ポリスが来たぞ!」と興奮気味に言った。「これはヤバい!」あわててドラッグを全部水洗トイレに流したキース。


しかし、やって来たのは、“ポリス”(The Police)のスティングとスチュワート・コープランドだったという。ポリス違いというコントみたいな話。

"Ron!"って、ロン・ウッドもいたようだな・・・

キースといえば、フィジーで椰子の木から落ちて頭部をケガしたりと、コワモテな印象と違う粗忽なこともやっており、チャーミングな人格をさらに好きになってしまう。
ちなみに一緒に木に登っていたのは、ロン・ウッドだそうだ。

あ、そうそう、スティングの息子が本当にポリスになったってさ。
おあとがよろしいようで。


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