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年明けに〜きもちアジアなコブサラダ


あけましておめでとうございます。
…とはいえもう仕事始めを過ぎてしまい、
鏡開きも終え、遅めのご挨拶になりました。

元旦の夕方、おそらく多くの方が家族や親しい人と和やかな時を過ごしているなか、
北陸では、実に激しい地震が何度も起き、
痛ましい事態の年明けになってしまいました。

暖かい部屋で食べたいものを食べ、休みを楽しんでいた自分のいろいろを投稿して何になるのだろう、嫌な思いをされる方もいるのでは、と、
noteに向かうことがはばかられていました。

そんな中、フォローくださっている金沢市在住の方から昨日メッセージが届き、
辛いお正月の中、私のnoteを読んで癒されたと言ってくださっていました。
こちらの方が励まされ、元気をいただいて。
そのお言葉の力に、心がじわじわと動いてきたようです。

自分には何ができるかわからないけれど、
それでもできることを長いスパンでいつも頭に置き続けたい、と思うようになり始めました。
支援はもちろんですが、
投稿で何かお役に立てることがあるなら、それもさぼってはいられないと思った次第です。

以下、投稿しそびれた写真を少しずつご紹介します。


おせちがあらかた片付いたあと、生野菜を食べるのも久しぶりのような気がして
おせちの残りや冷凍ストックと乾物、ハーブや野菜をただ皿の上に並べまくり、
葉野菜とトルティーヤでくるくる巻いて食べることにしました。

おせち寄りなので気持ちアジアン。他は無国籍、と言うことで、
なんでもあり。としてしまえば、冷蔵庫掃除にぴったりです。

かつをぶし池田屋さんの、生ハムのような食べる鰹節は、
止まらない旨味。 
おいしさが長持ちするので、なんにでも良く合い
レタスとともに巻きました。

全粒粉のトルティーヤは、200gの粉に半量強の水にオリーブ油大さじ1、塩ひとつまみで練ったものを手で伸ばして、フライパンで焼いたもの。
麺棒も使わず、アバウトに手で伸ばしました。

鶏のスープで柔らかく茹でた雑穀は、レモン汁とオイルと塩、レモンバームを混ぜています。

おせち残りの鴨は、ナムプラーとレモン汁をまぶして、パクチーを添えました。

隣りはきゅうりのぬか漬け。
アジアンなので許されるかな?と。

戻して茹でた浸し豆は、ごま油と塩、胡椒を混ぜました。

茹で卵の隣りは牡蠣のコンフィ。
加熱用の牡蠣を脱水シートで挟んでからニンニクとソテーし、オイスターソースと赤唐辛子、刻みパクチーを絡めてからごま油を注いで、おせちに作り置いたものです。

隣りはトマトとじゃがいも、
そしてマグロの血合い。
ステーキに合う好みのスパイスで焼き、コメ油に沈めて。
これはツナのように使いでがあって、栄養もあり、しかもお手頃なので、見た目は悪いですがやめられません。

好きな塩やソースもいろいろ出して、
生野菜をシャキシャキ食べながら、
気づけばお正月気分も何処かへ。

今年は、昨年末のリフォームによる引っ越し、断捨離を張り切り過ぎたせいでしょうか、
至極だらりん〜、とした正月休みでした。

年越しで夜更かししていたら、
毎年の海岸での初日の出をすっかり忘れ、
明るい朝日で目が覚めて。
なんて反省から始まった、今年の元旦。
右下の布巾の下には、倒してしまった醤油のシミが隠れています。

朝は家族だけで静かに。
その後、
毎年恒例のお客さんと明け方まで楽しんで、
三日には息子も娘も自分の家に戻り、
日常が戻ってきました。

ほっとしたり寂しかったりの 
ないまぜの心持ちとともに、
役目を終えた正月道具を拭き上げ元の場所に戻したら、
いつもならここで、正月気分から日常にスイッチが切り替わっていたはずなのに
そのあともなんだかずーっとダラダラとしてしまいました。

でも、あまり堅苦しくこうでなければ、、と思わなくてもいいのかもしれませんね。

子供達もすっかり落ち着いて、
母も楽しい日々を過ごしており、
病気や怪我があってもいつしか乗り越えて、
それぞれが周りの皆さんに助けられ
元気に迎えられた年末年始。
これまでを思えば、とても稀有なことなのでした。

それで、なんの懸念もなくあんなにだらりんとのんびりしていられたのかもしれないな、と気づくと、
心からありがたくてなりません。

きっとこれからも、いろんなことが起きるでしょうが、
今年も、小さいながらもどなたかの何がしかのお役に立てる自分でいるべく、焦らずじっくり頑張ろうと思います。

どうぞよろしくお願いします。


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