やっぱり映画館がいいね！コロナ禍で映画館にいって感じたこと
ご多分に洩れず2月以降のイベントがすべて中止や延期というモヤモヤの中、さらっと始めたnote「キュキュキュビビビズズズムムム」記念すべき初記事です。
タイトルの通り、キュキュキュッとトキめいた世の中のアイデア企画（商品）を制作会社である私たちが恥も外聞もなく体験し、ムムムっとうなったアイデアを紹介していきます。
とはいえ、世間はコロナ禍でイベントやセールスプロモーションはやや控え気味、、、
ということで今回は、コロナ禍で苦境に立たされる映画館にいってコロナ禍の興行事情や感染予防対策について感じたことを紹介したいと思います。
新型コロナウィルスにより、日本全国の映画館が約2ヶ月もの間休業を余儀なくされていました。
いまではほとんどの映画館が営業再開されていますが以前のような活気ある場とは程遠い。
7月上旬の渋谷にある某映画館では、前後左右の席を空けて販売し入り口での消毒や売店での飛沫防止カーテンの設置など対策を講じていました。
どこの映画館でも同様の取り組みをされていて、スタッフもマスクやフェイスシールドを装着。
幕間時間も普段より長く確保することで入れ替え時間帯の密集を回避させたり、座席の消毒にも気を使っています。
観客も半減した座席のなか、まずまずの集客に思う。観客も自身のマスクを着用しながらの鑑賞で長らくまたされた映画（館）を存分に楽しんでいる様子でした。
それでも、やはり興行会社としては不安だろうと推察する。
前述のような感染対策をされていてもやはり以前のように売店でドリンクやポップコーンを購入するにはややためらいを感じてしまう。
他の観客も同じように思っているのか、なかなか売店に立ち寄る様子は見られなかった。
気兼ねなく売店で購入することや座席を満席にするには、まだ時間がかかりそうだ。
あわせて7月上旬のいま、公開されている作品は旧作がメイン。
興行成績ランキングでも「千と千尋の神隠し」「もののけ姫」「風の谷のナウシカ」とジブリの名作が上位独占。
確かに映画館で何度も見たい作品ではあるが、新作が待ち遠しいと言わざるを得ない。
さらに、映画館の休業期間や活動自粛期間にNetflixやAmzonプライムビデオに加入する人が多かったのではないでしょうか？
私自身もNetflixで懐かしの映画や韓国ドラマをたっぷりと鑑賞させて頂きました。
そうなると、多くの方は映画はネットで十分と思ってしまわないか？オリジナル作品も充実していて好きな場所で好きな時間でみることができる動画配信サービスは、映画館にとって代わってしまわないか？
これは、コロナ以前から耳にすることではあるのだが、コロナ自粛を機に動画配信サービスに加入される方が増えたのも事実。
映画館は、さらに「新しい環境」に対応していかなければならない。
そこで、プロモーションプランナーである私から提案を！と、おこがましいことを、、、
①思い切って椅子を無くす！相撲観戦のようなマス席ってできないかな？
クッション性のよい床に寝ころびながら大スクリーンで鑑賞してみたくな
いですか！？
②スマホ（携帯電話）使用OKな上映回！これから先リモートワークでオフ
ィス以外でも仕事できる時代。映画館でも仕事出来たらいいのにと思うの
は勝手ですよね。（映画は集中しましょう）
③女性専用、男性専用スクリーン！これからの時代必然か！？
（言っときますけど採算度外視です）
いずれも実現されたら行きたいです。
やはりというべきかさすがというべきか、コロナ禍では考える人はいるようで昔あった「ドライブインシアター」の復活を最近よく耳にします。
けして新しくはないのだが、時代に合致していますよね。正直行きたいです。
映画だけにとどまらず”ドライブインライブ”なんかも考えているみたいです。これは楽しみ！！
くれぐれも鑑賞中の飲酒はお控えください。
さてさて、これから夏興行に突入します！映画館にとって一番稼げる（稼ぎたい）シーズンの到来。
春～ゴールデンウイークに公開を予定されていた作品がようやく新作公開されます。
7月17日公開「今日から俺は！！劇場版」
7月23日公開「コンフィデンスマンJP プリンセス編」
8月7日公開「映画ドラえもん のび太の新恐竜」
8月21日公開「2分の1の魔法」・・・
まだ、ハリウッド超大作の新作公開！とまではいかないようですが、これは秋以降にとっておいて新作を楽しみたいと思います。
ちなみに、私が公開を心待ちにしている「ワイルド・スピード ジェットブレイク」はなんと1年後、2021年4月2日まで延期になっております。。。
はい、待ちます。
その他の公開延期情報は下記より確認できますのでチェックを。
映画館が営業再開されたからとはいえ、密閉空間である映画館を警戒されている方は多いと思います。
（映画館は、設備により換気が義務付けられていて、換気は十分なのですよ。といっても心理的には仕方ないですよね）
映画館が安全と言っているわけではありませんが、ウイルス感染は、飛沫感染、濃厚接触を防ぐのが大切ということなので
①体調が悪いときは、無理せず外出しない！（いま映画館では体調不良を理
由に来場をやめる方にには、払い戻しを実施しているとのこと！）
②入館、退館の際は、アルコール消毒をする！（ほとんどの映画館では、入
り口に設置されています）
③上映中はマスクをして、おしゃべりはNG！（音楽映画やコメディ映画の
鑑賞は暫く自粛ですかね。。。嘘） 鑑賞は暫く自粛ですかね。。。嘘）
以上をよく守って、楽しく鑑賞しましょう！！
最後に、『映画は映画館で！』というのが私の意見です。
いつ通常営業に戻る日がくるか、その日まで応援します。
少し前に「ミニシアター・エイド基金」というクラウドファンディングによるミニシアター支援プロジェクトが大きくニュースになりました。
この記事にお付き合いいただいたあなたもぜひ一緒に応援しませんか？！
映画館に関するプロジェクトやキャンペーンを紹介します。
【渋谷の映画館”シネクイント”応援プロジェクト】
【名画座ギンレイホール応援プロジェクト】
【テアトルシネマグループ「I'll be backキャンペーン」】
【イオンシネマ「＃どこでなにみる Twitterキャンペーン】
【イオンシネマワンデーフリーパスポート】
【映画館に行こう！キャンペーン2020】