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苦しいときは

 ここは高校数学に関する話をするために作った場所なのですが、近々、ちょっとだけ先の話、大学での研究で起こる事、苦しかった時の話をしたいと思います。なぜなら、高校数学を真面目に勉強している人、あるいはもっと広く勉強が好きな人ならば、同じような壁に当たってもおかしくないからです。

 研究とは大変なもので、徹底的に疑い、徹底的、網羅的に先行研究を調べ学び、ずっと考え、間違いながらも手を動かす、何でも書き残す、学部のときの私もそうでしたが、実験研究の場合、人によっては待つ事の繰り返しです。そして、私の場合、その節々に発表、怒られる事がありました。三つだけ楽しみがあって、アルバイト(とはいえ仕事として誠実に向き合ったつもりです)、ランニング、手抜きながら炊飯、みそ汁などの自炊がありました。外出禁止期間、長いオンライン期間もありました。そして、10日ほどの不登校?状態にもなりました。今振り返れば、正直、院の二年間は恋愛のれの字も無く、精神的に健康に生きるのに必死だったと思います。例えば、追われている宿題提出期限の直前に恋愛の事を考える余裕なんてありませんよね?…そういう状態がずっと続いていると思ってもらえれば、概ね正しいかと思います。

 どうして研究室に行けなくなったのか、また、どうして復帰できたのか、私なりに考えるためにも、今後の記事に書き残したいと思います。
自分のために書くものですが、もし同じように研究、あるいは人間関係に行き詰って不登校になり立ての方がいて、ヒントになれば幸いです。

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