見出し画像

大阪への出張と奈良の宿屋

1/20(金)会社で新しいシステムが導入されるということで、その研修を受けに博多から大阪へ行くとになった。

大阪に行くのは、大学へ入学した2017年に友達と旅行で訪れたきりだった。研修は朝からということで、先輩社員と1/19に業務を終えた後に18:59発の新幹線に乗って新大阪駅へ向かった。仕事終わりでかなり疲れていたが、久しぶりの関西はわくわくした。やっぱり関東&東北とは街の雰囲気も人も全く違うからだろう。1/20は金曜日であるので、このまま関西にもう一泊して翌日観光でもしようかと思い立った。そこで、2年前に奈良で泊まったゲストハウスを1/20の宿として泊まる事にした。

宿家のおじさんからの電話

1/19の22時近くに大阪支店の近くのビジネスホテルに着いた。自分の部屋に着き、荷解きをする。明日の研修の準備、どの服を着ようかとバックをあさっていると、こんな時間に登録していない携帯電話の番号から電話が。。。。。
え??誰だ…、私、仕事でミスをして緊急で上司がかけてきたのではないかと一瞬頭をよぎった。
「もしもし?」
「あ、ひろたンゴさん?久しぶりです〜」

なんと電話の相手は明日泊まる予定の宿屋のおじさんだった。booking comで私の予約が入った瞬間「ああ!あの子だ!!」と思ったのだという。よくある苗字なのに、よく私だと分かったなあと思ったが、おじさんはすぐに分かったのだという。是非夕飯を一緒に食べに行こうと誘って下さった。いや〜、見知らぬ土地で泊まって、新しい人と出会って、話して、そしてこんな感じで繋がっていくんだなあと感動した。やっぱりホテルよりゲストハウスの方が、圧倒的に旅の思い出が多い気がする。

大阪支店での研修が終了した後、奈良へ直行。ゲストハウスのオーナーご夫婦と連泊しているお客さんと4人でおでんを食べました。寒い時期に身も心もほかほかしました。
地元では老舗の有名店とのこと。
恋愛相談も聞いてくださいました…。

2年ぶりに会ったゲストハウスのおじさんは、これまでに泊まって行った珍客について話してくれた。それも本当に毎回に想像を超えてくる挙動不審な客ばかりで、呪われてるんじゃないかと思うほどである。(正直なところ、おじさんの人が良すぎる&喋りやすい&優しいというのが要因なのではと思っている)

おじさんと朝食を食べに奈良駅前に行きました!これで400円…、柿の葉寿司も奢ってくださいました…絶対恩返しします…。

翌朝は大阪に戻り、太陽の塔と国立民俗学博物館へ。内容が濃くて時間が足りなかった…民俗学博物館は何ならもう一回行きたい。

内部は圧巻の生物讃歌。子供には異空間過ぎるかもしれない。(いっぱい子供が泣いていたw)
同じジャンルのものが地域を超えて一堂にズラーーっと並んでる展示、比較できて本当に見ていて楽しい。国は違えど、プリミティブな共通部分を垣間見えて感動した。

いや〜〜、良い関西出張でした。近々また奈良のゲストハウスにも寄りたいなと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?