ハノイで絶対に外せない!水がテーマのレジャー施設3カ所を厳選
株式会社コントロールテクノロジーは、海外支社コントロールHRT(Control HRT)をベトナム・ハノイに構えています。
ハノイはベトナムの政治や行政の中心地としてだけではなく、多くの外国人が訪れる屈指の観光地としても知られています。1000年以上の歴史がある以外にも、観光名所や歴史的遺跡、伝統工芸の村などが多数存在していることで有名です。近年は、生活水準の上昇と都市開発による発展により、あらゆる人のニーズに応えるべく、様々なレジャー施設が登場しています。
東京本社の社員が出張で訪問すると、「ここって面白いの?行った方がいい?」と聞かれることがあります。そこで今回は、仕事終わりでも訪れやすい、ハノイ出張中でも涼しく楽しめる3つのレジャー施設をご紹介します。
1.タンロン水上人形劇場/Nhà hát múa rối Thăng Long
ホアンキエム湖の北側に位置するタンロン水上人形劇場は、ベトナムの生活や伝統を題材とした人形劇を楽しめます。水上人形劇は、豊作の祈願として11世紀(1010年~1225年)にベトナム北部の農村で始まりました。同劇場は地元の子どもたちのため、1956年に故ホー・チ・ミン元国家主席によって建設されました。ステージに設けられたプールの上で、イチジクの木から作られた人形たちが1話2~3分の演目を、計14話演じます。公園時間は約50分と短く、ハノイ王朝の伝説や農村部の生活がわかりやすく短い物語で描かれており、ベトナム語がわからなくても十分に伝わります。
入場料金:
2.ヴィンパールアクアリウムタイムズシティ/Vinpearl Aquarium Times City
ヴィンパール アクアリウム タイムズ シティは、ハイバーチュン区にある水族館で、3万を超える海の生物が展示されており、豊かな海の世界を観覧できます。南極のペンギン、南アメリカのドラゴンフィッシュ、世界最大の魚であるピラルクーなど、めずらしい動物や多くの貴重な魚も見ることができます。
標本エリアでは3D照明技術を利用して、世界中の水生生物を200点以上展示しています。また、訪問客に海洋環境保護の意識を高めてもらいたいと、マーメイドショーやペンギンの餌付けショー、爬虫類の世界ショーなど、生物に直接触れられる体験イベントも開催しています。
入場料金:
3.ロッテワールドアクアリウム/Lotte World Aquarium
ロッテワールドアクアリウムは2024年8月に開館し、総面積は9,000㎡とハノイで最大級と言われています。67もの水槽を備え、アシカ、マンタ、サメ、クラゲなど計400種、3万1,000匹以上の生物を飼育しています。地下1階にチケット売り場・入場口があり、館内は大きく分けて「海底探検」、「オーシャンスクエア」、「砂浜散策」、「平和村」の4エリアで構成されています。
海底探検エリアでは、ガラス張りのトンネルから魚を観察できるようになっています。オーシャンスクエアでは同館のメインとなる大型水槽があり、アシカのショーや魚の餌付けを鑑賞できます。砂浜散策エリアでは、ベトナム東南部で多く見られるマングローブの保護に関する情報が紹介されています。神話に基づく魚の神様に航海安全を祈願したといわれる寺院のイメージを再現した平和な村エリアでは、山の湖、高地の棚田、熱帯林など緑豊かな山岳地帯を再現しています。メコン川流域の多種多様な生物も展示されています。
今後は、スタンプラリーなどのイベントや海の生態系についての講習会なども開催される予定です。
入場料金:
まとめ
今回は、ハノイで水をテーマにした注目度の高いレジャー施設を紹介しました。ハノイの夏は日本以上に湿度が高く、過ごしにくいとされていますが、今回紹介した施設は見た目が涼しく、もちろんエアコン完備なので快適に過ごすことができます。他にも紹介したいレジャー施設はたくさんありますので、次回の投稿も楽しみにしていてください!