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デジタル×官民連携まちづくりを推進。超イケてるB2B企業のマーケ支援やLINEを使った…

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デジタル×官民連携まちづくりを推進。超イケてるB2B企業のマーケ支援やLINEを使った官民連携データプラットフォーム、素敵な農家のD2C支援、面白マッチングアプリ開発まで、世の中に新しい価値を増やします。

最近の記事

「自分のやりたいこと」を見つけるのをやめてみよう。

「あなたは当社で何を実現したいのですか?」 就活でもその様なことを問われる時代です。僕も面談ではそういうことを聞きます。むしろそればっかり聞きます。一方で「自分が何をやりたいのか分からない」という悩みを持つ若者もいます。 「やりたいことをやる人生が幸せな人生だ。」 そのような主張に異を唱える人は殆どいません。実際やりたいことをやるために努力した方が良いでしょう。 「自分が本当にやりたいこと。」 それさえ見つかれば、そこへ向けて最短ルートで合理的に努力、活動し、ゴール

    • 週1回、山荘をサテライトオフィスにして分かったこと

      新型コロナウィルスで外出自粛となった4月以降、山梨県で働く私達も今後の働き方がどう変わっていくか、ディスカッションをしました。 ※ディスカッションボード 「手作りする人が増える」「ペット飼う人が増える」「壁にプロジェクターで海を写す」など、色々出てました。 その中で、安宅和人さんが提唱されている「風の谷」のような、森・山の中のオフィスに今後需要が産まれるのではないか?というアイディアが産まれました。 確かに、私達のようなIT系の仕事はネットとPCさえあればなんとかなる

      • SDGsの「誰一人取り残さない」って誰までなんだろう。

        Newspicksの「weekly OCHIAI」はホント面白い。私はこれを見るために課金していると言って過言ではありません。その中でも最近最も面白かったのは「世界史から読み解くアフターコロナ」の回。 <ゲスト> 出口治明(立命館アジア太平洋大学学長) 五箇公一(国立環境研究所) 青木裕司(河合塾 世界史講師) 細谷雄一(国際政治学者、慶應義塾大学法学部教授) 本郷和人(歴史学者、東京大学教授) 新型コロナウィルスで変わる国際政治、社会経済を議論する回で、最終的に収束して

        • 「未来でつながる」人脈の作り方。

          「転職、起業が当たり前の時代には人脈が大事だ!」 なんとも怪しい響きです。人との縁を自身の目的達成の手段として捉えちゃう感じ。なんとなーく嫌なんですよね。 しかし一方で人脈が大事なことは事実です。1人で出来ることなどありませんし、私自身も多くの人に支えられてここまで来て、これから先も進めます。 この事実と印象のズレをクリアにしたいなと考え、1つの仮説を考えました。それは「人脈には3種類ある」というものです。 3つの人脈の種類人脈には大きく3種類があります。 ①過去で

        「自分のやりたいこと」を見つけるのをやめてみよう。

          「自治体の課題」と「新しい官民連携」そして「データプラットフォーム」

          弊社では山梨家都留市を主戦場に「官民連携まちづくり事業」を行っています。 「官民連携」。多くの方にとって馴染みの無い言葉だと思います。今回はできるだけわかりやすく「官民連携まちづくり」についてと、その中で僕たちが行っている活動の一部をご紹介します。 そもそも「官民連携まちづくり」って何?今後、日本の労働人口が減少していくことは皆さんご存知のことです。労働人口が減る中で高齢者など、社会として支えていくべき人口比率は高まります。国、自治体からすると税収は減って支出は増える構造

          「自治体の課題」と「新しい官民連携」そして「データプラットフォーム」

          経験者が語る、地方移住してリモートワークするなら山梨県(特に富士五湖エリア)が最強な理由

          「地方移住してリモートワークしたい」 そんな方が増えていると聞きます。いいですよね。地方。リモートワーク。丁寧な生活。 実は私、数年前上場企業に勤務していた頃から山梨県からリモートワークを週1回程度しており、2017年には山梨県に自分の会社を立ち上げちまいました。ですのでこれはもう「リアルなところ」をお伝えする資格があると思い、表題の説をここに記載させていただきます。 アフターコロナもリモートワークを取り入れたいが半数以上下記は今年3月末に実施された野村総合研究所による

          経験者が語る、地方移住してリモートワークするなら山梨県(特に富士五湖エリア)が最強な理由

          デジタルマーケティングの本質をできるだけ分かりやすく。

          新型コロナウィルスによってオンラインでの活動が重要になっています。 今回、勉強会用にウェブマーケティングからデジタルトランスフォーメーションへの大きな流れと本質的な変化について私の視点で整理しました。あくまで私見ですので異なる見解もあると思いますが、何かのお役に立てば幸いです。 ウェブマーケティングとデジタルマーケティングの違い話を進める前に私としては、下記のように勝手に定義したいと思います。 「ウェブマーケティング」=「ウェブ」というディスプレイ越しの画面で行われるマ

          デジタルマーケティングの本質をできるだけ分かりやすく。

          エンジニアに1週間ワーケーション(旅しながら仕事)をしてもらってわかったこと。

          コロナで外出ができなくなる前の3月前半の話。毎月の定例会議で若手エンジニアから下記の悩みがあがりました。 エンジニア K君「最近、イライラするんです。」 エンジニア M君「最近、朝起きれないんです。」 「あぁそうですか。」 そう言ってしまえばそれまでのことで世界は溢れている。しかし「これまで明らかにされていなかった感情や事象」にこそ、新しい価値の萌芽があるはずです。 「そうそう。イライラすること、あるよねぇ。」「朝起きれないこと、あるよねぇ。」と過去の経験やグー

          エンジニアに1週間ワーケーション(旅しながら仕事)をしてもらってわかったこと。

          上場企業を辞めてUターンして山梨県で起業した話。エピソード 3/3

          こんにちは。山梨県都留市でデジタルインキュベーションと官民連携まちづくり事業を行っているC-table代表の田邉です。 前回、都留市へUターンしてからの「仕事」についてのお話をまとめました。今回は都留市でスタートした官民連携まちづくり事業、そしてチームのお話です。 官民連携まちのDMP(デジタル・マーケティング・プラットフォーム)構想 もともとは「個人事業の法人成り」として法人化したのですが、前回記載したとおり、行政に対する事業提案の機会をいただきました。これも縁がつなが

          上場企業を辞めてUターンして山梨県で起業した話。エピソード 3/3

          上場企業を辞めてUターンして山梨県で起業した話。エピソード 2/3

          前回、山梨県へUターンするまでの「住まい」についてのお話をまとめました。 しかし仕事についてはホントに何も考えていませんでした。「まぁ、どうにかなるだろう。」という根拠のない自信ですらない何か(=何も考えない)がありました。 往復5時間あると人は悟りを開く。その時は一部上場企業に勤務しており、勤務地は東京溜池山王。更に出社時間は朝9時。都留市から出発し、朝9時に溜池山王に着く為には、特急ではなく鈍行の始発に乗らねばなりません。通勤には片道2時間30分以上かかります。当時は

          上場企業を辞めてUターンして山梨県で起業した話。エピソード 2/3

          上場企業を辞めてUターンして山梨県に移住した話。エピソード 1/3

          コロナの影響もあり、これからの仕事や住まいについて考えている方も多いのではないでしょうか。私は山梨県都留市という人口3万人の小さな街で、2017年8月にC-table株式会社を設立しました。今も仲間たちと様々な事業を行っています。そして現在は、官民連携でのまちづくり事業も行っています。 今回「現代ブランド論」で石坂さん、ヤマシタさんのお話を伺って情報を発信してみようと思いたち、まずは自己紹介からできればと思います。 いつか誰かの何かの参考になれば嬉しいなと思います。気にな

          上場企業を辞めてUターンして山梨県に移住した話。エピソード 1/3

          これから「風雲児たち」を読むあなたへ伝えたい2つのこと。

          #Stayhomeな日々。せっかくのお家時間、やはり有意義に過ごしたいですよね。漫画好きな私なのでなんか面白い漫画ないかなーと思っていたところ、コルク佐度島さんのYoutubeで、漫画「風雲児たち」が紹介されておりました。 漫画「風雲児たち」は、関ヶ原の戦いから明治維新までの大きな時代の流れがどのようにして生まれていったのか、これまであまり語られることのなかった江戸時代の様々なエピソードを漫画にしています。ギャグも交えつつ、本当に読みやすく面白く、あっという間に全巻Kind

          これから「風雲児たち」を読むあなたへ伝えたい2つのこと。

          シェアリングエコノミーが地方では「野暮」になる背景

          数年前より、モバイルインターネットの普及で外国から「シェアリングエコノミー」と呼ばれるサービス群が入ってきました。UberやAirBnB。それは日本でも既存産業を脅かす存在になっています。 またの名を「アイドルエコノミー」とも呼びます。今余ってる「供給の粒」を可視化してリアルタイムに「需要の粒」と繋げる。例えばAirbnbなら「空き部屋」と「旅行者」。Uberなら「空きドライバー」と「移動者」。それぞれの粒を可視化してリアムタイムにマッチングさせます。 地方創生とシェアリ

          シェアリングエコノミーが地方では「野暮」になる背景