#1 名山音歩〜名山の音を求めて街歩き〜
はじめに
名山音歩(めいざんおんぽ)という名前で、名山新聞さんでコラムを書くことになりました。
日頃は名山新聞記者、編集お手伝いとして端役にいるのですが、少しお役目をいただけたこと大変光栄です。
名山を「音を頼りに」または「音を探して」歩く。そんな切り口で名山の魅力に迫っていけたらと思っています。
2024/04/30
コミュニティソングライター 徳留将樹
#1 スナックから漏れ出る誰かの十八番
「名山堀」。
昭和の全盛期を生きたことがない僕にも、
なぜか「懐かしい」匂いがする街。
カラオケスナックが今も三軒ほど残っている。
そのうちの一つ、「まこ」さんの前を通りかかった。
扉が少し開いており、
ぼんやりとしたエフェクトがかかって漏れ出てくる歌声。
誰かの「十八番」だろうか。
サビが終わる。
拍手。
「二番は難しい」と合いの手。
お酒を酌み交わす音。
「もう少し大人になったら行こうかな」と思う僕。
名山音歩、みつけた音。
以下より動画閲覧可能です。
音の採取先:
まこ 鹿児島市名山町6
https://map.yahoo.co.jp/v2/place/2x_7yxsl2Y6
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