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スタートアップで働く上で大事にしている基本の7つ

mederiに入社してからあっという間に1年半が経ち、会社名もMEDERIからmederiに変わり、サービスやメンバーも増えました!今年の1月からはオンライン診療でのピル処方サービス「mederi Pill(メデリピル)」をリリースし、日々事業に向き合っています。

大学卒業後の1社目はweb広告の代理店に入社し、営業から広告制作のディレクターまで幅広い経験させてもらいました。mederi入社後は、商品開発からCRM施策、開発ディレクションや顧客対応までかなり幅広い業務に関与させていただきました。
あっというまに1年半が経ち、事業立ち上げも経験させていただき、やっと一人前の社会人になれたような気がします。

スタートアップはスピードや変化がかなり早く、独特な環境ではあるなと日々感じているので、今回はスタートアップで働く上で私が大事にしている超基本だけど意外と忘れてしまいがちなことをまとめてみました。


1 .  人に聞かない。最短スピードで情報に辿り着く

まずは調べるスキルについて。

元々私は自分で調べることを極端にめんどくさがり、先輩や同期に聞いて仕事を進めることが多いタイプでした。

mederiに入社してからは、まだメンバーも少なく、すぐに質問できる相手も近くにいない環境だったため、初めてのこともとにかく調べまくり、手がかりを見つけてはまたそれについて調べ、ほしい情報に到達するまでひたすら繰り返していました。

その結果、闇雲に情報を拾うのではなく、得た情報をもとに仮説立てし、当たりをつけて調べることで、最短でほしい情報に辿りつけることを学び、格段に調べるスキルが上がったと感じています。

またどうしても自分で答えが見つけられないときには、無駄に時間を消費せずに、相手の工数をなるべくかけない形で質問します。
今わかっている事、考えていること、困っている点などを整理した上で質問するようにしています。


2.  とにかく即レス

次に大事にしていることは”返信スピード”です。
メッセージのやりとりも、返信のスピードが早ければ早いほど、物事はスマートに決まっていくと思います。一度止めてしまうと、相手の中でも優先順位や状況が変わってしまい、承認をもらうタイミングが後ろ倒しになってしまうともあるため、可能な限り即レスし、お互い温度感の高い状態のまま、物事を決定していくようにしています。

マルチタスクで、複数の方とのやりとりが多いため、即レスによりタスク漏れも防止できます。

とても小さなことですが、スムーズなやりとりによって、相手にも”気持ちよく仕事ができる人だな”、”信頼できるな”という印象を与え、その後もお互い良い関係地を築いていけるのではと思っています。


3.  タスクは2日以上溜めない

これは私が最も強みにしていることかもしれませんが、依頼されたことや、自分がもったボールは2日以上溜めないようにしています。

もちろん仕事のボリュームや難易度に応じて2日では対応できないこともありますが、簡易的な作成物や戻しは可能な限り当日中に対応し、少し重めのタスクでも可能な限り2営業日以内にはアウトプットできるように動きます。

また、もし提出が遅れてしまう場合は事前に報告する、さらに貯めた日数分はクオリティを上げて提出するように心がけています。

1日以内で60%のクオリティのものが返ってきたときと、3日以上かかって80%のクオリティのものが提出されたとき、私は前者の方がありがたいと思います。前者であれば気になる部分を翌日修正させれば2日で完成までもっていけるから。

時間をかけることでクオリティが上がるものはしっかり時間をかける、そうでないもの(例えば方向性や相手から求められていることと自分の認識が合っているかわからない場合)はなるべくスピーディーにアウトプットし、戻しも含め最短で100%に近づけられるように考えながらいつも仕事をしています。

4.  依頼時の情報整理を怠らない

これはまだまだ自分の課題で、たびたび反省することが多いのですが、他人に仕事を依頼するときは、”相手が瞬時に理解できるか”、”認識齟齬をうむ内容になっていないか”の2点を意識しています。

依頼の背景や具体的なアウトプットのイメージなど可能な限り共通のイメージを持てるように情報を整理して渡します。依頼時点で怠ってしまうと、認識齟齬が生まれ、無駄に手を動かさせてしまったり、結果的に自分の工数も取られてしまうので、誰もハッピーではありません。

また、認識齟齬を生んでしまった場合は、基本自責思考で考えます。何の情報が足りていなかったんだろう、どこの伝え方が悪かったんだろうと一人反省会をすることもよくあります(笑)

5.  違和感やモヤモヤは放置せず、言語化する

これは私の性格上の特徴でもありますが、違和感やモヤモヤしたことは必ず言語化し伝えるようにしています。

全てに対し否定的に捉えることとは違うのですが、自分の中で何かモヤモヤを感じた場合は、言語化し、一意見として伝えるようにしています。また、その意見がきっかけで、さらに議論が活性化し、もっといい答えを見つけられることもあると思います。

感じた違和感やモヤモヤはスルーせずに向き合うこと。今後もこれは大事にしていきたいです。

6.  お金の動きや対価を意識する

最も大事にしているのが、お金がどう動いているか、金額に見合っているかどうかという指標です。

前職の広告代理店時代は、クライアントさんからお金をいただく立場だったので、クライアントのことを一番に。mederiでは、弊社のサービスを使ってくれるユーザーやプロダクトを購入してくれる方に徹底的に寄り添い、真摯に向き合っています。

またこの考えは雇用関係上でも同じ。
”自分は会社に対し何を生み出せたのか”
”報酬に見合った仕事をできているか”
を常に意識しながら仕事をするようにしています。


7.  感謝の気持ちは常に言葉にする

最後は基本の基本!
どんなに関係地や信頼があったとしても、感謝の気持ちはしっかり伝えるようにしています。

修正点や指摘があった場合も、まずは”ありがとうございます”と対応してくれたことにきちんと感謝の気持ちを伝え、その後改善点を伝えられるようにしています。

”お互いが気持ちよく楽しく仕事ができる”ことが私の中ではとても重要なので、感謝やリスペクトの気持ちを常に持ち、相手にも言葉として伝えることをこれからも大事にしていきたいです。

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以上が私が毎日の仕事の中で大切にしている7つのことでした。今後、仕事の内容や領域が変わったとしても変わらず大切にし、立ち返る軸にしたいと思っています。


▼現在mederiで運営しているオンライン診療でのピル処方サービスmederi Pill(メデリピル)もぜひチェックしてみてください!

mederiでのお仕事への想いも答えさせていただいています!


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