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今週の良かった新曲感想【2/20~2/26】

 どうもです。

 毎週恒例の新曲感想記事。2/20~2/26リリース分です。更新一日遅れてしまい申し訳ございません!たまにはこーゆー事もあるとお許しくださいw
 それではいつも通り、アルバム、EP、シングルを対象に自信をもってオススメできる曲を紹介していきます。読んでくださった方に1曲でも良き出逢いがあります様に。ではどうぞー。

#1『MARCH!!』/ MaiR

 「ALIVE MUSIX」所属のVsinger "MaiR"。昨年10月からの6ヶ月連続シングルリリース第5弾、通算10枚目のシングル。作詞:藤井健太郎・yuiko、作編曲:藤井健太郎。
 大胆にブラスバンド演奏を取り入れたスカパンクバンドを彷彿させるスタイルで、彼女のエネルギーとパワー、そして可愛さに満ち溢れた一曲。やっぱ聴いて速攻元気が湧いてくる曲は良いですね。ライブでも絶対楽しい。
 今月26日に自身のチャンネルで行われた配信ライブ「Shout My Live Ⅳ」では遂にメジャーデビュー及びビクターよりアルバム「未完星」のリリースを発表。本当にめでたい!今後より一層の活躍が楽しみです。


#2『キラッとアイズ』/ 根羽清ねばせいココロ

 ロート製薬の社員として働きつつ、ロート公式VTuberとして他のVTuberと同じ様に動画投稿や配信活動も行っている彼女。念願叶って初のオリジナル楽曲。作詞:TOPHAMHAT-KYO、作編曲:TAKAROTでつよつよ制作陣!
 名曲!元々中毒性のある声質が魅力的な彼女でしたが、そこに拍車を掛けるメロディに拍手喝采。言葉遊びに溢れた歌詞も流石ですね。ありがとう耳から一生離れません。目薬ばりの爽快感がクセになり可愛さもありつつ、曲構成もちゃんとえぐいのよ(褒め言葉)。Cメロ⇒短め落ちサビなんかも挟んでエモーショナルな仕上がりにしてきてもう最高!!現地で浴びれる機会どこかで来ないかな…ココロちゃんVFesとか出ないかしら。


#3『Fun Fun Dreaming!』/ 夢羽ゆめうつつ

 清純派アイドルとして活動する個人勢VTuber"夢羽つつ"の、記念すべき初のオリジナル楽曲。作詞:夢羽つつ、作曲:makoto。
 キラキラポップでサウンドもリズムも楽しい1曲。良いタイミングで挟まれるクラップや掛け声(合いの手)も好き。少し鼻にかかった様な甘い歌声も特徴的で良い武器を持ってるなぁと想うので、今後も期待です。


#4『Beyond』/ ときのそら

 VTuberグループホロライブ所属のときのそら、今年最初のリリースとなるEP『Beyond』。昨年は5周年を迎えアルバムをリリースしましたが、それを経て“新たな扉を開ける”をコンセプトに、“向こう側、一歩先に”という意味を込めて、このアルバムタイトルになったとの事です。
 タイトル曲Tr.1「Beyond」の完成度たるや…相変わらずキーが高くて、そらちゃんにしか歌えない圧倒的美しさを纏ったバラード曲。歌詞も彼女らしい優しさに満ち溢れており、ライブのエンディングでやられた日には号泣オタクです。Tr.2「キセキノセカイ」はよりエモーショナルで優雅な雰囲気があるバラード。そして、そらともさん(ファンネーム)楽曲を募集する『soraSongグランプリ』の受賞作品で、ライブ映え必至のTr.3「ケ・セラ・ソラ!」は本当に好き。ラストは彼女の初めてのオリ曲である「木の芽時の空」の作者・路地裏ロジックさんによるTr.4「またあした」はどこか安心感もあり、自然と少しずつ元気が湧いてくる1曲でしたね。また現地ライブに参加して、これらの曲を聴ける日が楽しみです。


#5『BlueSunnyFish』/ ChumuNote

 「VTuberスタイル」ライター兼ミキシングエンジニアとして働きつつ、今月17日に初配信を行った個人勢VTuber"ChumuNote"。新たなVTuberとして転生し再デビューして初のオリジナル楽曲。作詞作曲:Twinfield。
 ずっとキラキラ輝いて色と光が宇宙まで飽和する音像の中を、可愛さ残るクールな歌声がスッーと突き抜けていく美しさが良くて、全体的には透明感ある仕上がり。1:44~なんかはもう最強にカッコよすぎて確で狂い散らかす。電脳空間と宇宙空間を同時に思わせるアウトロも好き。こうやってまた彼女の声を聞けて嬉しかったです、これからも活躍が楽しみです。


#6『Light and Darkness』/ BABYMETAL

 2021年には10周年を迎えた、メタルダンス・ユニットBABYMETAL。3月24日に発売されるコンセプトアルバム「THE OTHER ONE」から先行デジタルリリース。MVの映像は2023年1月28日、29日に幕張メッセにて開催された、約1年9カ月ぶりの復活ライブの公演の模様が収められています。
 これで先行配信は4曲目になるんですが、これがダントツで刺さった。マジで良い。魂のこもったドストレート泣きメロで、シンプル故の絶対的強度を保っており、高らかに美しく歌いあげてくれてますね。それを下支えする力強いメタルサウンドの安心感。一時期FC入ってライブ行く位には好きだったので、また行きたいなと思いました。アルバムも楽しみです。


#7『Miles > Motion』/ Our Hollow, Our Home

 UKサウサンプトン出身メロディックメタルコアバンドの新曲。哀しい事に、今月2日にGt. Tobias Young以外のメンバーが脱退する事が発表されました(ボーカルオーディションし始めてるのでバンドは続行)。2021年にリリースされた名盤3rdアルバム『Burn in the Flood』のDeluxe盤を3月10日にリリース予定で今楽曲も収録されます。旧体制最後となる作品ですね。
 メンバーの声明を読む限り、真意はメンバーのみぞ知るって感じでしたが、13年とキャリアも長いし、やり切ったのかなと思います。この楽曲でもOHOH節効きまくりで最高、全て出し切った感じがしなくもない。"That someday These things will go to plan"と云うリリックからもTobiasは気持ちを切り替えようとしているのが汲み取れます。彼を信じて今後どうなるのか楽しみに待ちたいと思います。


#8『Coda』/ Apparitions

 アメリカアラバマ州ハンツビルを拠点とするプログレッシヴ・メタルコアバンドの新曲。これで5枚目となるシングルですね。
 イントロのリフから好きが溢れる、正統派プログレッシヴ・メタルコアでありながら、細部への工夫が凝っていてクセになる。静寂による浮遊感だったり、2度目のクリーンパートの差分だったり。グッと引き締まったサウンドで緊張感あるんですが、それを丁寧に壊していくブレイクダウンも見事。


#9『Forever』/ Cliffside

 カナダはバンクーバーとケロウナ出身のメタルコアバンドの新曲。EP『Wilderness』から実に4年ぶりとなるリリース。
 別バンドかと思う位良くなりましたね。有り余る勢いで猛進していくイントロ、すぐさまクリーンパート、ブレイクダウンにまで突入していく流れが最高すぎて、身を任せるしかない圧倒的展開美。クリーンの声質なのかメロディなのか、どこか懐かしさあるのは気のせいか。素直に好きすぎる。


#10『THE DARK HOLD』/ Nightmares

 アメリカニューヨーク州ロチェスター出身のメタルコアバンドのニューEP。5曲中、新規曲は3曲。
 殴るようなクソ重いリフと、スクリームのローが獣系の大変凶暴な感じで良い。シンセなども使って、スケール大きめの装飾がなされてるのも好き。Tr.5「HEAVEN DOESNT WANT ME」とか神秘的な展開。MVにもなってるTr.3「GONE IN THE BACK」もひたすら刻んでくれて、クリーンとのコントラストも相まって気持ち良すぎますね。ブレイクダウン重いし長い!


#11『Fade Away』/ Samsara

 アメリカアリゾナ州ユマ出身のメタルコアバンドの新曲。2022年6月からコンスタントにシングルリリースしてますね。
 パワフルで厚みと奥行のあるプログレッシヴサウンドで、アグレッシブなスクリームとは対照的にクリーンはマイルドでキャッチーなのが良いですね。ブレイクダウン後半サウンドに絡みつく様なボーカルワークもグッド。


#12『Shiver』/ Headwreck

 オーストラリアはブリスベン南部出身のメタルコアバンド。2nd EP『Reflection Room』を4月7日にリリースすることを発表し、先行で本楽曲「Shiver」を公開。
 凄いユニークな楽曲で、一瞬で惹かれましたね。プログレッシヴなリフもあるし、ニューメタルコアっぽい不協和音もあるし、クリーンパートのメロディセンスも抜群に良い。僅か2分42秒とは思えない満足感。


―――以上、2/20~2/26はシングル10枚、EP2枚の新曲感想でした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
 その他何かオススメ曲や要望等あれば何でもお気軽にコメントください。また、少しでも良かったと感じていただけたら、スキ♡を押したり、シェアしたりしていただけると大変励みになります。よろしくお願いします!

 ではまた!

※先週の新曲感想はこちらから。


#オマケ

 個人的ニュースではあるんですが、推しであるホロライブ所属のラプラス・ダークネスが約3ヶ月の活動休止期間を経て帰ってきました。しかもクッソカッコイイカバー曲を引っさげて。本当にお帰りなさい!


 んで、今週は現地ライブレポートがないので、たまには見た配信ライブを軽くコメント添えて並べていきますね。

【2/22 猫又おかゆ2023生誕祭ライブ】

 ホロライブ所属猫又おかゆの生誕祭ライブ。ライブクオリティが上がってて驚き。演者とステージセットの質感が同じだったの一番デカイ、浮いてる感じがなかった。カメラワーク、ライティングも向上。口元、髪の細かい動きも見れて、おかゆんの可愛いパフォーマンスを堪能できました。カミサマ・ネコサマはやはり名曲。


【2/25 存流・明透 TWO-MAN LIVE「Albemuth」】

 SINSEKAII STUDIOからデビューしたVsinger存流・明透の初の2マンライブ。バンドセットを迎えてステージに立ち、MCで話してる様子は初めて見たので新鮮でしたね。ライブでも安定の歌唱力を披露し、好きな曲の「新世界へ」もいきなり聞けて大満足でした。新曲も沢山披露され、冒頭30分は無料ですので是非。


【2/26 Mori Calliope 3Dお披露目ライブ】

 ホロライブEnglish所属Mori Calliopeの3Dお披露目配信ライブ。コ〇ナ禍の影響で延期していたので、ようやく。ステージセットがカリオペらしいデカくて禍々しいの最高でしたね。そして、ゲストでブギボ(BOOGEY VOXX)参戦!これがガチで嬉しかった。やっぱ最強のユニットでカリオペと相性バッチリだわと改めて。解散しても、カリオペとまたコラボして欲しい。


【2/26 MaiR - Shout My Live Ⅳ -】

 新曲紹介でも取り上げたVsinger "MaiR"の配信ワンマンライブ。今回も最高に力強くカッコよく輝いてて、パフォーマンスに釘付けでした。本当にいつもロックシンガーしてる。そして、メジャーデビュー発表は驚きと嬉しさのあまり泣き。これまでも一歩ずつ確かに想いを体現していく彼女の姿を見て、ファンでいて良かったなと思います。


 VTuberは活動〇周年や誕生日、CDリリースなど何かと記念系ライブをやってくれるので嬉しいですね。普段はTwitterの方でしか配信ライブの感想書いてないですが、今後オススメしたいライブは本記事で取り上げても良いかなと思ってます。

 では今回はこの辺で。また来週お逢いしましょう!

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