今週の良かった新曲感想【1/1~1/8】
どうもです。
2022年に毎月やっていた音楽紹介記事が少しだけリニューアルします。変更点は以下の通り。
以上です。これでまた1年間やっていきたいなと。アルバム、EP、シングルetc…を対象に、自信を持ってオススメできる楽曲を紹介していくのは変わらず。尚、2022年の記事を読んでくださっていた方はご存知かもですが、メタルコア(広義)とVTuberオリ曲が大半になる事はご了承ください。
それでは記念すべき1本目。1/1~1/8分です。読んでくださった方に1曲でも良き出逢いがあります様に。ではどうぞー。
#1『Unknown Destiny』/ Algorhythm Project
タイのVTuberグループ「Algorhythm Project」の今年初となるシングル曲。現地の新年イベント中に公開されたらしい。清々しく神秘的なメロディに乗せられた歌声の美しさたるや。ボーカルは所属VTuberのBakuさんが担当。研ぎ澄まされてますわ。所属タレントが動きまくってるアニメーションも凄スンギ。
#2『Cherry Blossom』/ Season for Change
香港出身の5人組オルタナティブロックバンド。2019年にリリースしたアルバム『Petals of Tomorrow』以降初となる完全新曲シングル。
タイトル通り、"桜の花"に似合う明るいけど、どこか切なさもあるメロディに一瞬で心奪われました。絶妙な浮遊感漂うサウンドメイクも桜の花びらが散っている様子をイメージさせます。そこから「私を忘れないで」という花言葉が着想であろうリリックもストレートで良き。
#3『Save You』/ In Our Wake
アメリカはミシガン州デトロイト出身のポストハードコアバンド。今年初のシングル。
イントロとサビが特にメロディセンスありすぎる。ビジュアルもだけどハードロックの精神満載なのにちゃんとポストハードコアですわ。ギターソロでのツインギターの掛け合いカッコよくて惚れました。
#4『乙女のススメ♡!』/ さくらみこ
VTuberグループホロライブ所属0期生のエリート巫女アイドル、"さくらみこ"の9枚目シングル。作詞はArte Refactの"真崎エリカ"氏と"伊藤和馬"氏、作編曲は"伊藤和馬"氏が担当。
1月2日の『新春!巫女様降臨🌸お正月衣装お披露目』のライブコーナーで正月衣装と共に披露された楽曲。和風ロックでストレートに楽しめる1曲でした。ライブで一緒に盛り上がれるし、サビの洗練されたリズミカルさに身体は自然と動くもの。"いっぱいぜったい しあわせを知れば大吉"が堪らなく好き。運を待つよりも掴みに行く姿勢に励まされます。
#5『Light Me Up』/ Tatsunoshin
有名海外レーベルからリリースを重ね、主にUKハードコアを制作する"Tatsunoshin"のNCS ARCADEからのリリースで、多くのヒットを生み出すお馴染み女性シンガーソングライター”Giin”さんをフィーチャー。
もうイントロから勝ち確と云うか、壮大な美メロの極み。耳に刺さりすぎない聴きやすいサウンドによる丁寧なビルドアップは多幸感の塊。電音部などでもTatsunoshinさんの楽曲増えたので早くデカイ箱で聴きたい…。
#6『Your Ghost』/ Destroy//Create
アメリカはニューヨーク州ロチェスターのメタルコアバンド。昨年からシングルリリースを重ねており(2枚)、それに続く新曲。
シンプルながらフックの効いたリフがキャッチーに展開され、たまにピロピロギターフレーズもあって好き。サビのクリーンボーカルもとても心地よく、ピアノが入ってからのドラマティックさも胸を打ちます。
#7『Interstellar』/ Techlash
オーストラリア出身のプログレッシヴ・メタルコアバンド。これまでアルバムやEPのリリースはなく、7枚目となるシングルをリリース。
サイバー感が溢れるシンセウェーブとグルーヴ感が印象的で、良い意味で淡々とした流麗なプレイが光る1曲。フィーチャーリングゲストの情報が全然拾えなかったんですが、ギターソロのトコか?気持ち良すぎて浸れるメロディ。
#8『Morningside』/ Worthy of the Crown
アメリカはフロリダ州のデスティン出身のプログレッシヴ・メタルコアバンドの新曲。先月リリースされた『Inertia』ぶりなので早い。
プログレッシヴとカオティックが共存しながらも聴き応えあるフレーズが多く、奥行きもあるなと。ボーカルのローが中々に強烈。一方で、メロディアスに散りばめたタッピングフレーズの心地よさに救われる。刻みまくるラスト1分間も至高。
#9『The Reaping of Eternity』/ Graviton
オーストラリア出身のデスコアバンドBabirusaのVo.Rheese PetersとGt.Tate Senhenn、Dr. Rangi Barnes、アメリカミズーリ出身のプログレッシヴ・デスコアプロジェクトLost ConduitのGt.Drew Kluggerによるプロジェクト。昨年始動したばかりで、新年早々待望のデビューアルバムをリリース。
新年一発目にして年内ベスト級が出てしまった。ガチで確定。昨年5月に紹介したTr.4「Begging The Heavens」から期待はしていましたが、ここまで圧倒的な仕上がりにしてくるとは。デスコアベースにオリエンタルな響きをブレンドしていくスタイルで、極悪さと美麗さを完璧に両立。細かくエディットされた強靭かつ整合性溢れるDjentな刻みに魅了されるばかりでした。何もかもが宇宙スケール。ボーカルがタフで音域幅エグイのも好きすぎる。
#10『アゲンストザライト』/ 織姫はるか
物語の世界を旅する個人勢Vsinger"おりはる"こと、織姫はるか。3rdシングルをリリース。作詞作曲はすこっぷ氏が担当。
これまでの2曲とは全く違う感じでまず驚き。ピアノの旋律が走る美しいサウンドで非常に感動的な仕上がり。サビに向かって徐々に熱を帯びていき、必死に想いを伝えようとする歌い方も好き。未来への葛藤を歌った詞も相まって心が締め付けられながらも勇気を貰える1曲でした。
―――以上、1/1~1/8の良かった新曲感想でした。
アルバム1枚、シングル9枚紹介。新年の開幕を告げる素晴らしい楽曲だらけでしたね。来週もテンポ良く紹介していけたらと思います。1/9~1/5分も早急に更新しますので、今しばらくお待ちを!
とゆーことで、ここまで読んでくださって、ありがとうございました。この後はオマケパートありますので、余裕ある方は是非。
その他何かオススメ曲や要望等あれば何でもお気軽にコメントください。また、少しでも良かったと感じていただけたら、スキ♡を押したりやシェアしていただけるとむっちゃ嬉しいです。よろしくお願いします!
ではまた!
#オマケ
新年明けましておめでとうございます。って事で、年明けすぐの日付変わった瞬間に聴いた曲を貼ってみます。と云うか"勝手に聴くことになった"が正しいですね。12月31日23時からのホロライブ年越しカウントダウンが終わった直後にサプライズ的に流れて、それはもう最高でした。シャッフルメドレーはオタクが好きなやつ~。衣装までチェンジしたの天才だろ。
#ライブレポート
1/1~1/8週はまでコ〇ナでくたばってたのもあり、ライブ参戦はないです。ただ、1月8日はアークナイツフェスに行ってきました。
音楽ライブ的コーナーもあって、そこで初披露された映像3つがあるので貼っておきますね。いわゆるキャラソンです。
『ミナモト』/ アーミヤ (CV:黒沢ともよ) ケオベ (CV:瀬戸麻沙美) スズラン (CV:本渡楓)
作詞作曲:YASUHIRO(康寛)、編曲:Powerless。笑顔が眩しすぎ歌声が神聖すぎて浄化される…。
『えがおの花束』/ スズラン (CV:本渡楓)
作詞:烏屋茶房、作曲・編曲:Len。カワイイ全振りキャラソン感全開で堪らん。笑顔にならざるを得ない。
『はにーふぁにーでいず』/ ケオベ (CV:瀬戸麻沙美)
作詞作編曲:安島龍人で普通にひっくり返った。ギターヒーローの1人ですよ…。彼が在籍してたバンドの中で好きな1曲も貼っておきます。こーゆー出逢いもあるから新しい音楽を求めるのが止められない。
では今回はこの辺で。また来週お逢いしましょう!
この記事が参加している募集
最後まで読んでいただき、ありがとうございました! サポートも嬉しいですが、代わりに「スキ」や「シェア」、「コメント」してくださるともっと嬉しいです!