『BALDR SKY(バルドスカイ)1+2』感想
どうもです。
今回は、戯画より発売された『BALDR SKY Dive1 "Lost Memory"』(2009年3月27日)と、『BALDR SKY Dive2 "RECORDARE"』(同年11月27日)の感想になります。後にFD等も展開が続いていますが、今回はこの上下巻的な2作品について。
Dive1のOP「Restoration ~沈黙の空~」もDive2の「jihad」もホントカッコいい…。やっぱKOTOKOさんなんよ。この楽曲に惹かれたのは勿論、音楽ではMANYOさんが参加されてる事も購入のキッカケでした。10年以上前の作品ですが未だに名作として語り継がれ、100時間超えの超大作と云う事も聞いていたので凄い楽しみでした。
今作、パッケージが色々出てるんですが、購入したのはどちらも初回版(中古)。設定資料集やサントラが付くのでオススメです。初回版でもパッチを当てれば何も問題なく動作しました。あとはアクションパートがあるので、ゲームパッドの購入もオススメします。自分はロジクール製のをAmazonでポチリました。キーボードの負担も減るし、超快適だった。
ストーリー攻略に関しては以下のサイトにお世話になりました。自力でもできるであろう分かり易い構造ではあったけど、時間掛けたくない人の為にオススメしておきます。
とゆーことで、前置きはこの位にして感想書いていきます。かなりボリューミーな作品だったので、いくつかテーマを章立てて感想を書いていく形で。こっからネタバレ全開なんで自己責任でお願いいたします。
1.世界観について
まず、世界観ですが今作の魅力の一つと言ってもいい位には素晴らしかったです。やはり物語作品の土台として、世界観が強くどっしりと構えてる作品は自然と良いモノになるなと改めて実感した程。一言で言ってしまえば”サイバーパンクSF”だけど、奥深い。細かく挙げてくとキリがないので、特に良かった・印象に残ったモノ3つについて書いていきます。
①セカンドについては、ロマンが詰まってて純粋に好きでした。常時無線でネットに接続できるとか、首筋に神経挿入子(ニューロ・ジャック)があるとか。この手の人間が機械的…延いてはAI的に進化していく話って、AIが人間的になっていく(シンギュラリティ系の)話よりずっと面白いなって思うんです。技術は凄い進歩を遂げて、時代の情報量も爆発的に増えている一方で、人間とか云うハードウェアは全然進化していないんで(笑) バルドスカイのキャラを見てるとイイなぁ…それか人間の脳みそ2個にならんかなぁ…とか考えながらプレイしてました。
②E's(エス)については、集合的無意識をSFの世界観に合わせて扱い易くした感じかなとずっと思ってたんですが、これが持つ不気味さと可能性を上手く詰め込んでいて良かったです。並行世界とも相性がいいですし。間違いなく全てではあるんだけど、まだハッキリと解明し切れない領域がある。所在が分からないからこそロマンがあり、そう云った無意識下で接続している先が並行世界だったのも最高にロマンがあって良かったです。
③世界0については、やっぱり衝撃的でしたね。世界もだけど甲が死んでいた事が特に。ようやく辿り着いたと思ったのに嘘だろ…って感じで。記憶喪失や灰色のクリスマス等で絶望からスタートしたのに、ゴールしたら更に絶望。でも、そこは終点であり全ての起点でもあった事が救いだった訳で。ここさえ救えれば…全ての並行世界を救えるって云う厚みのある世界構造がむっちゃ好みでした。冷静になった今でも、どんでん返しに近い衝撃と感動でバルドスカイの一番の魅せ処だったんじゃないかなと思います。
以上、世界観についてでした。専門用語も多くオリジナル性もあったし、何よりロマンがあった事が何より好みでした。SFロマンを求める人にとっては堪らない世界観だったんじゃないかと思います。
2.シナリオについて
続いて、シナリオについて。1章で書いた世界観がある上でのシナリオなので、こちらも面白いのは必然だったなと。世界観に伴う強度もあって素晴らしかったです。こちらも大きく分けて3つ、書いていきます。
①についてはもうそのままです。√固定だった今作に於いて、順番に各ヒロインとの恋愛模様を描きながらも、ちゃっかりと核心に迫る本筋の話が進められていた事ですね。どちらか一方をおざなりにする事なく凄い丁寧に両方とも描かれていたと思います。どのヒロイン√も満足できる話でしたし。加えて、千夏が終わった辺りで、攻略順が固定されている事にも頷けてしまうのが巧いなと。途中下車系の分岐とはまた違った分岐の仕方を取っていたので、特に一つ前の√では果たせなかった事を果たしていく…あの時は救えなかったヒロインを救っていく形が堪らなく良かったです。単純に燃える。
②についてのメタ的な視点はエージェントの存在がまさにそれですね。世界0にいる空でもありますが。物語を進めていく間でどの√でも助けてくれるし何者なんだ…って感じでしたが、ペンダントの賽の目が変わった辺りからもしかして…と察しました(笑) 周回する度に甲の記憶が引き継がれている事や、特異点の存在もヒントになりましたね。特異点は世界を繋ぐゲート的な役割をするパターンがSF作品では多いですし。いくつかの世界を渡り歩く存在がいる以上は、方舟計画も本当にあるんじゃないか…そこに空がいるんじゃないか…とワクワクしながら進める事ができました。
そして、世界0に辿り着いたら甲が死んでると告げられる。繰り返しにはなるけど衝撃的でした。どんでん返しに近い。でも、その方が説得力があるのが憎いのよ、寧ろそうじゃないと辻褄が合わないまである。多世界解釈的な構造を取っている事は世界0で判明する訳ですが、ここまで自然と解像度を上げていく様シナリオ運びがあった上で、これまでの世界にも意味を持たせる(救いがもたらされる)構造がとても良かったです。作品世界を一つ象る中でこーゆー事ができるのはノベルゲームならではの魅力だと改めて感じる事ができました。そういえば、タイトル回収も鳥肌でした。
③については、やはりTRUEの「甲と空が結ばれる世界」が実現された事が決定的でした。(形上は他のヒロインの話も進めますが)物語が始まった当初からずっとメインヒロインである水無月空を追い続けて、それがゴールだと信じて進めてきたから尚更です。夢物語を自らの手で叶える事ができる感動を味わえるのがこの作品の一番の魅力だった様に思います。常に主人公である甲は、ヒーローであり、正義の味方であり、憧れでした。プレイしながら自分とリンクする場面もあって、ヒロインの為に敵を薙ぎ倒していくのは、男なら絶対に熱くなるモノがありました。
あとは、学園時代では皆仲良くやっていたのに、現代では勢力毎にバラバラになってしまう辺りが何と云うかリアルで…。時には敵にもなるし、仲間にもなってくれて。その辺も凄い熱かった。空編の終盤では、どんどん皆が甲を庇っていなくなっていくのがもう耐えれんかった。泣きながら戦ってました…。それでも皆戻ってきてくれて!しかも、まさかのジルベルトのお蔭で!もう嫌いになれない(笑) ラスボスも音楽等が神演出で最高でした…。深夜に駆け抜けた終盤の一連の体験は一生忘れない気がします。
以上、シナリオについてでした。一言でまとめるなら、"夢中になれる”に尽きるんじゃないかと思います。恋愛についても世界構造(核心)への興味も、ラストまでモチベーションが下がる事なく没入感が持続すると云いますか。後述するバトルパートがある事や、定期的にある鳥肌級の山場、フルボイスで送る会話が9割占めていた事もダレずに進められた要因でしょう。本当に最初っから最後まで素晴らしかったです。
3.キャラクターについて
ここでは主にヒロイン6人について書いていきます。サブヒロインとかも少しですが、書けたらなと思います。
・桐島レイン
ずっと甲のそばにいてくれたのは何だかんだレインだった様に思います。良き部下であり、パートナーであり、親友だったなと。同い年なのがこれまた良かったですね。身長も171cmと高いですし、とても同い年とは思えない大人びた品のある感じが素敵でした。
忠誠心だけでなく、境遇など何一つ言い訳せず、あの時からずっと空や甲に対して責任を感じて、自分を許せる様になるまで努力を積み重ねてくる辺りも一途だなと思いました。箱入り娘感此処に在りって感じで。失った者同士、傷を舐め合う事もあったかもだけど、それ以上にお互いを奮い立たせる熱い関係であった事が如何にも相棒って感じで好きでした。頼りになるし、レインの声が聞こえている間は心強かった。「中尉!」も好きだけど、「甲さん」呼びや千夏といる時のニヤリ顔が最高に良かったです。
・若草菜ノ葉
妹みたいな幼馴染でした。それ故に甲とは衝突もあったけど、どこまでも本音で包み隠さず言い合える関係であろうとした証拠だった様に思います。進路とか両親とか境遇が境遇なだけに強くはなかったし、泣き虫で寂しがり屋な処がやっぱりあって。そこが放っておけない感じとして良かった。
ヒロインの中では唯一の一般人でしたし、自分だけを信じて進んで行ける様な強い子ではないので、色んな人を信じてきた彼女。裏切りもあってどうしたら…って時に最後の最後で絶対に信じられるのは甲しかいない。って云う説得力がシナリオでも感じれたのが最高でした。甲には傷ついて欲しくないけど、守っても欲しい。そんな処が我儘でお姫様っぽいけど、それでも菜ノ葉にはもう甲しかおらんのよ。って云う圧倒的安心感に感謝。
・渚千夏
今作、1人選ぶなら彼女が一番好きなキャラでした。学園時代はそこまでだったけど現代編で惚れた。話し方とかコート姿もカッコよくて好き。千夏は「こんなの私のキャラじゃない」と解ってるからこそ余計に表と裏の両面的な感情に苛まれてしまう辺りが凄い人間臭くてむっちゃ好きでした。その感情を吐き出せず、自分で何とかしようとする処も、そんな自分自身が嫌いだけど好きで重たくなっていく処も。
もう昔の私は死んだと、どれだけ取り繕って忘れようとしても、絶対に忘れられないのが彼女が常に全力であった何よりの証拠だった様に思うし、その姿が素敵でした。殆どが結果に繋がらない、報われなかった彼女。それでも甲との関係だけは諦め切れない、それまでの努力を無かった事にしたくない、って云う想いが実を結んだ個別エンドはかなり感動しました(Dive1のトリなだけある)。レインとの関係も好きよ(笑)
・西野亜季
ダウナー系お姉さんキャラ。母性は余りなくて、逆に放っておけない感じが強かったのが新鮮で良かったです。普段はダラダラしてるのに、いざって時は物凄い頼りになる辺りのギャップも最高でした。スタイル良いのに女性として自信無さげな感じが逆に男心を擽るんでしょうか、終盤では恋する乙女っぽくなるのが可愛かったですね。
超エリート天才児でありながら、その出自(八重のクローン)へのコンプレックスや、事態を招いてしまった事による罪悪感に気付く事を恐れた彼女。元々仮想世界が大好きでもあり、現実はあんまりだと向き合う事を避けてきましたが、向き合うまでに甲と云う愛する存在が支えになって良かったです。そう云った実在感を得られるのは仮想ではなく現実であると、同時に甲と繋がる自分自身の存在も認める物語だった様に思います。
・水無月真
話す事も苦手で電脳症と云うハンデもあり、極度に抱え込みがちな子。でも感受性豊かで、それ故に誰かを想って行動できる子だったと思います。実際、どれだけ危険な目にあっても、自分や世界より大切な人達の幸せを願った少女でした。頭の回転自体は早く利口で、実はしっかりしてるのよね(笑) 心の声が漏れてる時の早口な感じより、普段の「おね…ちゃ…n」みたいな喋りの方が真ちゃんらしくて好きでした。クセになる可愛さ。
ドミニオンの巫女として、現実世界を虚構であると認識しようとし、甲を愛する気持ちを憧れで覆い隠そうとした彼女。頑張ると云うより、何かと理由を付けて自分を抑え込んでいる様で。もう我慢しないで、と言ってあげたくなる様な子でした。そうして徐々に浄化されていって、リアルボディとして再会できた事が現実世界を肯定するものとして、何より象徴的でした。
・水無月空
序盤からずっと死に物狂いで追いかけてきたメインヒロインであり最重要人物。故人設定で進むが故に出番は少なかったけれど、彼女と絶対再会するんだ!と甲(プレイヤー)の胸の内では常に存在感を発揮していたのが良かったです。学園編からずっと曲がった事が嫌いで行動力もある子でした。
どれだけ精神を摺り減らしても結ばれる世界を追い求め続けた心の強さはやはり計り知れないモノで、甲以上だったかもしれません。TRUEでは更に待ち続けた訳ですし。それだけ意地を張れる、誰かに懸ける想いが人一倍強い子だったと思います。その想いが本当に自分のモノなのか…本物なのか…その確かさは1人では分からない訳で。甲と再会して、2人で愛を確かめ合う王道かつ夢が詰まった恋物語だった様に思います。空はスマートな考え方はできないし料理も下手っぴで天然だからこそ、一生懸命な姿がより光るんでしょう。これぞ守ってあげたくなる系ヒロインでした。
では、こっからは一言ずつ他のキャラの感想を。
・門倉甲…純情で真っ直ぐで熱い男、強気な時がカッコよかった。
・須藤雅…刑事になってるのも頷けるできる男。嫁さん気になる…。
・久利原直樹…可哀想な功労者。切り札を託してくれて有難う。
・橘聖良…常に不気味だったけど、それが逆に安心感になってました。
・クゥ…無邪気で可愛いかった。空も好きだけど、クゥも好き。
・ノイ…所謂ロリババア枠、いつも余裕ある感じが好きでした。
・ジルベルト…ウザいけど、何だかんだ憎めない奴でした。あとポーズw
・門倉永二…無敵父ちゃん。終盤魅せた親子の信頼関係に泣いた。
・シゼル…強くてカッコイイお姉さん。千夏の次に好きです。
・モホーク…甲に負けず劣らず熱いイイ男でした。声が渋い。
以上、キャラクターについてでした。全体的に個性は強すぎず弱すぎずって感じで、バランスや関係性重視で良かったと思います。シナリオゲーですし。学園編があったので成長を見れたのも好みでした。文句無し。
4.バトルパートについて
今作の醍醐味の一つであるバトルパートについて書いていきます。他のアクションゲーム(モ〇ハンとか)の経験はありましたが、エロゲでこの手のアクションゲームは初めての体験でした。取り敢えずむっちゃ楽しかった。
まだ色々とできない序盤は普通でしたが、開発武器や拡張機能が増えるに連れて、加速度的に面白くなっていきました。特に面白いと体感できた点を3つ挙げるなら以下の通り。
どれもそのまま受け取って頂ければと思います。
①は本当に気持ち良かったですね。コンボについてはサイトを参考にせず独自だったからこそ面白かった。ボス系に決めれた時は快感だった。
②はそこまで多くはないからこそ、ここぞって時に激アツになって盛り上がるバトルになったと思います。中でも主題歌流れるのは神演出。
③は時間制限がある時もありましたが、意地でも難易度下げてやるもんか!と何度もリトライして勝った時の嬉しさたるや。自分自身で勝てそうなラインを設定できるのが、このバトルパートの良かった処だと思います。
他にも、ステージや敵のバリエーションは想像以上に多く、意外に最後まで飽きなかった事が最高でした。バトルの回数やペースも、シナリオを読むのがダレない様に的確に挟まれていたと思います。何より、このバトルパートのお蔭で甲に感情移入できたと云っても過言ではないでしょう。
また、サバイバルモードはやり込み要素として素晴らしいなと。自分は取り敢えず妄想極秘ファイルを手に入れる為に奮闘できて楽しかったです。千夏と親父がやっぱり強いんよ(笑)
5.UIやシステム性について
普段の感想記事ではこのUIやシステム性について殆ど触れないんですが、本当に良かったので書いていきます。世界観にキッチリと合わせにきた処にこだわりを感じました。細かい処までUIの作り込みが行き届いていて、凄まじい熱量だなと。特に良いなと思った処を箇条書きしてみます。
パッと思いついたので以上。他にもここ良かった!って点があれば是非コメントください。今作2009年の作品ですが、正直最近の作品よりもUIデザインに関してはかなりセンス良いなと思いました。お気に入りのキャラを設定できる遊び心とかは是非他の作品でもあったら嬉しいなと思いました。
次にシステム性ですが、主に2つ。
1つ目は、「記憶遡行」システム性とはちょっと違うかもしれませんが、物語を進める上でこれがあって良かったなと思いました。"記憶を取り戻す"と云う一種のシステムを一つの物語として、これまで断片的だった記憶を時系列に並べて復習していけたのが良かったです。間髪を入れずにプレイしていたので記憶そのものは鮮明だったけど、改めて整理もできました。また、新しく補填される情報やCGもあったので気は抜けなかったです。
2つ目は、空編クリア時に貰える「シナリオチャート」これが最高でしたね。マジで気が利く。分岐を見る為に周回しなきゃ…と思っていたので助かりました。あとは純粋に攻略サイト等を開かなくても、作品上でシナリオを確認できるのは便利だなと。今作ぐらい長尺の作品は、構造にもよりますが、是非真似して実装して欲しいなと思いました(笑)
6.さいごに
まとめになります。
本当に楽しかった。シナリオの章でも書きましたが、"夢中になれる”面白さがこの作品には詰まっていました。バトルパートは気が抜けないですし、先が気になって仕方がない。周回に見せかけて、少しずつシナリオが変化していく事で、どんどん想像が捗って。メッセージ性もありましたが、それ以上に没入感の強い体験を重視したプレイ感が魅力的だったと思います。余韻よりもその瞬間瞬間の感動を身体に刻んでいく感じ。そう云った体験の果てに、夢やロマン、憧れが詰まったエンディングを掴まさせてくれた事に感謝しかありません。極上の体験でした。
イラストや音楽についても、世界観に合っていて大変満足しています。等身高めの立ち絵はスマートに見えますし、CGも結構攻めてて良かったです。音楽はSFっぽい、エレクトロ系、テクノ系の音楽が多めで、どれも本当に良かったです。戦闘曲とか最高でした。「Perfect Drive」「intoxication」「Easiness at time」「Fate Breaker」「The End of karma」辺りが特に好きです。あとはMANYOさんの楽曲「Depressed Mind」「陽だまりの小部屋」「つたわるしずく」も泣きを誘ってくれました。
とゆーことで、感想は以上になります。
期待以上の超大作って感じで今もまだ満足感に浸っております。早く終わらせたいけど、終わらせたくもない、ずっと楽しかった体験は初めてでした。プレイして本当に良かった。改めて制作に関わった皆さん、本当にありがとうございました。またやりたくなったら、やり込んだり、FD等に手をつけたいと思います。戯画の作品も他のプレイしてみます。
ではまた!
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