見出し画像

サッカー(スポーツ)で成功するには

今回は心理学的目線から、「長い目でサッカーで成功した」と言えるようになるにはどうするのがよいのか、選手、指導者、保護者の視点から分かりやすくまとめた。

成功者は口を揃えていう「好きだからやってこれた、努力できた」と言う。

これを、心理学では「内発的動機づけ」という。

例えば、「サッカーすること自体が楽しい」

    「練習でスキルアップしたことを、試合で生かすことが楽しい」

    「良いプレーができた快感」

サッカーそのものにやりがいを感じているといったこと。

自主練習や練習に意識高く望むために必要なことである。

サッカーで成功<練習・努力<練習しよう!という気持ち。

成功の根本に必要なものだ。もちろんそれに加えて才能、能力もあると思うけど、、


逆に、「外発的動機づけ」とは?

サッカーをする理由が「活躍することで誰かに認められたい」

          「試合に勝てばご褒美があるから」

 これらのように、損得感情でサッカーをするような感じです。

しかし、外発的動機づけが悪いわけではない。

元日本代表DFの中澤佑二選手がブラジルにサッカー留学した際に、ブラジル人に「サッカーは金を稼ぐためにやるもんだろ?なんで日本人はお金を払ってサッカーをしに来るのか?」と言われたという。

家族に飯を食わせるために「生きるためにサッカー選手になる」というほど、強い外発的動機であれば、進んで練習するだろうし、常に意識高く練習をするだろう。

だが、世界のトップ選手を見ると、やっぱりサッカーが好きという気持ちが大事になるんだろう。


ここで指導者、保護者に、注意喚起です!

サッカーの入り口は外発的動機付けでも良いんです。

最終的に本人がそれを内発的動機づけに変えるきっかけになればいいんです。

ただ、小学生からミスを指導者に怒鳴られたり、親の期待が大きく、家でも口酸っぱくサッカーのことを言ったり、、、

スポ少によく見られます。。勝利至上主義で、ミスした選手を怒鳴りつけたり、罰を与える。ミスするのは指導者の実力不足が露呈してるんですよ。。

勝ちにこだわる姿勢を見せることは大切です。大人の気持ちがこれを上回る必要はありません。


ミスした選手が一番、感じてるんです。親御さんは「頑張ったね」子供にとって、一番のサポーターでいてあげてください

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?