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Crrit公式note|ブドウのくるくるの会社の自己紹介

はじめまして。
私たちはブドウの巻きひげの利活用を行っている会社「Crrit」です。

私たちは巻きひげワイナリーさんの想い皆さんが知らないワインの楽しみ方を紹介するためにnoteを立ち上げました。

ここでは自己紹介の意味も兼ねて、私たちが会社設立に至った経緯や、「Crrit」に込める思い、将来のビジョンをお伝えします。


なぜCrritが「巻きひげ」に着目したのか

皆さんは「巻きひげ」を見たことがありますか?

このくるくるとした美しいフォルム・・・
見たことがある人もいるかもしれません。

「巻きひげ」とはブドウの枝の周りに生える黄緑色のツタのことです。

CrritのCEO高野は山梨大学のワイン科学研究センターでワインの研究をしています。
研究の傍ら国内64,海外32の農場を訪問してきました。


フランスに1か月行っていたときの写真

ブドウ畑ではいつも、くりくりっとしていて非常に美しい巻きひげ。
ある時、口にぱくっと入れてみました。


ほんのり酸っぱくて面白い味わい。


そんな独特な所も好きになりました。


そんな癒しの巻きひげなのですが、ワイナリーでは病害防除の観点で、ブドウの樹から除去・廃棄しなければいけません。

シンプルにもったいないと思いました。

そこで巻きひげが大活躍できる檜舞台はないかと考え、始めたのがCrritです。

Crritのビジョン

Crritのビジョンは

いまだに無価値だと捉えられがちな要素に、新たな輝きと価値を見出すこと

です。

私たちはワイナリーから出る廃棄物を再利用し、その持続可能性を実現する道を模索しています。
この取り組みにより、
廃棄物から新たな価値を創造し、
地球環境への貢献を実現すると同時に、
ワイナリー自体への持続可能性を高めることを目指しています。

私たちの取り組みによって、魅力的なワインが継続して生み出されることで、ワインの美味しさとその背後にあるストーリーがたくさんの人を魅了する世界を夢見ています。


Crritが行っていること

Crritは巻きひげをはじめとして様々なワインにまつわる事業を行っています。

巻きひげの食用化

Crritは巻きひげの食用化に取り組んでいます。

ワインの原材料であるブドウの一部。

そんな巻きひげを利用した食品はワインと奇跡のマリアージュを見せるのです。

  • フレンチやイタリアン、創作料理の飾りつけ

  • ワインと一緒に楽しむクラッカー

  • ワインと一緒に楽しむピクルス


現在も様々な食品開発に取り組んでいます。

巻きひげの素材としての利用

Crritは巻きひげを素材として利用することで、ワインが作られたストーリーを感じられるような商品開発に取り組んでいます。

  • 巻きひげを利用したワインラベル


巻きひげネットワーク

Crritはワインの生産者の想いを知りたい消費者とワイナリーの橋渡しになります。

具体的には年会費を払うことで以下のような一生の思い出に残る体験を行うことができます。

  • ワイナリーで農作業を手伝うことができる

  • 特別な限定ワインを買うことができる権利を得られる

  • 年に数回ワイナリーの作り手さんとワインを存分に楽しめるペアリングコースが楽しめる

  • レクチャーを受けながらワインを瓶に詰める作業を手伝うことができる

ワインは作り手さんが朝3時から夜9時まで、ほぼ毎日作業をして作り上げる自然の芸術品です。
巻きひげネットワークは、そんな芸術の一端に触れる、ロマンあふれる体験を楽しむことができます。

新たなワインとの出会いを作り出せるnote

このnoteでは巻きひげにまつわる話だけでなく、皆さんが知らないワイナリーさんの想いやワインの魅力を沢山取り上げていこうと思います。

ワインが好きな人も、まだ興味がある段階の人も、ますますワインを好きになるきっかけにしてくれたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

引き続きCrritをよろしくお願いします。


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