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無料で使えるWeb面接ツール6選を徹底比較!

コロナウィルスの影響で、リモートワークやWeb会議が急速に広まってきている昨今。
採用に携わる人事の方が気になるトピックといえば、やはりWeb面接ではないでしょうか。

求職者からも面接について不安な声をいただくことも多く、企業側の対応としてもWebで対応することが主流になりつつあるとの声が多いです。

ただ、そんな時に困るのが、どのWeb面接ツールを使えばいいのか?ということ。

使えるツールはたくさんあるものの、ありすぎて迷ってしまいます。
使い勝手はもちろん、初期費用はなるべくかけずに導入したいですよね。

今回は、無料で使えるWeb面接ツールを6種類、使用感も含めて比較してご紹介していきます。

1. 知名度の高いSkypeは画質・音質◎

Web面接のツールとして以前から利用されているツールといえば、まずはSkypeですよね。
画質・音質が良く、ビデオ通話系のソフトとしても以前からプライベートで使っている人もいます。少し利用者の年齢層は高めですが、30代以上であれば、海外経験のある人はよく利用している印象です。
海外や語学関連の職種の募集であれば、すでにアカウントを持っている人が多く、面接にも使いやすいでしょう。

ただ、少し注意なのが、他のツールと比較して容量が大きく、データ遅延が起きやすかったり、アカウント作成が必要で操作に慣れていないと手間取ること。
ターゲットによっては少し不便かもしれません。


2. アカウントがあればすぐ使えるGoogleハングアウト

Googleが提供しているビデオ通話ツールが、Googleハングアウトです。

Googleのアカウントを持っている人は多いので、そのアカウントですぐに無料で利用可能な手軽さはとても便利ですよね。
PC版はアプリ等のインストールも不要で、WEBブラウザから利用可能。スマホの場合はアプリをインストールして使うことになります。
チャット機能もあるので、そちらで先にリマインドもできます。

画質・音質については、少し安定性に欠けるのが難点。
また、Googleのアカウントを使うので、プライベートのアドレス・アカウント名が知られてしまうことを嫌がる方もいます。


3. 手軽さ&機能のバランスが良いzoom

最近一気に利用者を拡大しているのがzoomです。

ホストになる企業側ではアカウントの登録が必要ですが、求職者はアカウントの登録が不要で、URLを送ればそのまま面接が可能です。
スマートフォンでの利用も簡単で、アプリのダウンロードが必要ですが、直感的に操作できる使いやすさは評価が高いです。

どの企業にも使いやすく導入しやすいツールかと思います。

加えて、チャット機能や画面共有、録画など、面接にあると便利な機能も幅広く網羅されています。

難点は複数人で参加する場合は40分まで(有料版だと制限なし。現在は期間限定で無料開放している模様)になること。時間の調整は要注意です。


4. 英語ができるならWherebyもバランス良し

日本語対応していませんが、Whereby(旧appear.in)も使い勝手が良いツールです。

アプリ等のダウンロードが不要で、ブラウザから登録すればすぐに使えます。
英語表記ですが直感的に分かる仕様で、サイトのセンスも良いです。
画質・音質が良いことと、同じURLを何度も使いまわせるので、何度も面接する場合や定例ミーティングは「前回と同じで」と言えるので簡単ですね。

注意としては、無料版だと参加人数が4人までになることと、録画機能がないことです。
少人数でしか面接しない企業、海外系やアパレルなどセンスの良さを出していきたい企業にはおすすめです。


5. 無料でここまで?Bizmeeも簡単で機能が豊富

知名度はまだこれからですが、使いやすいツールとして注目しているのがBizmeeです。

アカウント登録が不要で、ブラウザから会議室名を入力するだけですぐに利用開始できるため、手軽さ・導入の簡単さはピカイチです。

ホワイトボード機能もあり、書いて説明したい時に便利ですし、画質・音質も比較的良好です。

注意点は、ブラウザを使って通信しているため、人数が増えると速度がかなり落ちること。
また完全無料なので、広告の表示などが少し気になるかもしれません。


6. 応募者やスケジュール管理も無料でできるBioGraph

Web面接に特化したツールの中で、無料プランが存在するツールがBioGraphです。

企業側のアカウント登録やアプリインストールは必要ですが、求職者側は登録等の手間なく、簡単に面接を受けられます。

また、スケジュールや応募者の管理などあるとうれしい機能がついているのは、やはりWeb面接に特化したツールならではです。

ただし、やはり無料版は機能の制限がいくつかあり、面接予約や月5回までだったり、録画機能が使えなかったりします。

面接回数が少なく、管理ツールを増やしたくない企業にはおすすめかもしれません。

どのツールを使うかは自社の社風や面接件数による!

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合計6つの無料で使えるWeb面接ツールを紹介してきましたが、どれもメリット・デメリットがあるもの。
自社の社風や面接件数、どんな採用活動をしていくかによって適切なツールは変わります。

検討すべき材料はいくつもあると思いますが、まずは現在のWeb面接が中心の状況に、早く適応していくことが大切です。

無料で使えるツールを試してみて、自社に合った適切な方法で面接が実施できるといいですね。


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