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春の旬に合わせたいワイン

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・はじめに

昼間は気温も暖かくなってきましたね。

桜も咲いてお花見してる読者様もきっといるはずです。

お花見のお供には『お花見とワイン』をぜひ。

宣伝はこれくらいにしておいて。笑

春の旬の食材を使った美味しい料理。

合わせたいワインを4本ご紹介します。

ぜひ最後までおつきあいください。

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🌸この記事はクロサキナオさんの企画参加記事です🌸
#クロサキナオの2024SpringFesta

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・1本目 チャコリ・ロゼ(スペイン ロゼ辛口微発泡)

最初はスペイン・バスク地方の微発泡辛口ロゼのチャコリをセレクトします。

過去記事にてフリッツァンテやランブルスコ、ヴィーニョヴェルデなどの微発泡ワインをご紹介してきました。

このチャコリはそれらの微発泡ワインと一線を画すポイントがあります。

それはエスカンシアという注ぎ方です。

簡単に説明します。

底の平らなグラスに20cm~50cmほどの高さからワインを泡立てるように注ぎます。

「そんなバカな・・・」と思ったそこのあなた。笑

大丈夫です。私も最初に知ったときは同じ反応でした。汗

チャコリは酸が強いものが多いため、エスカンシアで空気に急激に触れさせて和らげる目的です。

もちろんパフォーマンスの側面もあります。

私がやったら多分こぼします。泣

YouTubeにエスカンシアの動画もたくさんありますので、興味のある方はぜひご視聴下さい。(エスカンシア)


・ミモザ風サラダ

チャコリは微発泡ワインであることから万能型のペアリングが期待できます。

私が今まで散々言ってたロゼスパークリング最強説です。笑

ですが今回は春っぽくミモザ風サラダとペアリングしましょう。

ゆで卵を潰して散らして見た目が菜の花のようでオシャレです。

卵はワインと合わせるのが難しい食材ってよく聞きます。

ですが調理法とワインのセレクトで十分に楽しむことができますよ。

・2本目 グリューナー・ヴェルトリーナー(オーストリア 辛口白)

オーストリアのブドウ品種グリューナー・ヴェルトリーナーから造られる辛口白ワインをセレクトします。

この品種はなかなか見かけることが少ないかと思います。

まずコンビニやスーパーには売っていません。

ワインショップや輸入雑貨食品店の店頭では見つけられるかもです。

リーズナブルで品質の高い辛口白ワインです。

特徴的な白胡椒のニュアンスがありミネラル感もしっかりあります。

・春の山菜、アスパラガス

グリューナー・ヴェルトリーナーに合わせるのは春野菜がオススメです。

タラの芽やこごみなど若干の苦みがワインの余韻に寄り添います。

特に好相性なのは行者ニンニク&アスパラガスです。

オーストリアでは春になると行者ニンニクとアスパラガスが盛んに消費されます。

このことはウィーン在住のピアニストである綾クレバーン様に教えて頂きました。

行者ニンニクは日本では高価ですので羨ましいですね。

アスパラガスは国産品もスーパーでよく見かけます。

ボイルしてサラダやパスタなどをワインとともに。

ぜひおためしください。

・3本目 カベルネ・フラン(フランス・ロワール地方 赤)

フランス・ロワール地方のブドウ品種カベルネ・フランから造られる赤ワインをセレクトします。

カベルネ・ソーヴィニョンは聞いたことがある方は多いと思います。

最も有名な赤ワイン用ブドウ品種だといって差し支えありません。

その交配親に当たるのがこのカベルネ・フランです。

ボルドー地方ですと品質の安定のためにカベルネ・ソーヴィニョンやメルローとともに数%だけカベルネ・フランがブレンドして使われます。

ボルドー地方では脇役でしたが、ロワール地方ではカベルネフラン100%で赤ワインを造ります。

脇役から主役へ。

同じブドウ品種で同じ国なのに地方が異なれば、使い方がガラリと変わります。

ワインって面白いですよね。笑

特徴的な香りはカブトムシ腐葉土のニュアンスです。笑

繊細でキレイな酸があり、通常の赤ワインよりも冷やしても美味しいです。(12℃くらい)

抜栓してすぐよりも翌日の方がベリー系の香りが開いて華やかになります。

・焼き鳥(タレ)、初鰹のタタキ

カベルネ・フランはタレの焼き鳥が鉄板の相性です。

炭火の香りとタレの風味。

パズルのようにピタリとワインとマッチングします。

もうひとつオススメは初鰹のタタキです。

マグロの赤身でもいけます。

でも春なので初鰹でいきましょう。笑

冬の戻り鰹ですと濃厚な脂にワインが負けてしまいます。

ですが、この時期の旬の初鰹は脂がさっぱりしてます。

焼いた皮目もカブトムシ腐葉土のニュアンスにぴったり寄り添います。

・4本目 マテウス・ロゼ(ポルトガル ロゼ半甘口)

最後にご紹介するのはポルトガルの半甘口ワイン、マテウス・ロゼです。

このワインは2000年代初頭のロゼワインブームの火付け役としても有名です。

イチゴなどのベリーの香り華やかでほんのり甘くアルコールもやや低め。

ワインが苦手な方や飲み慣れていない方にもオススメです。

よーく冷やして飲みましょう。

・桜餅

ロゼ半甘口なので甘すぎないデザートを合わせたいところ。

春らしい甘味でしたら桜餅ですね。

色も雰囲気もピッタリです。

お花見のときに持って行ってもいいかもですね。笑

・さいごに


いかがでしたでしょうか?

春の旬とワインについてお送りしました。

4月は新しい出会いの季節。

新しい仲間と早く打ち解け親睦を深める行事もありますね。

そんなときに美味しい料理とワインはいかがでしょう?

ワインの感動を共感、共有することによって絆が深まります。

「ワインとは、ただのお酒ではありません。人と人を繋げて笑顔を作ることができる存在です。」

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

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クロサキナオ様に書いていただいた紹介記事はこちらです。涙が出ました。泣

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