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ソムリエ・デリバー。

やぁ、いらっしゃい。今日も来てくれてありがとう。

寒い日が続くね、土曜日はしっかり暖かくいる。
これが少しリッチに過ごす秘訣だよ。

手先足先が寒くてガクガク、
冬らしいっちゃらしいけど、やだもんね。


自転車で駆け抜ける。


C氏はnoteで、いやXが先立ったかな。
どうあれ、どっちかで知り合った男性。

一言でいうと、穏やかな性格。

何というか、本能的な勘で話しやすいんじゃなかろうかと。
そんな印象を持たせる雰囲気がある。

私も悪い癖で、どこまでツッコんで話していいのか。
タメ口でグイグイ話すもんだから、謙遜か抵抗か。

数日話していると普通にやり取りが続く。
あ、この距離感は大丈夫なんだねって言う感じで話しやすい。

そんな感じで、noteでの記事発信をスタートする。
これが先だったのか、Xのやり取りが先立ったのか。

あまり覚えていないけど、記事の流れはよく覚えてるよ。
もう3ヶ月ちょっと経つくらいになるんだね、早いもんだよ。

知的好奇心は人一倍。


C氏は飲食店業界歴が非常に長く
約20年ほど、職を変えつつも従事する。

一番最初の経験はファミレスのアルバイト。
学生時代、18の頃にその世界に入ることになる。

大学を卒業した後には、ラーメンチェーン店に就職。
その後、イタリアンレストランに従事した後が現在に至る。

学生の頃はショットバーでの勤務経験もあった。

その時、C氏は洋酒と出会うこととなり、
洋酒に対しての知的好奇心を湧き上がらせることとなる。

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学生当時に住んでいたアパートの床下収納は、
スピリッツやウィスキーで埋まる程に収集癖。

集めるも好き、飲むも好き。

「どんな料理にこのお酒は合う?」

無意識下ではあるが、
お酒への興味が飲食業界への歩みを進めたといっても過言ではない。

ワインについて。


C氏はワインについて、非常に博識だ。
ただし、それは現在の話であって学生当時は全く別の感性。

ワインに対して「先入観を持つ」人って結構多いよね。

・なんだか難しそう
・お金持ちだけが楽しめる趣味
・安いワインは美味しくない
・レストランでワインの選び方がわからない
・興味はあるけど、何から飲んだらいいかわからない

C氏曰く、こういった印象から、
ワインについて深みにハマることを避ける人も多いそう。

何故なら本人がまさにその典型例だから。

ということで若かりし頃には手を付けていなかった、
ワインというジャンル。

数十年の時を経て、そのブームに火が点くことになる。

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興味を持ち始めたのは2020年末頃。

イタリアンレストランに在籍していた頃、
とあるワイン試飲会で衝撃を受けることになる。

そんなに高いものを並べているコンセプトではなく、
あくまで「美味しいワインの楽しみ方」を提供する試飲会。

当時のC氏は学生時代の若く青い子供ではなくなっていた。
いつぞやの抵抗感も過去の遺物。

「こんな安い価格のワインがここまで美味しいなんて!」
「料理とワインを合わせるとここまで味が変わるのか!」

ソムリエ・デリバー。


C氏はワイン試飲会で衝撃受けた。

半ば勢いもありつつ、ワインへの興味・関心は燃え上がる。
集中的な学習を経て、2021年の内にJSAソムリエ資格を取得することとなる。

2021年12月からは副業でフードデリバリーの自転車配達員を始めだす。
2022年9月でイタリアンレストランを退職し、今に至る。

途中の20年間にも色々あったろう、
経験も積んできたことだろう。

それでも尚、この数年の印象が色濃く、
それほどまでに「魅せられた」勢いが行動にあらわれた。

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2023年3月からX(旧Twitter)を始め、多くの配達員との出会いにも恵まれる。
C氏の持ち込んだワインが場を盛り上げる。

閉鎖的な世界に佇んだ気持ちが、徐々に外の世界へ向いていく。
外の世界で生き抜いていく。

その為にも毎日100kmにも及ぶ距離を駆け抜ける。
足の筋力はその勲章のようなもの。

ワインとの出会いを経て、生まれてきた感情。
新たな仲間、そして充実感。

「ワインとは、ただのお酒ではありません。
 人と人を繋げて笑顔を作ることができる存在です。」

人生を変えるきっかけとなった、
C氏の言葉に淀みはない。

noteへ。


現在、毎週木曜日10時更新の週1ペースでnoteを更新。

毎日の仕事の傍らで記事にする。
テーマはもちろん「ワイン」について。

10,000円のワインは、2,000円の5倍美味しいのか?
もちろん、そういうものではない。

高級なワインには高級なりの理由がある。
そして、安価なワインにも良しとされる理由がある。

ペアリングやシチュエーション。

意外な食事とのコラボレーションを例に挙げ、
実感と印象を想像しやすいように演出していく。

決してお高く止まる必要があるものじゃない。

「ワイン」を知ることで、味と共感を数倍・数十倍に楽しむことが出来る。
「作者」を知ることで、記事を数倍・数十倍に楽しむことが出来る。

単純な苦さや口当たりだけでワインを飲むのはもったいない。
記事も同様に、ただ文字列を追うだけではその奥の深さまでは味わえない。

ワインの経験を経て、C氏の人生は大きく変わっていく。
その魅力を今日も伝えていく事に専念しているよ。

これから。


私はワインどころか、お酒すら飲まない。
ただ、記事を通じて何故彼がそんなに伝えたいことがあるのか。

何となくは理解しているつもりだよ。

薄暗いところで座り込んだ自身を変えるきっかけは、
ワインだって、記事だって、なんだっていい。

その好奇心と意欲がたまらない。
熟成期間は既に20年。

丁寧で腰の低いC氏はよく相談に乗ってくれる事がある。
シャープなレスポンスと行動力、素直で雑味なし。

それでいい、そうあってほしい。

そんなC氏は私の大切な友達さ。
いつだって応援しているよ。

願わくば、今度は人様にとっての「ワイン」として、
その人生を変える程の、きっかけを与えられる存在へと願うばかり。

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ここまで読んでくれてありがとねっ!

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