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会社を辞めて日本一周して有名建築を見学してきました!④山形県

よーそこのわけぇの〜
おれの言うことを聞いてくれえぇ〜
おれを含め誰の言うことを聞くぅなよ〜

竹原ピストルさんの歌詞が、心に響きます笑

私は周囲の言うことを聞かず、反対を押し切って会社を辞めて旅に出ました。

しかしながらこちらの記事↓でも話した内容ですが、会社は辞める必要は無かったかなと私は思っています笑

ただ実行したことによって学んだことや経験したこと・出会えた人達もいますので、そのあたりは後悔していません!

人生は自分が主人公ですし、若さはとても価値があり、多少の無理もききます。

怒られて当たり前!
自分の声に正直に生きてみるといいと思います。
若い人はこの主張の言うことも聞かなくていいです笑

秋田県に続いて訪れたのは山形県です。

今回は山形県の名建築を紹介します。

山形大学百周年記念館

はじめに訪れたのは山形大学百周年記念館でした。

この建築を設計した高宮眞介さんという方は建築家の谷口吉生さんと共に色々な建築を手がけていらっしゃる方です。

2階建のシンプルな建物で一枚屋根がかかっています。

ところどころに階段があるスキップフロアになっているので、周囲の景色を眺めながら上がっていくことができます。

庇の下の半外部空間からは周囲の景色を眺めることができます。

内部空間のスキップフロアはよく見るのですが、外部空間のスキップフロアはとても珍しい空間でした。

シンプルなデザインですが、納まりやカタチ・空間の美しさはやはり見ものです。

土門拳記念館

続いて訪れたのは土門拳記念館です。
たどり着いたのは夕方だったので、閉館ギリギリでした。

谷口吉生さんの設計とあってとても楽しみにしていました。

土門拳記念館の目の前には大きな池があるのですが、これ自然に作られたものではなく人工的に作られたものだそうです。

池も含めて自然と一体化した建築を計画してつくってしまうのはなかなかできないことなので、本当に素敵な空間となっていました!

内部空間は中庭や池の周囲を回遊するように作品を鑑賞できるようになっています。

谷口吉生さんの建築の特徴でもある鋭角的な造形と自然が対比しながらも共存していて美しい風景をつくり出しています。

酒田市国体記念体育館

こちらは土門拳記念館のすぐ近くにある体育館です。

谷口吉生さんの設計した体育館なので楽しみにしていましたが、私が到着したのは17時だったのでご覧の通り真っ暗です。。

建物全体を写せなかったのが残念です。

建物の屋根が両側に軒状に張り出しています。

軒部分がガラス張りになっているので地面から反射した自然光を取り込めるようになっています。

とても軽快な外観となっています。
魅力的な造形は、一目で谷口吉生さんの建築だとわかります。

荘銀タクト鶴岡

こちらは日本一周した時に訪れた建築ではありませんが、素敵な建築なので紹介したいと思います。

ダイナミックなカタチが印象的なこの建物は建築家の妹島和世さんと西沢立衛さんが設計した作品です。

カタチにインパクトがあり、とても印象に残る建物です。

内部はダイナミックな外観を反映した立体的・開放的な空間となっていました。

個人的にはピカピカの床がとても美しい山形の雪景色を表現しているようで、素敵だと思いました。

うーん、それにしてもきれいな床。ダイナミックな立体空間。。

設計者もすごいですが、施工した人達も素晴らしい建築です。

まとめ

銀世界や雪山の美しさが魅力的な山形ですが、ここでは紹介できていない美しい建築もたくさんあります。

またコロナが落ち着いたら訪れてみたいと思います。

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