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自分の価値観を自分の言葉で表現する/Korecolor体験記#2

定期的にKorecolorの体験談を書いていきます。
第一回目の様子はこちら

Korecolorは全5回のプログラムで構成されており、そもそものKorecolorの全体感については、下記のイラストのイメージとなる。

©️Korecolor

第一回目は「軌跡を辿る」というテーマで、ライフチャートをもとに自分のこれまでの人生を振り返ってきた。自分の人生の軌跡を複数人の前で共有することで、自分では考え付かなかったような内省をすることにできた。

まさに、「対話を通じて自己内省」を行えたというか、複数人でのコーチング、内省を行うことによって新しい視点を得ることができた。

シェアしたライフチャートはこんな感じ。下に書いた出来事は大体エッセイに記載したので、よかったら読んで見てください。

今回は第二回目「価値観と強みを知る」を紹介する。

この回では、
①今まで自分がどんな価値観を大事にしてきたのか。
②自分の個性や特性はなにか

について、参加者との対話を通じながらさまざまなな角度から見ることで、自分の活かし方を考える時間となる。

事前ワーク 「自分の価値観って何?」

今回のワークの目的は2つ。

  • 自分の価値観を知る・深める

  • 自分の大切な価値観を自分の言葉で表現できるようになる

価値観=自分の人生の指針と捉え、この価値観を理解することにより、自分のことをもっと理解でき、判断に自信を持つことができるとのこと。

自分の価値観を知るための事前ワークとして、好きなこと、今までの決断、ロールモデルとの関わり、そして怒りや悩みを感じた出来事を振り返り、それぞれの出来事にどんな価値観が表れていたのかを探っていく。

©️Korecolor

で、言うのは簡単なのだけど、これまでの価値観を振り返るのにはかなり時間がかかった。まずは、運営から事前に共有される価値観シートに記載してある、質問に答えていく。

その後、どのような価値観が当てはまるのか、右側のシートに書いていく。

これが大体50問くらいあり、価値観は1つの質問に対して3つ選ぶ必要があるため、結構な時間がかかった(笑)

ただ、それだけ苦労しただけに、自分の価値観の傾向がわかるとともに、質問に答えていく中で自分の価値観がどうやって発揮されているのか分かったような気がした。

すべての質問に答え終わった後、自分の価値観の傾向は
①受容
②笑い
③成長
④親密
⑤好奇心
という価値観が多く表れていた。

当日ワーク 「価値観を自分の言葉で表現すると?」

事前のワークをもとに、当日はグループに分かれてワークを行った。
まず、事前ワークで自分がモヤモヤした、ちょっと納得がいかないというか、答えづらかった質問/エピソードを一つ取り上げる。

その質問に対して、参加者から直接質問をもらう。
何でこの価値観を選んだのか。なぜこのエピソードを選んだのか、など、自分以外のワークのメンバーである3人から質問を受ける。

その後、質問を受けて深掘りした価値観を並べ、自分の言葉で価値観を表現する。

私の場合は、受容が一番の価値観として表れていた。多くの質問に答える中で、人とのコミュニケーションをとる上で「受容」の価値観が重要だと感じていた。

相手に受け入れられている安心感、相手のことをわかっている安心感。この二つの前提があり、親密さが増すと、自分の正直な気持ちを表現することができる。
逆に言うと、この受容と親密さがないと、なかなか自分のことを出すことができないことが多い、という気づきを得た。

また、親密さを積み重ねる要因としては、「笑い」が重要で、ユーモアセンスや言葉、態度、価値観を測る尺度として「笑い」という価値観を使っていることに気づいた。

そのほか、「成長」「好奇心」については、自分の中で変化を求めていること。また、新しいことに向き合った時にみる自分の新しい側面を見ることを楽しみにしているのではないか。という価値観の気づきを得た。

下記は、その価値観を言語化したものである。

その後、この価値観を絵で表す時間が設けられた。
自分の価値観を絵として表すことで、価値観の位置付けや、どのように価値観に向き合っているのかなどを視覚的に理解することができた。

この絵に関しては説明する気はないが、自分なりには納得した位置付けになっている。よほど暇な時に解釈してみてください。

所感

自分の中の価値観を言語化するという過程の中で、数多の質問に答えてきたが、確かに一定数の質問に答えていくと、自分の価値観の傾向を理解することができた。

最近は仕事がジェットコースターのように感情の起伏が激しい日々を送っているが、2週間に一回このようなオンラインでのプログラムに参加することで、いい意味で急ブレーキを踏みながら自分に向き合えていることが嬉しい。

二回目のワークだけで言うと、「受容」「親密」は結構自分のテーマになりそうな気がする。どうすれば受容できるか、親密になれるか。その状態を作れば、どんな良い状態を作れるのか。など、価値観に沿った行動を一度とってみたい。

とりあえず、人ととのコミュニケーションの回数を増やしてみようと思う。「笑い」や「好奇心」をもとに、会話する回数を増やしてその人のことを知っていく。自分のことを伝えていく。そんなことを増やしながら、もっと自分にとって生きやすい環境を作っていきたいと思う。

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