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「即時通知」と「見える化」ができるB/43のおかげで家庭のお金の改善が楽しくなった話。

「ちょっと電気消しなよ」
「水、出しすぎじゃない?節約しなきゃ」
「クーラー消して!」

家の中でこうした言葉をパートナーから聞くたびに、イライラしてしまう自分がいた。なぜ不毛な節約をしなければならないのか。終わりのない苦行に身を投じているかのような気分となった。

同棲を始める前は気にならなかったお金の話が、いざ同じ家に暮らし、生活費を支払うとなったときに問題として顕在化した。

どうしてもパートナーとお金の話をするのが嫌だと感じてしまう。
その理由は3つある。

・どちらかが負担してる気持ちになる(不公平感)
・必要経費なのに、会話自体がなぜか申し訳なくなる(罪悪感)
・小手先の改善がしんどい(不完全燃焼感)

パートナーとお金で喧嘩する3つの理由

どちらかが負担してる気持ちになる(不公平感)

光熱費・水道費などの固定費の支払いは、私の所持する銀行口座に紐づけて毎月支払いをしていた。生活を始める当初、すべての生活費を一人で支払えるの資金力はないため、月々の支払の割合を7:3とし、パートナーには口座にお金を振り込んでもらうこととした。

二人でルールを決めて折半していることは理解している。だが、家賃を含めて毎月結構な金額がまとめて口座から引き落とされるのは、正直メンタル的にしんどい。まるで働いた給料がすべて吸い込まれていくような感覚を覚えた。

片方が全部払っているわけではないのだが…。口座から減っていくお金をよそに、少しずつストレスを溜めていった。

この、得体も知れない不公平感を解消するためには、どちらか一方の口座からではなく、一緒に管理している口座から支払えばいいのだろうと思った。

が、結婚していない我々はまだ家族口座を開くことができず、仕方なく私の口座一辺倒で支払いを続けるしかなかった。

なぜか申し訳なくなる会話(罪悪感)

当初我々は、月々に発生するお金のやり取り(主に振込)を手動で行っていた。パートナーの給料が振り込まれたらATMに行き、私の口座に振り込んでもらうという形だ。これが、相当なストレスだった。

ちなみにこれは、「定額自動振込」という仕組みを設定すれば解決するものだ。しかし、最初に取り決めた設定金額よりもお金を使ってしまっている場合に、面倒な会話が発生してしまう。

「今月は○万円余分に振り込んで欲しいんだけど…」

「え、まだ振り込んでないの?」

正当な相談をしているにも関わらず、なぜか金銭の会話は罪悪感を感じてしまう。まるで触れてはいけないもののように。一方で、なぜか申し訳ない気持ちになる。

これは、使ったお金をしっかりと記録していなかったことにも起因していたように思える。次の話題の中でも触れたい。

小手先の改善がしんどい(不完全燃焼感)

例えば水道代は、yahooの公共料金支払いサイトから金額を見ることができる。電気代は、提携先のアプリからも見れるし、ものによっては紙の通知も来る。

ただ、マメに記録をしていないと覚えていられない。提携先のアプリで金額を見れるのだが、共通のアプリを入れ、アカウントを共有していたとしても、よほど意識していないと支払い状況を見にいくことはなかった。

だから、小手先の節約合戦になってしまう。先月はこれくらい使ったから今月はこうしよう、といった建設的な会話ができればいいのだが、とりあえずお金がかかっているから節約してみよう、の域から脱することができなかった。

結果、不毛な我慢大会が行われてしまっていた。

これだと、節約という点では意識が高いが、今の自分たちの状況を理解していないという点では意識が低い。冒頭の会話など、とても嫌な会話だ。

ここまでを振り返ると、次のことができれば嬉しいなと感じていた。

・お金についての会話回数を出来るだけ減らしたい(定額自動振込はマスト。足りない時にそっと入金できる)

・不毛な節約に身を投じたくない(数字的な根拠に基づきたい)

・どちらか一方だけがお金に対し考える状況を避けたい(お互いが意識する状況を作る)

そんなことを悩んでいる最中、友人がB/43(ビーヨンサン)というプリペイド式クレジットカードを紹介してくれた。

前置きの長さに反し、結論から書くと、このカードのおかげでパートナーとの仲が今まで以上によくなったと思う。

使い方や詳細は公式HPを見てほしいが、
以下、B/43の魅力について私の視点でピックアップして紹介していきたい。

B/43の良いところ

使った金額が即時で分かるから改善しやすい&意識が高まる

一般的なクレジットカードの場合、支払った翌月に金額が引き落とされる。特に月々変動する食費など、節約を試みようものなら、先月何を食べたかを思い出すか、メモなどして、マメに記録していくしかない。

B/43はプリペイド式のクレジットカード。事前に必要な金額だけ毎月入金しておけば、どんなシーンでも使える。もちろん定額自動振り込み機能付き。

更に、クレジットカードを使用した瞬間に、アプリから使用した金額の通知が来るため、今いくら使ったか、いくら残っているのかを把握しやすい点に利点がある。

公式HPより画像引用(https://b43.jp/)

例えば月に4万円を食費として試算していたとする。B/43は、何かを購入するたびに即時で通知が来る。買い物をする、通知が来る…を繰り返す。そして、アプリ上で「残金:2万円」と通知が表示されたタイミングで、「ああ今半分まで来たのか」と理解することができるし、そこからすぐに節約に頭を切り替えることも可能だ。

地味に良いなと思ったのが、この通知が自分だけでなく、共同カードを登録したパートナーにも届くことだ。だから、アプリさえ入れていれば通知が来るし、認識や目線を合わせることが簡単にできる。

アプリ上で簡単に入金もできるため、すでに通知を受けているパートナーと一緒に、わざわざATMにも行かずその場で入金をすることができる。通知が来ているため、自然にお金を意識するし、その辺の追加金額のお話も早く済むのが我が家の体感だ。

公式HPより画像引用(https://b43.jp/)

即時に確認できる=即時で改善につながる」ことが、このカードの強みだと思う。PDCAが回しやすく、今月何にいくら使ったかも自動で記録されていくため管理がしやすいのと、通知が来るためお金に対する意識がパートナーと共に高まった。

感情でお金の話をすることが無くなった

食費や電気・ガスなどの費用は、節約をすることで費用を改善をしやすい項目なのだが、数値をきっちり把握していないと感情論に振り回される。

孫氏いわく「敵を知り己を知れば百戦あやうからず」なのだが、敵(毎月支払わなくてはならない固定費)も己(実際の使用料)も知らなければ、行き過ぎた節約に走るなど、先の見えない苦行を強いられることになってしまう。

だから、見える化が必要なのだ。B/43であればアプリ内で簡単に発生した費用のカテゴリを管理できるため、使った金額が何に当たるのかを可視化しやすい。そして、先月かかった費用と比較ができるため、しっかりと根拠に基づいた議論をすることが可能となる。

公式HPより画像引用(https://b43.jp/)

我が家にとっては、この可視化こそが一番のポジティブな要因になったと思う。感情で節約をしないようになると、改善に結びつき、それがうまくいけば成功体験が積み重なる。

パートナーと一緒に何かをやり遂げる経験を積めば、自然と仲良くなれる。そんな好循環を生み出すカードB/43を、私は多くの人に知ってもらいたい。

あらゆるデザインが"格好いい"

カードの見た目がすごく綺麗である。クレカを前にして綺麗という表現を使ったことが今までないのだが、手触りや色など、細部にこだわりを感じるくらいに綺麗だ。

公式HPより画像引用(https://b43.jp/)

あまり意識したことはなかったが、どうせ使うなら格好いいカードを使いたい、と使い始めてから自己認識した。

また、アプリ自体も格好いい。デザインもそうだが、地味に良いなと思ったのが、クレジットカードの番号をワンタッチでコピーできる機能だ。
 
既存の口座から、支払い先をB/43に移す時に面倒そうだなと思ったのが、各提携先のサイトに訪問してクレジットカード番号を入力することだ。

会社の通勤途中に手続きをしようと考えたが、手元にB/43のカードがなく、仕方なく家に帰って対応しようとしたところ、アプリ上にカード番号はじめ必要情報がすべて乗っており、かつワンタッチでコピペできる機能があったことに驚いた。

いちいちカードを見ながら16ケタの数字を入力する行為を不毛に感じていたため、こうした心遣いはありがたかった。

終わりに〜同棲、結婚をするカップルへ〜

そんなこんなで2022年の5月に入籍し、パートナーから結婚相手となった嫁とは、継続してB/43を活用している。強いて残念なところを言うとすれば、知名度が低いせいかわからないが、なぜかクレジットカードとして認証できない会社(某Wi-Fi)もある。

これから認知が広まり全ての費用がB/43で支払えたらいいなと楽しみにしている。

同棲を始めた頃は、家族口座などが開設できないためどうしようと悩み、お金に対しパートナーと向き合うことが怖く、ルールを整えることが億劫に感じた。

B/43は比較的に導入も楽で管理方法もシンプル、そしてお互いに金銭に関してフェアに意識が高まるため、おすすめだ。

困ったらB/43を推したい。そしてどうか知名度が高まり、もっと便利になって欲しいと願う。

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