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Day1-後編- カンボジア プノンペンへ。2年半ぶり 砂埃と建設ラッシュの扉へ

コロナ禍2年半ぶりの国外出張。
42歳のおじさん一人の
久々海外なので、ドタバタ珍道記を
久々に書きます。

初日の記事 の後編です。

日本の羽田空港と、
乗換のスワンナプーム空港の
活気の違いに困惑しながら、
カンボジア、首都プノンペン行きの
飛行機が離陸。

タイ航空にて、今回は飛行機手配を
していたため、乗換である
バンコク(タイ)

プノンペン(カンボジア)
便もタイ航空と思いきや、
傘下のタイ・スマイル エアーにて、
出発進行。

タイ・スマイル エアーは、
変態ではないが、
制服が可愛い。(汗)

ジャンボ機から
日本の地方を繋ぐような、
小中型機に乗換である。
座席が左3 右3の飛行機だ。

当然、各席にモニターもない(笑)。

カンボジア行きの皆様には失礼だが、
客層が良くない。。
もっと言うと、マナーが良くない。
CAさんの指示を基本従わない。

例):
・離陸するに際してもスマホを
オフにしない。
マナーモードにもしない。
・離陸をするに際しても、
誰かと電話をしている。
・ベルト着用サインがついていても、
勝手に立っている。。。
・ペチャクチャとずーっと大声で
仲間同士しゃべってる。

まあ、これは以前から、
こんな感じだった。
カンボジア人の友人にこの光景について、
訪ねたことがある。

すると、
「皆、飛行機がまだ一般になっていなくて、
分からないんです」とのこと。

運航に支障がないのであれば、仕方がない。

(タイ・スマイル エアーのCAさんは、
すこぶる怒っていたが。。。(汗))

そうこうしている内に、
Phnom Penh International Airportが
見えてきた。

「さて、コロナ禍ぶりの入国だ」
どうなるか楽しみ。

カンボジアはVISAが必要な国だ。
VISAは、空港でアライバルビザが
取れるようだが、念のためと言うか、
僕の場合、年に何回も出入り予定
(※コロナみたいな事態がなければ)
のため、東京の大使館で、
1年マルチプルビザを取ってきた。

プラス機内で渡された

・IMMIGRATION CARD
(出入国カード)

・Customs Declaration
(税関申告書)

・Health Declaration of Travelers
(コロナ用健康申告書)

を準備して、列に並ぶ。

※コロナ用健康申告書は、
今までありませんでした。

順番になり、入国カウンターへ行き、
パスポートと上記のビザを見せて、
さあ、どうだ?!と待っていると、
なんか、いつもよりも、
時間がかかっている。

僕の対応をしてくれている係員は、
手を上げて仲間を呼ぶ。

「えっ?何々?不安になる」

どうやら、この2年半出入りを
していないため、
ワクチンの履歴がないようなことを
話している。

「ワクチン証明書を持っているか?」
と聞かれ、用意した、
ワクチン証明書を見せる。

一通り目を通し、何かを打ち込んで、
パスポートと書類がポンっと
投げられた形で返ってくる。

「それでは、どうぞ!」とか
言ってくれるかと思いきや、
あっちいけ!と言う手振りで、
追い払われる。。。

荷物レーンで受託荷物を受け取り、
税関審査表を渡し、
ようやく、約半日ぶりに空港の外へ。

早速、SIMカードを購入し、
ホテルまで移動だ。となり、
カンボジア名物
トゥクトゥクを乗るかなと
乗り場を探すと、受付BOXカウンターに
人がいない。

BOXカウンターの壁には、
「トゥクトゥク8-10ドル」と書いてある。

キョロキョロしていると、
「トゥクトゥクか?」と、
一応、空港の正式な
トゥクトゥクベストを着た
兄ちゃんが話しかけてきた。

「×××ホテルまで」
と言えば、
「15ドルだ!」
と。

!!!!!

「15ドル、そんなわけないだろ?!」

「思いっきり、8-10ドルって看板に
書いてあるじゃないか?!」

とカンボジア語で言えば、

(ちっ、コイツ、カンボジア
初めてじゃないな。。。)

と言うような顔をし、
「じゃあ、10ドルでいいよ」
とのこと。

「10ドルもしないよ!9ドルにしてくれ!」
と交渉をして、しぶしぶ成立。

※とは言え、降りる際には、
チップとして、1ドル足して、
最終的には、10ドル払う。
江戸っ子スタイルを
実施した。

それでも十分高いと思う!

1ドル=144円の10ドル
つまり1,440円。

タクシーにではなくて、トゥクトゥク。

うーん。高いな。

ホテルに着くと、少しだけ日本語を
話せるレセプションが、
「こにちわ」と挨拶をしてきた。

場所もホテルの外見も悪くないが、
室内は、ちょっと埃っぽい。。。

まあ、砂埃の街だ。仕方がない。

レセプションが、部屋まで、
荷物を運んでくれたので、
$1をあげて、ようやく、
荷物を下ろすことができた。

さて、久々のカンボジア。
10年前に2年程住んでいたことは
あったけど、久々なわけで、
初心者に戻ったみたいだ。
ドキドキする。

時計を見ると、夜21時。
普通に考えると、出歩く時間だけど、
途上国の一人歩きの21時過ぎは、
命こそは狙われることは少ないにせよ、
ひったくりの危険性は増す時間帯。

※とは言え、拳銃事件は度々ある。
油断は禁物。

今回の滞在先は、
近くにBassac Laneと言う、
バーや―レストランが密集している
飲み屋街がある。

そこなら、ホテルから
歩いて10分かからない。

街灯がない、
暗い夜道ではあるが、
歩いていこう。となり、
トボトボと周りを見ながら、
歩いていく。

2年半来ていないウチに、
随分と建物やお店が入れ替わっている。

知っているお店もだいぶ減ってしまった。

Bassac Laneにつくと、
早速、欧米人がワチャワチャいて、
思い思いに酒を飲んでいる。

うん。これぞカンボジア。

一通りの店を見た後、
界隈では人気のイタリアンレストラン
PICCOLA ITALIAの席が空いていたため、
そこに入る。

早速、Angkor Beerを注文する。
これを飲みにカンボジアに来たと
言っても、過言ではない。(笑)

うまい!

続けて、アンチョビのビザを頼む。

これまた上手い!
完全に本物のイタリアンだ!

ピザを食べ、ビールをおかわりしながら、
辺りをみると、自分がカンボジアを
出入りしていた頃とは、違う風景が、
見える。

カンボジアにも引っ切り無しに、
UBERではないが、デリバリーの
ドライバー達が行きかっている。

うーん。なるほどなー。

後々、現地の人に聞くと、
日本にも去年まであった、

・Food Panda

・Nham24

と言うカンボジアの企業が
絶好調らしい。

また、日本のUBER EATS等と比べると、
最低注文料金がなかったり、
デリバリーフィーが無料や
$1ドルだったり、
メチャクチャ安いらしい。

これは、人件費の安い国の恩恵ですね。

かつ、クレカや銀行引き落とし等、
各種支払いサイトに紐づけられている
らしく、すこぶる便利とのこと。

テクノロジーの進化と浸透は、
国民の年齢の低い、
新興国の方が早いと改めて実感した
初日の夜でした。

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