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高輪2丁目交差点と水素ステーション

高輪(たかなわ)2丁目交差点は第一京浜と高輪ゲートウェイ駅の出入り口が交わる十字路で、坂(桂坂)を登ると高輪警察署、そして桜田通りと交わるところには明治学院大学がある。

高輪ゲートウェイ駅はできる前から名前の公募でいざこざがあって、
パロディ作品も出てきて、ちょっとした出来事になっていた。

田端が可哀想。。。

さて高輪2丁目交差点の考察に行ってみよう。

高輪ゲートウェイ駅の方に進むと回廊になっていて、泉岳寺交差点に繋がる。
途中には水素自動車用の水素ステーションがある。
仕事で水素自動車に乗ってここで充填したことがあるが、ガソリンより結構時間がかかった印象だ。

待っている間水素を補給している方と話をしたが、資格を持っている人が少なくて、インフラを増やしても営業時間を確保できるだけの人員が不足しているそうだ。
その資格とは国家資格の「高圧ガス保安製造責任者」を持った上で、水素製造に関して6ヶ月以上の経験を要する。

と経産省のサイトには書いてあったが、
あまりにも人が少ないので、エネオスの募集サイトを見てみると若干異なっている。
店舗にその責任者がいれば、他の従事者は無資格でもできるのかな。

普通にガソリンの給油とやり方変わらんよ〜みたいな雰囲気である。

日本の車メーカーでは市販車はトヨタのMIRAIとホンダの最新CR-Vが水素自動車を販売しているが、乗り心地はマイルドでおもてなし感は半端ない。
乗り味はとても好感度が高いが、いかんせん、水素ステーションの数がやはりネック。
そして水素ステーションがあっても営業時間の短さもさらに水素自動車の普及のハードルを高くしている。

細く長くやっていくのが政策なんだろうか。
日本の一つの得意産業として、是非ともその火🔥は消さないで欲しいと思うのであった。

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