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ロシア連邦 ユダヤ自治州に行ってみよう
おそらく日本から一番近いユダヤを感じられる場所。
ロシアの遠い東、中国の北東部と接するところにユダヤ自治州が存在する。
首都はビロビジャン。
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民族の構成ではユダヤ人は自治州のなかの1%しかいないので、
必然的に事実上は言語はロシア語だ。
タイトルのイラストはユダヤ自治州の州旗だが、アルタイ共和国と同じで白が周囲に使われていると色の境目が不明瞭。
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シベリア鉄道の東の端、ハバロフスク駅から173kmしかないビロビジャン。
ビロビジャン駅前の広場にはユダヤ教のシンボルの一つである7本の蝋燭(メノラー)のモニュメントがある。
州旗の7色もそうだが、ユダヤ教は7にこだわりがある。
1週間が7日なのもそれが由来だ。
ちなみにAmazonでもこの蝋燭が売っている。
日本にも、特に青森にもユダヤのお話が残っているのご存知だろうか?
ヘブライ語と共通する言葉があったり、イエスキリストのお墓が新郷村にあったり。
戸来(へらい)村はヘブライから来たという意味だったり、父や母をダダやガガと呼んだり。
詳しくはこちらをどうぞ。
俄かに信じがたい都市伝説の香りがプンプンする。
しかし自分も行ったのだが、驚いたのはイスラエル政府公認というお墨付きの碑石があり、それが理解をより一進一退させる。
イエスキリストがもし日本に来たなら、
遠くイスラエルからではなくロシアの現在の自治州からサハリンに渡り、
北海道を経由してきたのかなと思ってしまう。
(歴史はロマンだわ)
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