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兜町交差点

兜(かぶと)町交差点は永代通りと平成通りとが交わる交差点で、
昔は茅場町交差点という名前だった。
平成通りは少し存在感が控えめだが、
昭和通りと新大橋通りの真ん中を突っ切る便利な道。

交差点の町の名前についてだが、途中で名称の変更が行われている。

昔:茅場町交差点→今:兜町交差点
昔:茅場町1丁目交差点→今:茅場町交差点

昔の茅場町と茅場町1丁目が隣同士にあるのは紛らわしいのは間違いない。
(虎ノ門交差点と虎ノ門1丁目交差点も、人によっては紛らわしいかも)

兜町交差点で有名なのは日経平均ニュースでよく写真に映る株価のボード
内藤証券のビルだ。

永田町といえば、政治の街。
霞ヶ関といえば、官庁の街。
そして兜町といえば、証券の街。

そういえば、3/22に一瞬だけ日経平均は41000を超えた

他にはもちろん東京証券取引所も。
場所は兜町交差点と新大橋通りの蛎殻町交差点の間だ。
その道の首都高の下の端は鎧橋という。
兜と鎧、ちょっとミステリアスな町の名前だ。

平成通りの首都高と証券取引所の脇を進むと…

交通情報を一つ。
上の地図での赤い矢印の通りに進むと、昭和通りのアンダーパスにすぐに入れる。
江戸橋1丁目の交差点で待つのをショートカットできる。

江戸の川の脇は材木置き場として活用されていた

現在の鎧橋の箇所は江戸時代には鎧の渡という船着場になっている。
江戸の上の東側の下町のような場所の町民は結構な率で自家用の船を持っていたという話を聞く。
東京の交通渋滞も水路活用して解決できないものだろうか?

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