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アジアハイウェイ3号線 AH3 北半分

しょうアジアハイウェイ3号線はロシア連邦のブリヤート共和国の首都であるウランウデから始まる。
南下しモンゴルを超えて中国の首都北京を通過、上海あたりから内陸に入り込み、毛沢東の出身地である湘潭を経由、中国の少数民族エリアに寄り道し、ジンホンからミャンマーかラオスをさらに南下してタイの北の街チェンライまでがアジアハイウェイ3号線だ。

ちなみにタイトルの写真の赤線は私が経由地を手書きでなぞったもの。
ただし中国の天津の塘沽で北の半分は終わり、続きは上海から始まる
終わりは中国の景洪でミャンマー方向とラオス方向に分岐するが、
最終的にはどちらのルートもタイのチャンライに辿り着く

国土交通省より

写真の全景はこちら

北京〜上海はAH3は実際は途切れている

1日目
ブリヤートの首都ウランウデから
グシノオゼルスク→ポッヴォロトを経てキャフタまでが1日目。
キャフタはロシアとモンゴルの国境の街のロシア側。
距離233km、運転時間は3時間1分

1日目


2日目
ロシア・モンゴル国境の街でモンゴル川がアトランブルグ。
途中のガソリンスタンドやレストランで休憩しつつ、不毛な土地をひたすら南下する。
アトランブルグ→スフバートル→ダルハン→バルウンカラア→バヤンチャンドマニまで来たらモンドルの首都ウランバートルまではあと少し。
距離354km、運転時間は5時間59分

2日目


3日目
モンゴルをどんどん南進する。
ウランバートル→バガハンサイ→チョイル。
ここで1回目の休憩で距離227km、3時間15分

チョイル→サインシャンドで2回目の休憩。
距離226km、  運転時間2時間46分

サインシャンド→ザミンウード(中国との国境の街のモンゴル側)で
3回目の休憩で、そのまま今日はおしまい。
距離213km、運転時間2時間43分

4日目


4日目
モンゴルの国境を超えて中国の内モンゴル自治区に入る。
エレンホト(中国語名:二連浩特)→ウランチャブ(中国語名:集寧)で1回目の休憩。
距離350km、運転時間4時間34分
ここから一気に中国の首都である北京に向かう。
ウランチャブ→北京、この日はここでおしまい。
距離359km、運転時間4時間28分

5日目

5日目は緩い行程だ。
北京から天津を経て塘沽(Tanggu)でやっと海に出た。
距離167kmで、運転時間1時間56分
ブリヤートという内陸から渤海湾(黄海の内海)という海までの行程が
アジアハイウェイ3号線の北半分だ。

アジアハイウェイ3号線北半分
総距離2129km、総運転時間28時間42分

アジアハイウェイ3号線北半分はここ塘沽(Tanggu)で途切れる。
一旦ここで旅のしおりを挟み、続きは上海から。

上海はアジアハイウェイ3号線の南半分の北の起点だ。
上海から中国の内陸に入り、
南西の少数民族エリアからラオスかミャンマーの2つの選択肢を得て、
タイに北から入るルートだ。

旅の準備を進めよう。

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