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【ビジネス書出版社社長の四方山話】日本の四季と自然

日本が四季と自然を売り文句にインバウンド政策を行うことに対し、ある著名な在日イギリス人が「世界中の多くの国に四季はあるので、それは日本の売りにならない」ということをメディアで発言していました。

それを聞いて、「言われてみればそうだなぁ」と一瞬思ったのですが、訪日外国人観光客へのアンケートでは、それに反して、日本の好きな所として「四季と自然」を上げる人がとても多いという事実があります。

国内外を旅して私が思うに、日本はほぼすべての主要都市が海と山の距離が近く、1泊2日もあれば海と山と街の四季と自然を体験できます。このような国は、日本とイタリア以外はほぼないと思います。

海・山・街の景色がそれぞれの地域にあり、食や文化、娯楽も四季により変わるこのバリエーションの豊富さが日本の魅力だと思います。

昭和、平成と日本が世界にアピールできることと言えば、技術力や経済力という国内の声が大半でしたが、令和は文化資源、自然資源をアピールする時代になりました。

経済人としては寂しいような、文化人としては嬉しいような。

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