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muqueを構成する9枚

こんにちは!CRJA FUKUOKAです!

今回はなんと!!福岡の4ピースバンドmuqueさんにインタビューさせて頂きました📝
音楽に対する想いや普段の様子まで…聞かせて頂いた内容をお届けします!

10/23放送のLOVE FM76.1「POPTAPE」内でも放送しますので是非お聴きください!



今年結成と同時に福岡の音楽シーンに輝いた4ピースバンド、muque。
CRJA FUKUOKAのカレッジチャートにて1位を獲得するなどその名を広めている。
そんな話題沸騰中の彼らにルーツとなる9枚の楽曲から、音楽性を探っていく。

◇自己紹介

もっちー:まずはmuqueのみなさんの自己紹介からお願いします!

muque:こんにちは、ボーカルのAsakuraです。ベースのLenonです。ドラムのTakachiです。ギターのKenichiです。よろしくお願いします!


◇muqueを構成する9枚

あんたい:それではさっそく選んでいただいた9枚をご紹介します。Kenichiさんお願いします。

Kenichi:はい!僕たちが選んだ9枚は

①LANY「gg bb xx(deluxe)」
②VALLEY「Last Birthday」
③COIN「Uncanny Valley」
④IU「IU 5th Album 'LILAC'」
⑤Bring Me The Horizon「amo」
⑥ELLEGARDEN「Pepperoni Quattro」
⑦Machine Gun Kelly「Tickets To My Downfall」
⑧サカナクション「834.194」
⑨Rage Against The Machine 「Rage  Against The Machine」 

以上の9枚になります。

◇IU「IU 5th Album 'LILAC'」


もっちー:ここからは9枚の中からピックアップして、その楽曲についてお聞きしていきたいと思います。

最初はIUの「'LILAC'」についてお聞きしたいのですが、これはどなたが選んでいただきましたか?選んでいただいた理由や思い入れなどもお聞きしたいです。

Takachi:このアルバムに出会ったきっかけは、YouTubeで普段からK-POPの曲を調べて聞いているんですが、そこでたまたまお勧めに出てきました。K-POPの最初の印象は何人もメンバーがいて…というイメージだったのですが、この方はソロの方なのに楽曲のクオリティが高く、他にメンバーがいないのに飽きがこない、いい曲だと思いました。

もっちー:私も実際聞かせていただいて、アルバムの中に結構幅広いジャンルが詰まっている印象を受けたのですが、普段からやはりK-POPはよく聞かれるのですか?

Takachi:はい、聞きます。

もっちー:その中でグループの曲も聞いたり、ソロのシンガーの方も聞いたりするんですか?

Takachi:はい、そうですね。

もっちー:なるほど。IUさんのこんなところに影響されているなという所はあったりしますか?

Takachi:女性ボーカルのアーティストで、トラックも洋楽やいろんなジャンルの要素が盛り込まれているので、そういった部分が影響を受けていると感じます。

もっちー:実際に楽曲の制作のなかで、この要素を取り込みたいなどはありますか?

Takachi:ドラムパターンがシンプルでのりやすいものが多いので、結構参考にしています。

もっちー:そうなんですね。K-POPはグループだとダンスも上手くて歌唱力もある方が多いと思うのですが、ダンスミュージックなども聞かれますか?

Takachi:はい、聞きます。

もっちー:なるほど。muqueさんの「escape」などは結構ノリのいい楽曲だと思っていて…これはK-POPなどから影響を受けたり、要素を取り入れている感じですか?

Takachi:はい!K-POPのいろんなアーティストや洋楽のアーティストの楽曲を聞いて、キャッチ―で乗りやすい部分を参考にして、ビートを作っています。

もっちー:そういう曲を聴く時や探す時、先ほどYouTubeをあげていただいてたのですが、他にどういったツールで音楽を聴くことが多いですか?

Takachi:最近はSpotifyでいろんなアーティストを調べていますが、IUに出会った頃はまだYouTubeなどでMVを見たりしていました。

もっちー:そういった面では流行を捉えて、またK-POPは国際的に認められているので、影響を受けていると感じました。ほかのメンバーの方は普段K-POPなど聞かれますか?

Kenchi:最初はあまり聞いていなかったのですが、Takachiが教えてくれるので、それをきっかけに知ることが多いですね。

もっちー:メンバー内ではいい曲を共有しあったりするのですか?

Kenichi:そうですね。特にTakachiがいろんな音楽聴いて持ってきてくれるので、それはありがたいですね。

もっちー:そうなんですね。普段メンバーの方がどういう感じでお話しているのか気になっていて…(笑)

Kenichi:メンバーでいるときはみんなしゃべりますね、皆おしゃべりです。


◇ELLEGARDEN「Pepperoni Quattro」


あんたい:2つ目はELLEGARDENの「Pepperoni Quattro」です、こちら選んだ方は?

Asakura:はい。私が選びました。

あんたい:ではELLEGARDENのどのようなところに惹かれたのか、このアルバムを選んだきっかけを教えてください。

Asakura:最初にELLEGARDENに出会ったのは兄のウォークマンのおさがりがきっかけで、「Pepperoni Quattro」のアルバムの中の「スターフィッシュ」という楽曲があるのですが、最初左側からだけギターが入ってきて、そのあとにすぐにバンド全体の音が入ってくるのが、当時小学生の自分にとってとてもキラキラしていて印象に残っていました。バンドかっけえ!ってなって、自分のバンドの基盤になっているので選びました。

あんたい:ではバンドとの出会いがELLEGARDENということですか。

Asakura:そうですね。

あんたい:ではどういったところに惹かれましたか?

Asakura:楽曲は結構自分が主人公になれる曲が多いと思うのですが、ELLEGARDENは一緒にいてくれる感がすごくて、あったかく包んでくれているところに惹かれました。

あんたい:その優しい感じもありつつ、ELLEGARDENは激しめなギターロックという感じもありますが、ロック系がお好きだったりしますか?

Asakura:そうですね。小学校・中学校の時はELLEGARDENから始まって、ELLEGARDENが参考にしている海外のバンドを聞いてて、そこからONE OK ROCKとかロック系を聞いてました。

あんたい:確かにELLEGARDENは英詩が多いですよね。ほかのメンバーの方は邦楽のロック系は聞かれたりしますか。

Takachi:聞きます!

あんたい:結構いろんな音楽を聴かれるんですか?

Takachi:そうですね。特に流行っている音楽などは聴くようにしています。

あんたい:流行っている音楽を聴くっていうことろが、CRJAみたいですね!Asakuraさんありがとうございます。


◇Rage Against The Machine 「Rage  Against The Machine」


あんたい:では3枚目にいこうと思います。

Rage Against The Machineの 「Rage  Against The Machine」こちら選んでいただいたのは?

Kenichi:これは僕です!

あんたい:Kenichiさん、ではこれを選んだ理由を教えていただけますか。

Kenichi:これに関しては、muqueを構成する9枚というよりかは僕個人のルーツなので、muqueの音楽性と合致しているかと言われるとそうではないのですが…

元々音楽を聴きだしたのが父親の影響でハードロックから入って、Deep PurpleとかAC/DCとかBlack Sabbathから入って、ギターを始めたきっかけでもあります。ここから派生させていって、ラウド系の音楽やメタル系の音楽などにふれていく中で、Rage Against The Machineに出会いました。リフも力強いし、ラップも特徴的で、聞いてると自分が強くなった気になれるというか、力がみなぎってくる感じがして、僕個人的な一枚です。

あんたい:僕もハードロック系の音楽は初めて聴いたのですが、ギターのリフがめっちゃかっこよくて、トムモレロさんのギターの音がすごくて、新鮮な感覚でした。

Kenich:そうですね、そこもかなり特徴的で、Rage Against The Machineならではのサウンドを確立させている部分なども好きなポイントです。

あんたい:そして、結構ハードロックでラップも特徴的で、muqueの今の優しいクールなイメージとは全然違うのですが、今後こういった音楽をやる予定はありますか?

Kenichi:そうですね、本当はやりたいんですけど(笑)でも少しずつ各々のルーツ見えるようなフレーズとか楽曲の中に盛り込みたいなと思っているので、そういったうまい具合のアプローチは今後していけたらなと個人的に思っています。

あんたい・もっちー:ありがとうございます!


◇結成秘話と今後の展望

もっちー:今9枚ピックアップさせていただいたのですが、muqueさんは謎多き感じというか…いろいろメンバーの方の普段の様子とかも聞いていければと思います。

以前CRJAの三つの質問でメールインタビューをさせていただいたのですが、その際に結成したきっかけを伺いました。元々違うバンドで活動されていて、Lenonさんが中心となってバンドを組んだという感じだったと思うのですが、どういった感じで出会ったんですか?

Lenon:各々違うバンドの解散や脱退をきっかけに、僕が元々友達なんですけど、この人たちとやりたい!と思って、まずTakachiくん誘って、そのあとにAsakuraさんを誘って、最初は三人で活動してたんですけど、後々メロディーラインが難しいなと思うようになってきて、ドラムのTakachiくんがギターのKenichiさんと元々バンドをしていたので、Kenichiさんを誘って、5月に4人で正式にバンドを組んだ感じです。

もっちー:もともとお互いライブハウスとかで交流があったりしたんですか?

Lenon:そうですね、各々福岡県内でライブ活動していたというのもありますし、元々同じ大学の同じサークルだったというのもあったので、そのかかわりで今のバンドができています。

もっちー:そうだったんですね。さっき皆さんおしゃべりだというお話がありましたが、普段どんなお話されますか。音楽以外で好きなエンタメの話をするとかありますか?

Kenichi:共通したエンタメはない気がします。だから音楽以外は身もふたもないというか(笑)

もっちー:そうなんですね。制作などをする際はどなたが中心になってというのはありますか。

Kenichi:ドラムのTakachiが中心ですね。

Takachi:とりあえず家でトラックを作って、オンライン上で見せて、自分ひとりじゃできない部分をベースのアレンジだったり、ギターフレーズのリードフレーズとかKenichiさんとディスカッションしながら考えて、最後に歌のメロディーを乗せてもらう感じです。

あんたい:歌詞は誰が考えていますか?

Asakura:私です。

あんたい:え~すごい。escape最初に聞いたときに、出だしからこの曲めっちゃいいなと思って、サビになってい楽器がいろいろ入ってきたときにすごい!ってなりました。

もっちー:結構CRJA以外でも、OBOGの方なども「muqueいいね」って言ってくださるので…結成してまだ間もないのにそんな感じがしないというか、完成してる感があるというのが印象的でした。

バンド名の由来というのは?

Lenon:僕が考えたんですが、フランス語で音楽という意味の単musiqueと日本語の「無垢」っていう言葉をかけました。無垢は穢れのないという意味で、穢れのない音楽(musique)=周りに影響されず自分たちのやりたいことをやる音楽を作りたいと思ってこのバンド名になりました。

Kenichi:でも後々知ったんですけど、ムクっていう単語が、ポルトガル語で筋肉っていう意味だったらしくて(笑)それはそれでおもしろいんですけどね。

もっちー:muqueさんの2曲目の「pas seul」という楽曲もフランス語ですかね?そういう海外の国や地域の言葉も積極的に取り入れていこうというトいう感じなんですか?

Lenon:そうですね、でもいずれは最初は日本で頑張って、これから先有名になったら世界進出もしたいという思いはあります。

もっちー:いいですね、今少し今後の目標をお話しいただきましたが、muqueさん全体でも各々でも今後の目標とかありますか?

Kenichi:そうですね、今後はどんどん楽曲をリリースして、それと並行してライブもやりたいという風に思っています。そして活動していく中で、その規模を大きくしていけたらなと思っています。一つ一つステップアップしていきたいという考え方ですね。

もっちー・あんたい:めちゃくちゃ楽しみです。


◇リスナーに向けて一言!

あんたい:それでは最後にリスナーの方に向けてAsakuraさん一言お願いします。

Asakura:早くからmuqueを見つけてくれた皆さんありがとうございます。またこのラジオで私たちを知ってくれた皆さんにもハマってほしいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。そして、10月7日に新曲を配信します。タイトルは「モノクローム」という曲で、結構涼しいサウンドになっておりますので、ぜひ楽しみにしていてください。

もっちー:ありがとうございます。最新情報はmuqueさんのTwitterとInstagramをご覧ください!本日はmuqueのみなさんありがとうございました!


◇Release

モノクローム/ muque


「モノクローム」/muque
シングル
リリース:2022/10/07
レーベル:Muque

◇Profile

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muque


Vo. Asakura Ba. Lenon Dr. takachi Gt. Kenichiによる福岡の4ピースバンドで、2022年5月に結成しました。

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