ねくたー/nkt

きまぐれ

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記事一覧

#アドベントカレンダー2021 🎄イラスト制作を研究っぽく分析してみる🎄

こんにちは。絵描き兼デザインを学ぶ学生のねくたーと申します。 今回はナカタニエイトさんが企画してくださった「クリスマスまで物語を止めないで!物語が必要な人のため…

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服に想いを馳せる

服選びが単調さから脱却しつつある。 着るだけでなく、見ているだけでも、どこか自分でもわくわくするような。そんな気持ちがあれば、無理して流行を追い続けなくてもいい…

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服が全身真っ黒!とかワンパターン!になりがちな人向けに。

黒は便利な色だ。 余計なことを考えなくていいし、それなりにかっこよくまとまる。 私も黒でまとめる服選びをしがちだが、あんまり万人に受ける服装ではないし、黒白だけ…

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自分が好きな服と年相応の服が噛み合わなくなってきた人へ

服について話そうと思う。思った以上に話せることがあったので ○自分が好きな服と年相応の服が噛み合わなくなってきた人向け ○全身真っ黒!とかワンパターンになりがち…

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解像度が上がるはなし

「解像度」という言葉がある。 私はデザイナーを目指す身なので、最初に聞いた時「デザインファイルを作る時何を想定して作っているか?」とか「どういう意味でこの位置に…

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ちいさないのちに教わる話

思い入れがあって捨てられない布をティディベアに転生させる副業をはじめてみた。本業でもモノを作る職業を目指して就活している私にとってわ考えさせられる発見?があった…

ちいさないのちに救われる

最近、絵を描くこと以外に本気でのめりこめる趣味ができた。 ティディベアをつくることだ。 年明けから、就活のこととか学業でうまくいかなかったこととかのストレスで半…

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あたたかい くろに つつまれたい

まっくらでなにもみえない。 がやがやしてる、声が外で聞こえているようだけど、わたしのまわりの空気はしんみり。 さむい、暖房から離れた窓際にいるはずなのに、密閉さ…

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点灯人になりたい

星の王子様に点灯人の男(The Lamplighter)が登場する。 点灯人ってどういう話だっけ?という人に平たく説明すると 点灯人しかいないひとりぼっちの星で、1分おきにランプ…

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2021年の20歳たちへ

拝啓。20歳を迎えるひとたち。 1年前に式を迎えて、成人してしまった私は、午前3時にYouTubeでシャンソンを聴きながら暖房をつけない部屋でこの記事を書いています。 何…

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しつけの話

二十歳になってから、「私」について考えることが多くなった気がする。 しつけについて話そうと思う。 私は「お姉ちゃん」とか「生徒」とかそういう「役割」として育てら…

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存在を肯定できるひとになりたい

どうやら今は承認不満の時代らしい。 恋愛ブームとか、バブルのお金をばんばん使え!みたいな風潮ではなく、SNSのいいねの数で自分の値踏みをする世の中のようだ。 特に…

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ずっと負け犬だと思ってきた

速い、早い、 朦朧とする頭と 血を今にも吹き出しそうな肺。 遅い、重い、 走れる体力なんて続かなかったから 体を引きずるように、歩くしかなかった。 豆粒のようになっ…

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フォロワー数と見てくれる方の数は違う?

2019年は初めて同人イベントにサークル参加したし、いろんな出会いがあった。 まさか私が1年間で(フォロワーさんの小説の表紙を含め)4冊同人誌を出すとは思わなかったし、…

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TLを追うのが虚しいと思ってしまうとき

どうしても最近Twitterを開くと「虚しい」と思ってしまう。 一番即物的な理由を挙げると大体「Twitter開いてる場合じゃない」からだ。でも、手持ち無沙汰になると推しの供…

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#アドベントカレンダー2021 🎄イラスト制作を研究っぽく分析してみる🎄

こんにちは。絵描き兼デザインを学ぶ学生のねくたーと申します。 今回はナカタニエイトさんが企画してくださった「クリスマスまで物語を止めないで!物語が必要な人のための Advent Calendar 2021」に参加させていただきました。 最初にお詫びしなければならないのですが… 22日の日付が変わるまでに投稿…できませんでした!! これはアドベントカレンダーとしてよろしくないので、反省しています…。 気を取り直して。21日の沢さんの記事、ビッグなBLEACH愛が伝わっ

服に想いを馳せる

服選びが単調さから脱却しつつある。 着るだけでなく、見ているだけでも、どこか自分でもわくわくするような。そんな気持ちがあれば、無理して流行を追い続けなくてもいいのかなと思う。 輸入古着のお店に行くことが楽しみだ。 アメリカやヨーロッパで作られた瀟洒な洋服やアクセサリーがずらりと並んでいたり、美術品のように飾られていて宝石箱の中を歩いているような気分になる。 ヴィンテージものという価値も合間って、一見とても高価そうに見える。だが、驚くことに1万円ほどあれば2、3点ほど買えて

服が全身真っ黒!とかワンパターン!になりがちな人向けに。

黒は便利な色だ。 余計なことを考えなくていいし、それなりにかっこよくまとまる。 私も黒でまとめる服選びをしがちだが、あんまり万人に受ける服装ではないし、黒白だけだと味気ないな…と思っていた。 そのうち、 自分の服装にレパートリーを増やしていきたいけど、どうすればいいかわからん! と思うようになってきた。 この問題はこの2つで解決できる。 ○街中で見た、いいな〜って思う人を真似してみる ○美容師さんなどから客観的に診断してもらい、理屈で服の種類を増やす 自論多

自分が好きな服と年相応の服が噛み合わなくなってきた人へ

服について話そうと思う。思った以上に話せることがあったので ○自分が好きな服と年相応の服が噛み合わなくなってきた人向け ○全身真っ黒!とかワンパターンになりがちです向け ○古着はいいよ〜って話 の3つに話題を分ける。 着たい!と思う服を自分のお金で好きなように買って、好きなように着れるのはとてもいいことだと思う。 ただ、好みというものが自分の年齢に追いつかなくなりもどかしい思いをする人もいるのではないか?私がまさにそうだった。 去年ぐらいまで下のイラストのような服装

解像度が上がるはなし

「解像度」という言葉がある。 私はデザイナーを目指す身なので、最初に聞いた時「デザインファイルを作る時何を想定して作っているか?」とか「どういう意味でこの位置にボタンがあるか?なぜこの色なのか?」といったことを想像する。 これとは別件で、普段見る物事をどれだけ観察できるか?という意味も含まれていると思う。デザインをするにあたって、必ず使ってくれたり目に止める人がいる。その人たちが普段どういう行動をするんだろう?とか考える必要がある。 最近ティディベアを作り始めた。 詳

ちいさないのちに教わる話

思い入れがあって捨てられない布をティディベアに転生させる副業をはじめてみた。本業でもモノを作る職業を目指して就活している私にとってわ考えさせられる発見?があったので日記感覚で綴りたい。 「ちいさないのちに救われる」話で、私はティディベアを作ることが生きがいになってしまったのだが、 そのとき、私は小学生の時に着ていたが、柄が気に入っていて捨てられなかったブラウスを使ってティディベアを生み出した。 その話を先日友達にしたところ、思い入れがあって捨てられない布をティディベアに

ちいさないのちに救われる

最近、絵を描くこと以外に本気でのめりこめる趣味ができた。 ティディベアをつくることだ。 年明けから、就活のこととか学業でうまくいかなかったこととかのストレスで半月ほど病んでいた。一時期常に頭痛に襲われ、食事をしても吐き、寝る前に決まって謎に涙が止まらなくなり眠れなくなって4時ぐらいに気絶するように寝る。当然昼夜逆転する。というような荒れた生活を送っていた。 吐きまくったせいで、何を食べても吐瀉物がお腹の中に残っているような感覚を覚えた時は、「体が何かを強烈に拒んでいるん

あたたかい くろに つつまれたい

まっくらでなにもみえない。 がやがやしてる、声が外で聞こえているようだけど、わたしのまわりの空気はしんみり。 さむい、暖房から離れた窓際にいるはずなのに、密閉された空気があったかい。 あしが地面についているようで、なんかふわふわ浮いてるようなきがする。 あたたかい。 まっくろ。 生きてるなあって思う。 なぜかとても懐かしい気持ちになる。そんな昼下がり。 私は幼稚園児から小学校低学年のとき、誰にも気づかれずに黒いカーテンの中でぼ〜っとする習性があった。 音楽室

点灯人になりたい

星の王子様に点灯人の男(The Lamplighter)が登場する。 点灯人ってどういう話だっけ?という人に平たく説明すると 点灯人しかいないひとりぼっちの星で、1分おきにランプの灯りをつけたり消したりする男のことである。 彼のいる惑星は自転の周期が1分のため、30秒おきに日の出と日の入りがある。 そんな彼の元に星の王子様がやってくる。彼のせわしない動きを見て 「なんで30秒おきにランプをつけたり消したりするの?」と問う。 点灯人は「決まり(Order)だからさ」

2021年の20歳たちへ

拝啓。20歳を迎えるひとたち。 1年前に式を迎えて、成人してしまった私は、午前3時にYouTubeでシャンソンを聴きながら暖房をつけない部屋でこの記事を書いています。 何を当たり前をいうんだということを書きます。 あなたは、晴れ着で着飾っていつつ、複雑な思いをかかえているかもしれない。 誰かとの付き合い方に戸惑いを感じているかもしれない。 自分の未来に漠然とした不安を抱えているかもしれない。 部屋でひとりうずくまって、とてつもない虚無を感じているかもしれない。

しつけの話

二十歳になってから、「私」について考えることが多くなった気がする。 しつけについて話そうと思う。 私は「お姉ちゃん」とか「生徒」とかそういう「役割」として育てられることが多かったが、「一人の人間」として育てられることはあまりなかったと思う。 私にかけた「一人の人間」の要素をうめるべく、私はいろんな人に叱られた。 私には7歳離れた妹がいる。 両親にはあまり叱られた記憶がない。 父は休みのときに公園に連れて行ってくれて、私が砂場で遊んでいるのを見守る人だった。 母は普段はおっ

存在を肯定できるひとになりたい

どうやら今は承認不満の時代らしい。 恋愛ブームとか、バブルのお金をばんばん使え!みたいな風潮ではなく、SNSのいいねの数で自分の値踏みをする世の中のようだ。 特に私はTLを追うのが虚しいと思ってしまうときの記事であったように、Twitterの評価で自分を値踏みして一時的に鬱になる傾向があったようだ。 膨大な電子の海の星の数ほどあるアカウントから自分のアカウントを見つけてもらって、今度はその限られた人間関係から、どれほどの人間がふぁぼりつを押してくれるのかをボタンを押せば

ずっと負け犬だと思ってきた

速い、早い、 朦朧とする頭と 血を今にも吹き出しそうな肺。 遅い、重い、 走れる体力なんて続かなかったから 体を引きずるように、歩くしかなかった。 豆粒のようになっていくともだちを呆然と見送りながら、 すぐ後ろの先生に怒られるのが怖くてびくびくしながらただ、歩く。 これは私が幼稚園の年中組だった記憶。 体育会系の幼稚園で、毎年マラソン大会があった。 私は早生まれということもあり、他のともだちと比べ体格が小さく、体力もなかった。当然結果はビリ。悔しむ心も悲しむ心も持てず、

フォロワー数と見てくれる方の数は違う?

2019年は初めて同人イベントにサークル参加したし、いろんな出会いがあった。 まさか私が1年間で(フォロワーさんの小説の表紙を含め)4冊同人誌を出すとは思わなかったし、念願の冬コミにもサークル参加できた。 ここで、実際に本を出すなりフォロワーさんに会わないとわからないこともあるなと思った。 一般参加したイベント会場で「〇〇さんですよね?ずっとイラスト見ていました」と言われて繋がったフォロワーさんがいた。今でも話が合い、ちょくちょく話している。サークル参加した際に机が寂し

TLを追うのが虚しいと思ってしまうとき

どうしても最近Twitterを開くと「虚しい」と思ってしまう。 一番即物的な理由を挙げると大体「Twitter開いてる場合じゃない」からだ。でも、手持ち無沙汰になると推しの供給ないかなーとか、笑える話ないかなーと思って開いてしまう。というか、追ってるのが楽しいときは本当に麻薬かよと思えるぐらい楽しいから追ってしまう。これでは廃人である。 次に来る理由は「来もしない通知を求めて一喜一憂するな」だ。2015年からTwitterをやっているが、いつになっても学習しない。憧れのあの