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【約5分】研修の効果測定について

読んで頂きたい人

 お仕事で人材育成に関わっている方

はじめに

「研修の効果ってどうすれば分かる?何を基準に判断する?」

 今回のテーマは研修を行う側の話になります。まず、「研修」を「資格取得やテストでいい点など、目に見える目標がない研修」と定義します。私自身、主題に対して答えを持ってないため、思ったことをつらつらと書きました。表題について詳しいが方いれば教えて頂きたく思います。


評価はさまざま?

 研修を行うものの、結局何を基準に研修の良し悪しをみればいいのか。私の思うところでは次の3つかと思っています。

 ① 終了後のアンケートによる評価

 研修では高い頻度で行っているものかと。受けた当人たちが満足=抱えていた課題解決に貢献、会社への評価が上がり長く会社にいてくれるキッカケになる、ただ楽しかった。シンプルかつ分かりやすい評価ではあるものの、一過性で終わることも...。

 ② 第三者に客観的にみてもらい、研修前と比較

 個人的にはこれが分かりやすいかと。身近な人からパフォーマンスを評価してもらう、数値的な評価は難しいけれど主役(当人、身近な)のフィードバックは行いやすいと思います。ただ、全員が研修の中身を知っていないと難しいので、仕事に費やす時間を犠牲にする必要があります。

 ③ 会社の利益に貢献

 極論はここに行き着くのかなと。人材育成も最終的な到達点は、利益を生む、増やす人材になるために行うので、間違ってはいないと思います。ただ、会社として明確なビジョンがなければそもそもどんな研修を受けさせるかで迷いそうですね。加えて職種によって判断が難しい場合もあります。

 他にも調べれば出てきますが、③を筆頭に細分化され、各自の目標、目的に合わせて評価をセッティングする必要があると考えます。究極は「全部できればいいのでは?」

主役は誰?

 上記のことから、評価するにしても主役が様々いることが伺えます。とは言うものの、研修は「受ける人」が主役に見えてしまいます。そのため、この認識を変えることが評価を作る第一歩になるのかなと私は考えます。そうなるためには、企業が抱える問題を確認し、会社や部署が見据えるビジョン、人物像を見直してみてはいかがでしょうか?


最後に

 投げやりな終わり方をしていまい、すみません...。私も何が正解なのかわからないのです。現に、解が確立していないがために様々な研修企業があるのかなと。研修を企画、依頼する際に考えることのキッカケになって頂ければ幸いです。


参考ページ


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