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まぁまぁな男のテクニック。

先にあやまっておきます。スミマセン。

今日は前日から仕事のことで息詰まり、モヤ感が自分に隠し通せなかったので本来明日お休みだったのだか、前倒しして休みをもらった。

滅多にないけれど、たまーにあるかな。
サボりたくなる時。

サボるというよりエスケープ。頭の中を換気するための。

仕事でモヤモヤしたまま段取りが悪くなるのがすごく嫌いで、チャキチャキとリズミカルにこなしたい。それが出来ないと後後疲労感半端ないから。

わたしが冒頭で謝ったのは、仕事を休んだ事とは関係なかったりする。

今日、一日サボって車でフラフラと出かけて気がついた事があったから、そのことを書く。

3時のおやつ時にコーヒーが飲みたいなぁと思いコンビニまで行ったのだけど、そう言えばこの近くにちょっとややこしい系の人がしてるコーヒー屋さんがあったなと思い出したので寄ってみた。

そこのオーナーさんが「まぁまぁな男」だな。って感じだった。

カウンターに4つだけ椅子があるお店。私が行った時にちょうど一人帰り、途中に一人テイクアウト利用の人が来た。それ以外はお客さんがいなかったので、主に働き方についての深い話をそのオーナーさんと1時間くらいした。

なにかの役の時の大泉洋みたいな適当感漂うような話方なのだけれども、端々に拘りが強くあって会話自体は味も栄養もあり間を空ける事もなくラリーは続いた。自家焙煎のコーヒーは無論拘り尽くしでコンビニのまあまあなコーヒーとは比にならないくらい美味しかった。焼きたてのワッフルによく合った。

ただ、ひとつだけ引っかかることが。

「最近くるお客さん達ってのは、、、」とお客さんに対する不満を愚痴り出したのだ。
その愚痴が何かわたしの中で違和感があった。わたしは友達じゃないし、客だし。

わたしに普段このお店にくるお客さん達の愚痴を言う。
この事が、何かしらサービスめいたパフォーマンスの一つのように思えた。

伝わりにくいと思うので、別の事で例えると、

コンパで初めて会った女性に、「実は今彼女いるんすけど、そいつマジありえないやつなんで、彼女いないと思っててください。すぐ別れるんで」といって、相手女性に俺の事狙ってイイっすよアピールするような。そんな感じ。

どう?

そんなん言われても「はぁ」ってなるだけだよ。

そう言えば前に別の飲食店でも、こういう感じ味わった事があって、ちょっと話込みこの人とは話が通じるなってなったと思った矢先に愚痴られて、なんかちょっとがっかりした。

半分は心開いてくれてる様な感じもわかるし嬉しいのだけど、気持ちよくはないかな。

なので、まぁまぁモテた経験がある男ってのは前の彼女を悪く言うことで、「あなたはそういう人には見えないですけどどうですか?」「俺彼女前にいたんす。こう見えてモテるんす」って目の前の女性の心を探るような、どうですか?と押し付けるようなそんなテクニックに手を染めてしまうのではないかと仮説する。

そしてそのまぁまぁ男を好きになる女どもはきっと、彼の口から前の彼女の悪口を聞くことで安心したり優越感に浸って彼はわたしには誠実だと錯覚してしまうのかもしれない。これも仮説だが。

そんなにたくさんサンプルのないわたしが、「男とは」って事を書いてしまってすいません。(先に謝ったのはそういう事です)

因みにですが、この人流石やなって思う男は奥さんや今まで連れ添った女性の愚痴をたとえノリでも悪く言ってるのを聞いたことがない。わたしはやっぱりそういう人の方が気持ちよくて好きだな。それはいい男は奥さんと仲良しであるべきって言っている訳ではない。
上手くいってるならともかく、上手くいってないとかはわたしにはどうでもいい事で、知りたくもないからあえてその話はしないでほしい。ってだけの事だ。

だからつまり、男女間であってもお客さんと店員の関係であっても、ほぼはじめましてで意気投合して仲良くなったとしても前の人を悪くいう手法で相手の気を掴もうとすなっ!ってこと。

もし、そんな愚痴を聞いてほしいのであれば今夜わたしに抱かれる覚悟してからこいって思う。

無理やけどな。

くりえ。

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