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#6 新卒2年目が会社役員の本音を聞き出しました!~取締役(グループ経営企画部門担当)編~

みなさんこんにちは!
株式会社シーアールイーで採用担当を務める 高藤(たかふじ) です🙋🏻‍♀️

シーアールイー役員ブログ第6弾は、
取締役(グループ経営企画部門担当)である後藤さんにお話をお伺いしました!

このブログを公開するきっかけはこちらの記事をお読みください!

また、この記事にはシーアールイーの歴史が度々登場します。よければ、下記よりシーアールイーの歴史をご覧ください💭

高藤)後藤さん、よろしくお願いいたします!
後藤)お願いします!

―まずは、後藤さんの新入社員時代についてお伺いします。
大学卒業後はどのような仕事をされていたのでしょうか。

後藤)就活時代に漠然と「大きなお金を動かしたい!」と考えており、福岡県の不動産の総合コンサルティング会社に入社しました。そこでは、土地の有効活用提案営業担当として、日々業務に追われていました。業務量も多く体力的にはきつかったものの、どこか退屈さを感じていました。

そんな時、社内で大きなプロジェクトが発足し、ほぼ一人でそのプロジェクトをやり遂げました。当時は積極的に手を挙げた訳ではなく、誰もやらないのなら・・・という気持ちで取り組んでいましたが、今振り返るとこのプロジェクトを成功させた以降、様々な仕事を任されるようになったと感じています。なので「誰もやっていないことをやることにも価値がある」と気付いた私の原点ともいえる経験でした。

―そのプロジェクトをきっかけに、どんな仕事をご経験されたのでしょうか。

後藤)新規事業としてコンテナ事業がスタートして、そのスターティングメンバーとなりました。当時は中国からコンテナBOXを輸入していて、全く知見のなかった輸入業務にも携わることになり、日々試行錯誤しながらも年間1億円ほどの利益を生み出すまでに成長しました。この業務もほぼ一人で行っており、支払のサイクルなども気にしなければならず勉強になりました。そして、新卒4年目に突入したころ、福岡県からレンタルBOX拠点である東京に移り支店長として、数名のチームをまとめる立場になりました。

―その後シーアールイーとの出会い、キャリアはどのようなものですか

後藤)務めていた会社とシーアールイーの前身であるコマーシャルアールイーが合併したのが、シーアールイーとの最初の出会いです。その後は事業を限定することなく、様々な事業を担当しました。福岡でのPM業務の立ち上げ、部門横断的なファンド向けの物件仕入れなど、現在の事業の基盤となるものを数多く担当していました。その後は、管理事業の統括や、子会社の取締役、現在はグループ経営企画部門を取締役として管掌しています。

―これまでの経歴を伺うと、若いうちから“リーダー”の役割を果たすことが多かったのですね。どのような気持ちで務められているのでしょうか。

後藤)1年目より当時の社長から、「全員がリーダーになるんだ」と言われ続けていて、漠然と自分はリーダーになるんだろうなと思っていました。ただその思いが強くなったのは、自分がある程度権限を持ち始めた頃、役員の考えに疑問を持つことが多くなった時期がありました。役員の判断が常に正しいとは限らず、自身の意見を反映するためには、ある程度自分が上に立たなければ・・・と思い始めたのがきっかけで、本当の意味でのリーダーならなければならない、との思いに切り替わりました。自分がそういった重要な意思決定に関与できるポジションに就いて正しい意思決定をしなければならないと思いましたね。

―現在、新卒社員を対象に年に一度、後藤さんの思いや経験を伝える機会を設けておりますが、どのような気持ちで開催しているのでしょうか。

後藤)一言でいえば「次のリーダーを育てるため」です。誰しもが、上司がこうしてくれたら・・・役員がこんな判断をしてくれたらいいのに・・・と思っていますが、自分がその立場になってもいいんじゃない?と考えるきっかけになれば、と思い開催しています。
そこでは、これまでの経験談を交えて「リーダー業の難しさや価値、自分の成長を支える為の心の持ち様の重要性」などを伝えています。

―リーダーになるためには、何が大切だとお考えですか?

後藤)そういう意味で言うとリーダーになることは決してゴールでも目標でもないと思います。会社での仕事や役割は自分の可能性を広げるプロセスであり、会社の仕事=自分の仕事というふうに置き換えることで育まれる責任感の行き着く先だと思います。

どこにその契機は落ちているか分からないですし、今担っている仕事や役割は経験を重ねることで変化していくものなので、自分の可能性に蓋をせず、新しいことに一歩踏み出す勇気を持っていることが大切です。私も冒頭で挙げた経験がなければ、何か新しいことをやるときにここまで臆せずやれる様にはなっていなかったかもしれません。常に自分を成長させるチャンスにアンテナを張り、色々なことに挑戦してみる姿勢が、自分の可能性を広げることにつながるのではないでしょうか。

-最後に後藤さんが「一緒に仕事したい人」を教えてください。

後藤)「可能性を決めつけない人」です。就活する時点で自分の向き不向きを決めている方もいるかもしれませんが、もったいないと思います。はじめはやりたくない仕事だったとしても、与えられた仕事が自分のものに変わり、それがやがて自分の得意分野になるかもしれません。自分の限界を決めず、色々経験した後、将来のイメージを膨らませてみてください!

高藤)ありがとうございました!!

シーアールイーでは23卒採用を行っております!
まずは下記よりエントリーをお待ちしております!✨


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