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#5 新卒2年目が会社役員の本音を聞き出しました!~取締役(LIP戦略推進部門担当)編~

みなさんこんにちは!
株式会社シーアールイーで採用担当を務める 高藤(たかふじ) です🙋🏻‍♀️

シーアールイー役員ブログ第5弾は、
取締役(LIP戦略推進部門担当)である山本さんにお話をお伺いしました!

このブログを公開するきっかけはこちらの記事をお読みください!

また、この記事にはシーアールイーの歴史が度々登場します。よければ、下記よりシーアールイーの歴史をご覧ください💭

高藤)山本さん、よろしくお願いいたします!
山本)お願いします!

―山本さんは学生時代、就職先についてどのように考えていましたか。
山本)大学時代、アルバイトでホテルのベルボーイをしていた時に海外に魅力を感じ、在学中にイギリスに留学しました。当時の日本は就職氷河期ということもあり、漠然と”そのままイギリスで就職したい”と考えていました。

―大学卒業後はどのような仕事をされていたのでしょうか。
山本)社会人としてスタートしたのは、1社目となる日本企業の社長との出会いがきっかけでした。新規事業開発というミッションのもと、ニューヨーク、ロサンゼルスでベンチャー企業や老舗企業のソーシングを行いました。
洋菓子チェーンやホテルチェーン、医療用3D技術を持つ企業等、広範囲に亘って多くの企業と繋がり勉強させて頂きました。
社会人1年目で社長直下のプロジェクトに携わり、経営学を学べたことはその後の人生において大変貴重な経験になりました。

その後、新たな経験を積むために、米系の多国籍コンピューターテクノロジー企業に転職しました。この会社は、徹底した顧客志向と当時革新的であったサプライチェーンモデルを構築し世界No.1になった企業で、ビジネスモデルの革新性やそれを支える情報システムに大変衝撃を受けたのを覚えています。
この会社ではインタネットセールス事業に従事するとともに、アジアパシフィック内での機能部門のオフショア化やシステム統合といったグローバルプロジェクトのメンバーとして参画し、日本を含むアジア拠点で仕事に携わる機会を得ました。
仕事は勿論のこと、国によって異なる「働き方に対する価値観」の違いを受け止めながら、日本と中国でマネジメントを担当しました。

この会社での経験は、その後の仕事のベースとなる「ビジネスモデル思考」を身に着ける、大変貴重な機会になりました。また多くのプロジェクトを通じて得た人間関係は今でも続いており、非常に思い入れが深い会社です。

―その後はどのようなキャリアを積まれたのでしょうか。
山本)その後、大手通信事業者のコンサルティング部門立ち上げメンバーとして声がかかり、「日本企業への貢献」という言葉にも惹かれて転職を決めました。
ところが入社してみると周りは大手コンサルティングファームで活躍されていた方ばかりで、圧倒的な知識・経験の差を痛感しました。顧客課題も多岐に亘ったため、これまでの人生で最も多くの本を読み、多くの方と出会い、見聞を広めた時期だったと思います。
とは言え、簡単に引き下がるのではなく、これまでの経験やノウハウを活かし、自分なりに工夫をしながらコンサルティングに取り組みました。

この会社で学んだことは、知識と行動で得られる情報を融合し、顧客の本質的な課題を解決するための「知恵」を論理的思考で考え抜き、提案・実行するということでした。

その後、これまでに得た経験を事業会社で試してみたいという思いから、文具用品を中心とした大手通信販売企業にて、大規模ロジスティクスセンターの立ち上げや物流新拠点ネットワークの企画・構築、製品別ロジスティクスコストの可視化プロジェクトに取り組み、インターネットショッピングモールを中心にインターネット関連サービスを展開する大手企業で、物流事業の立ち上げを行いました。

そして、物流事業が軌道に乗った頃、自分自身の中で「30代前半のうちに大きな挑戦をしてみたい」「企業経営をしてみたい」という思いを抱くようになりました。そんな時に出会ったのが当社 山下会長です。

―山本さんのこれまでの経歴はとても興味深く、いつCREにたどりつくのだろうと思っていたのですが、やっと山下会長に出会いました(笑)その後、当社ではどのようなことを成し遂げてきたのでしょうか?

山本)山下会長との出会いをもう少し詳しく話すと、会長は「全ての物流不動産サービスを行う不動産会社を立ち上げたい」という思いから、物流不動産を供給する上でロジスティクスに精通している人を探しており、知人を介して出会いました。2009年33歳の時です。
役員としてお声がけをいただき、この年齢ではなかなかできない経験且つ、山下会長が思い描く会社の将来像もクリアで、自分のやりたいこととも一致していたため、公共ロジスティクス(現CRE)の設立に参画することになりました。「楽しくなりそうだ」と、ワクワク感が高まりました。

当社では2011年に吸収合併した天幸総建の企業再生からスタートし、経営企画部門の責任者として上場を果たし、その後M&Aなどこれまで経験できなかった領域で自分自身を成長させることが出来ました。

また、経営企画部門をリードする一方、営業部門である不動産営業部門を率いたときは、これまでの自身の経験や勘、人脈を頼りにしていた属人的な営業体制から営業支援システム(SFA)を導入し、情報共有及び活用を徹底するとともに、マーケティング部門を新設しました。
そして、物流展への出展、物件検索サイト(CRE倉庫検索)の刷新、CREフォーラムというプル型のマーケティング手法を取り入れるなど、戦略的にお客様との接点を増やす仕組みを作りました。今では当社で当たり前になっている仕組みをゼロから構築していくのは大変楽しい時間でした。

―今では当社で当たり前になっている仕組みを数多く立ち上げていらっしゃいましたが、山本さんは、どのようなマインドを大切にしていらっしゃるのですか?

山本)経歴を踏まえ、既に感じている方もいらっしゃると思いますが、私が大切にしていることは、「全ての仕事を全力で楽しむ」「仕事を選ばず任されたことを更に楽しむ」ことでしょうか。
大変有難いことに、毎回キャリアの節目では、多くの方々の支援や出会いがありました。
全力で取り組んでいると誰かが見ていて導いてくれます。私はお世話になった方への御恩は忘れませんし、今でも関係を大切にしています。そんな経験から、私自身も多くの方々に新しい出会いを提供できればと願っています。

もう一点、私は好奇心が人一倍旺盛で、常に新しいことを求めています。
経験社数が多いのはこの辺りに起因しています。
これ、転職を進めているわけではないですからね、、、(笑)

当社は事業領域が広くグループ内で多様な経験を積めますし、様々な経験をしてきたプロがいるので学べることも多いです。
ぜひ、エントリーお待ちしております!

-最後に山本さんが「一緒に仕事したい人」を教えてください。

素直な方、好奇心旺盛な方、良い意味で緊張感を持っている方です。
あとは、仕事を楽しめる方と一緒に仕事したいですね。

最後に私から学生の皆様へのメッセージです。
知識の単純なアウトプットをしても評価してもらえない時代がきています。
大事なことは、「知識のアウトプットと経験を融合し、独自の知恵に昇華させ、行動に繋げること」です。
そのためには、全てのことに対して能動的に取り組み、自身に刺激を与え、高めていくことが必要です。様々な分野に好奇心を持ち公私にわたって色々なことを経験してください。
その経験こそが、皆さんを成長に導くと信じています。

高藤)ありがとうございました!!

シーアールイーでは23卒採用を行っております!
まずは下記よりエントリーをお待ちしております!✨


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