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72侯再探訪

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#季節を感じる

二十四節気・七十二候とは?-古代の科学を今も引き継ぐ-

二十四節気・七十二候とは?-古代の科学を今も引き継ぐ-

「二十四節気」(にじゅうしせっき)と「七十二候」(しちじゅうにこう)って、聞いたことありますか?
日本の季節行事の由来を調べると必ず出てきます。そう、必ずです。
俳句や短歌を詠むときにも必ずぶち当たる単語たちです。

なぜなのか。
それは、二十四節気と七十二候が日本の季節を細かく表している指標だからです。
これから暖かくなって花が咲くよ〜とか、霜がそろそろ降りたりするよ〜とかを教えているのです。

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ヴィーガンの人はコオロギを食べる?七十二候再探訪

ヴィーガンの人はコオロギを食べる?七十二候再探訪

七十二候が農民の暦として活用されていた時代から、現代の気候とのズレや残された文化を再発見+深掘りしています。

七十二候ってなんぞ?となった方は、こちらの記事『二十四節気・七十二候とは?-古代の科学を今も引き継ぐ-』を参照にしてください。

10月18日からは、蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)。昔からコオロギのことをキリギリスと呼んでいたので、この場合のキリギリスもコオロギなど鳴く虫のことをいいます

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