結婚について思うこと

なぜ結婚しないのか、と聞かれることがあります。
そんなの人の勝手では…？　と思うけど、わたしの場合は制度が嫌いというのが結婚しない理由にある。

名前が変わる、一緒に暮らす、ほかに好きな人ができたらいけない…みたいな。ほかにもいろいろあるだろう。好きな人であっても子育てに関する意見が異なっていたり、お手洗いの使い方はお風呂場の掃除の頻度、タオルの洗濯回数、帰宅時の癖などなど。

好きなのに嫌いになるようなことをなぜしなくてはいけないのか。そうまでして一緒にいたくない。いいところだけでいい。そういう考え方があってもいいのではないだろうか。わたしは外から帰ってきた人は、手を洗うように足も洗って欲しいのだけど、なかなかそんな人はいない。でもバスタオルは、3、4日に一回洗うペースでいいんです。

子どもができたらまあいろいろ考えることも変わってくるのかもしれないけど、わたしは子どもがいないので。

制度とか規則でまとめられること自体が面倒くさいです。こんなわたしでも、ゴミ出しとか守れるルールもいろいろあります。人って一面じゃない、というのは自分を見てるとわかります。ＳなところもＭな部分もあるもんです。だから、制度や規則で合わない部分があるのも仕方ないのかな。だけど、こんなわたしも生きている。結婚はしていないし、子どもは育てていないけど、おうちもあって、多少貯金もしたりして。王道ではなく、端くれでいいやと思えば、のんきに生きられる気がします。結婚だけがすべてじゃない。みんなそう思ってはいるだろうけど…。あらためて言ってみました。