諦めたらそこで試合終了ですよ
おはこんばんにちは。
昨日、初1人スノボへ行き、今シーズン初スノボ&北海道パウダーに興奮して初めてのスキー場にも関わらずコース外を突き進んで行ったら、完全にコースを見失い、当たりは徐々に暗くなっていく中、腰まであるパウダースノーと闘い1時間以上かけて半ベソ状態でなんとか生還した大箭です。
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前回の記事では「笑顔の自分が嫌い」というテーマでプロフィール写真撮影という新しい試みをしたことで、今だに清算し切れていない過去を発見するに至ったエピソードの紹介をした。
「諦めたらそこで試合終了ですよ。」
誰もが聞いたことがあるであろう、かの有名なスラムダンクの安西先生のお言葉である。
僕も中学生の時は31巻ある漫画をきっと10周はしているし、昼休みには毎日汗だくになりながらバスケをしては、スラムダンクの選手の真似をして、上手くなったつもりになっていた。
諦めたらそこで終わり
逃げたらそこで終わり
とても耳障りの良い言葉であり、頑張りを美徳とする日本人の武士道にも通ずるところがあるのか、よく耳にする言葉ではあるが、この言葉が悪い意味で1人歩きしているような気がしなくもない。
諦めなければ必ず報われるとは限らない
継続すれば必ず成功する。
そのような言葉を僕も聞いたことがあるが、それは本当だろうか。
もちろん何事も最初から上手くいくことは滅多にないし、継続が大切なことは百人いたら百人とも頷くことだろう。
皆さんはこのような絵を見たことがあるだろうか。
2人の男がダイアモンドを求めてつるはしで鉱山を掘り進めるが、1人の男はあと数十センチのところで諦めて帰ってしまうという絵だ。
あと1日だけ、いや数時間でも掘っていればお目当てのダイアモンドにありつけたのにもったいない。
どんなにパワーがあって掘るスピードが速くても、体力があっても結果が出るまでに諦めてしまっては出る結果もでない、だから継続力は大切ですよね、というお話である。
これを聞くと、やっぱり今は結果が出ていなくても継続しないとと思うかもしれないが、このお話には前提がある。
それは今掘っている先にダイアモンドがあるという前提である。
そもそも今掘っている場所にダイアモンドがあるかどうかなんて誰にも分からないのだ。
もちろん掘る前にある程度の分析や論理的思考によって自分が求めているダイアモンドがあるかもしれない目星は付けるだろうが、その分析が百発百中で当たることは現実の世界では極めて低いだろう。
どこで頑張るか
自分が掘っている先にダイアモンドがあるかどうか分からないのであれば、大切なことはどこで頑張るか、継続するかという点である。
ダイアモンドの探索機を持っている人、既にダイアモンドを掘り当てたことがある人、それとも自分と同じようにダイアモンドを掘り当てようとしている人、一緒に協力して掘り当てようと言ってくる人、色んな人がいるがあなたは誰かに協力を仰ぐだろうか、それとも自分1人で掘り当てようとするだろうか。
どちらにせよ大切なことは、自分が何を、誰を信じているかということである。
自分が信じていないことを心がもやもやしている状態で取り組んでもダイアモンドを掘り当てられる確率は低いだろう。
そもそもその状態では継続することが難しいということもある。
もちろん自分が信じた人の言う事を聞き、その場所で掘り進めていったとしてもそれが必ずダイアモンドにありつける訳ではない。
仮にダイアモンドにありつけなかったとしても、その過程に費やした時間や労力を後悔しないであろう選択をすること
である。
そのためには、自分が本心で信じられるかどうかを自分の心に問うといい。
自分が本当に信じられる選択を繰り返すこと、
それが人生を後悔しない方法だと僕自信は信じている。
昨日腰まで新雪に埋まった状態で徐々に暗くなる中、少しでも諦めていたらそこで試合終了だったなぁと生きていることに感謝しています。
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毎日ストーリー更新。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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